メーカー別人気SUVについて
「SUV」は国産車の中で、続々と新型モデルが登場している人気ジャンルです。
そして、各メーカーごとに人気車種が存在します。
これから、メーカーの中で高い人気を持つSUVの車種をご紹介させていただきますので、あなたのお車選びの参考にしてみてください。
目次(メーカー一覧)
トヨタ(TOYOTA)人気車種一覧
CH-R
圧倒的に優れた燃費性能を持つコンパクトSUV
「価格と燃費」
価格:229万~292万9200円
燃費:15.4~30.2km/ℓ
「プロフィール」
「プリウス」と同じプラットフォーム(TNGA)を持つ、コンパクトサイズのSUVです。
スポーティな走りと優れた燃費性能が魅力のモデルとなっています。
燃費は、ハイブリッドの場合はSUVで最も優れている「30.2km/ℓ」となっています。
デメリットとしては、後方の視界が悪いのと、後席の足元が少し狭く感じます。
あとは、SUVですがハイブリッドには4WDの設定がされていないです。
ハリアー
高級感のある内外装が魅力の元祖プレミアムSUV
「価格と燃費」
価格:294万9480~495万3960円
燃費:12.8~21.4km/ℓ
「プロフィール」
国産プレミアムSUVの先駆け的な存在で、SUVブームのきっかけとなった車種の一つです。
現行型は3台目で、パワーユニットは「2000ccのノーマルエンジン」「2000ccのターボ」「2500ccのハイブリッド」と豊富なラインナップとなっています。
タイプ別で見ると、ノーマルエンジンは価格は安くなりますがパワー不足の面があり、ターボはハイオクなので燃料費(維持費)がかかり、ハイブリッドはノーマルエンジンと比べて約80万円も価格が高くなります。
(グレードによっても装備に大きな違いがあります)
同クラスと比べて価格は割高ですが、その価格に見合った高級感(所有する喜び)を感じることができるモデルです。
(内装に高級感があります)
それと、安全性や居住性、燃費性能も比較的良いです。
ランドクルーザープラド
高い悪路走破生と実用性を兼ね備えたクロカンモデル
「価格と燃費」
価格:353万8080~536万3280円
燃費:11.8km/ℓ
「プロフィール」
耐久性の高いシャシーや安定した走行をする為のセンターデフ4WD、駆動力を高める為の副変速機などを備えた本格的なオフロードモデルです。
(本格的なオフロードモデルの中で、舗装された道路での走行が最も安定しているモデルでもあります)
上級モデルは装備が充実していて高級感を感じることもできます。
デメリットとしては大柄ボディなので取り回しに注意が必要なのと、ディーゼル車に比べてガソリン車はパワー不足を感じることがあります。
それと燃費が良くないです。
本格的なオフロードモデルですが多人数の乗車ができて、装備も充実していて実用性もあるのでファミリーカーとして購入するユーザーも多いです。
ハイラックス
国産車では唯一のピックアップトラック
「価格と燃費」
価格:326万7000~374万2200円
燃費:9.0~11.8km/ℓ
「プロフィール」
「ハイラックス」は、日本国内では唯一となるピックアップトラックで外観のカッコ良さが大きな魅力となっています。
歴史自体は長く、発売されたの1968年で現行型は8台目となります。
(国内より海外で高い人気を持つモデルです)
全長が「5335mm」もある大柄の迫力ボディを持ち、デッキベース(荷台)の最大積載量は500kgなのでレジャーやビジネスなどに使える車となっています。
(悪路の走破性が高いのでレジャーにも向いています)
ボディサイズは大きいですが、取り回しは性は悪くなく動力性能にも不満を感じにくいです。
デメリットとしては、1ナンバー(普通貨物自動車)なので、高速道路の料金が高いことと、車検が毎年あることです。
あとは、貨物自動車なので一般的なSUVの快適な乗り心地は期待しない方がいいです。
ホンダ(HONDA)人気車種一覧
ヴェゼル
優れた実用性を持つコンパクトサイズの万能車
「価格と燃費」
価格:207万5000~292万6000円
燃費:19.6~27.0km/ℓ
「プロフィール」
フィットと同じプラットフォームを使用していて、燃料タンクを前席の下に配置することで後席を広くしてあります。
(コンパクトサイズのSUVですが、後席の足元が広いので居住性は高いです)
他にも、動力性能や燃費性能、安全装備などのあらゆる面で比較的高い水準となっている万能車です。
ボディサイズが大きすぎず扱いやすいので、使い勝手が良いです。
実用性が高いのでファミリーカーとしも人気のあるモデルとなっています。
CR-V
高い動力性能と実用性が魅力のミドルサイズSUV
「価格と燃費」
価格:323万0280~436万1040円
燃費:14.6~25.8km/ℓ
「プロフィール」
「CR-V」は、初代モデルの発売が1995年でSUVの中では比較的、歴史の長いモデルです。
現行型の5代目は、アメリカでは発売されていましたが日本ではSUV人気が高まったことによって2年遅れでの発売となっています。
ミドルサイズのSUVですが、5人乗りと7人乗りを選ぶことができます。
同クラス(同じミドルサイズ)の車種と比べると7人乗りの3列目シートの座り心地は悪くないですが、CX-8のようにラージサイズに3列目シートが設定されているモデルと比べるとかなり狭く感じます。
ですが、シートのアレンジがしやすく、荷室を広く使うことができるので実用性は高いです。
荷室のドアを手を使わずに開けられる「ハンズフリーアクセスパワードア」といった便利な機能も搭載されています。
それと、動力性能が高く先進の安全装備「ホンダセンシング」が全車に標準装備されています。
デメリットとしては、ワイドボディなので取り回し性が良くないのと、後方が少し見づらいです。
あとは、ミドルサイズのSUVとしては価格が割高となっています。
(300万円以下のグレードが設定されていないです)
スバル(SUBARU)人気車種一覧
フォレスター
優れた先進技術と高い悪路走破性を搭載したミドルサイズSUV
「価格と燃費」
価格:280万8000~309万9600円
燃費:13.2~18.6km/ℓ
「プロフィール」
現行型フォレスターは5代目で、エンジンは「2500ccの自然吸気エンジン」と「2000ccのハイブリッド」がラインナップされています。
走行面では、悪路走破性を高める「Xモード」を搭載していて、オフロードでもオンロードでも高いパフォーマンスを発揮してくれます。
それと、スバルの安全装備や運転支援システムは、他のメーカーと比べて先進的なものとなっています。
スバル独自の技術が搭載されていて、「ドライバーモニタリングシステム」は運転者の顔を認証してシートの位置調整を行ってくれたり、居眠りをしている場合などには警告音で危険を知らせてくれます。
他には、居住空間がより広く、荷室の使い勝手も良いですが、ボディの全幅が1800mmを超えるワイドボディなので取り回しには注意が必要です。
レガシーアウトバック
豪華な内装と実用性の高さが魅力のクロスオーバーモデル
「価格と燃費」
価格:329万4000~356万4000円
燃費:14.8km/ℓ
「プロフィール」
レガシーアウトバックは、ワゴンとSUVを融合したクロスオーバーモデルで、現行型は6代目となっています。
悪路走破性を高める「Xモード」と先進の安全装備「アイサイト」を搭載しています。
ワゴンベースのモデルなので荷室の使い勝手が良く実用性が高いです。
それと、重心が低いので走行が安定しています。
(低重心ですが、最低地上高は200mmあります)
そして、スバルの上級モデルなので内装に高級感があります。
ただ、Lサイズボディで取り回し性もあまり良くないので狭い場所では注意が必要です。
日産(NISSAN)人気車種一覧
ジューク
個性的なデザインとスポーティな走りが魅力のコンパクトSUV
「価格と燃費」
価格:197万5320~346万8960円
燃費:12.6~18.0km/ℓ
「プロフィール」
ジュークはコンパクトカーとSUVのクロスオーバーです。
そして、個性的でオシャレなデザインが大きな魅力となっています。
(豊富なカラーバリエーションから自分好みのものを選ぶことができます)
ボディが小さくて軽いので、スポーティな走りを楽しむことができます。
(全長は4200mmと短く、重量は1200kgです)
2013年からは高性能モデルの「ニスモ」もラインナップされています。
デメリットとしては、後席や荷室が狭く、後方の視界もあまり良くないです。
あとは、発売から時間が経っているので少し設計の古さを感じます。
エクストレイル
高い実用性と運転支援システムを持つミドルサイズSUV
「価格と燃費」
価格:219万7800~384万4800円
燃費:15.6~20.8km/ℓ
「プロフィール」
エクストレイルは、舗装されたオンロードでも悪路や雪道などのオフロードでも高いパフォーマンスを発揮してくれるモデルです。
そして、荷室に防水加工を施すなど使い勝手が良いのでアウトドアなどのレジャーにも適しています。
あとは、先進の運転支援システム(高速道路自動運転技術)「プロパイロット」を搭載していたり、3列目シートを備えることもできるので長距離運転が多い人やファミリー層など様々なユーザーから高い支持を得ています。
あまり不満を感じさせない万能車ではありますが、同クラスの都会派SUVと比べると運転中の視界や乗り心地(快適性)などで少し見劣りしてしまう部分があります。
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マツダ(MAZDA)人気車種一覧
CX-3
高い走行性能を持つコンパクトSUV
「価格と燃費」
価格:212万7600~309万4480円
燃費:15.2~23.2km/ℓ
「プロフィール」
国内で販売されているマツダ「CXシリーズ」の中で、最もコンパクトなサイズのSUVです。
SUVですが、全高が低いので立体駐車場を利用することができます。
そして、ディーゼルエンジンを搭載していて高い走行性能が魅力のモデルとなっています。
(ノーマルエンジンもラインナップされています)
デメリットとしては、後席や荷室が狭く感じてしまうことです。
居住性や実用性よりも、走行性能を重視しているモデルとなっています。
CX-5
高級感や快適性が魅力のミドルサイズSUV
「価格と燃費」
価格:249万4800~352万6200円
燃費:14.2~19.0km/ℓ
「プロフィール」
「Gベクタリング」の採用によって、高いハンドリング性能を持ち、車内は広く高級感を感じることができる作りになっています。
スポーティな走りができて、安全性も高いので、ファミリカーにも適しているモデルです。
(先進の安全装備が全グレードに標準装備されています)
ボディの全長はそれほど長くはないですが横幅の広いワイドなので取り回しには注意が必要です。
(全幅は1840mmで、最小半径は5.5mなので大回りになってしまいます)
それと、後方の視界もあまり良くないです。
特別な突出した性能があるというより、人が運転する為の「快適さ」や「運転のしやすさ」などを深く考えて作られているので、不満を感じにくいモデルとなっています。
(運転してみることで、より車の良さが分かるモデルとなっています)
CX-8
3列目シートを搭載したクロスオーバーSUV
「価格と燃費」
価格:319万6800~419万0400円
燃費:15.4~15.8km/ℓ
「プロフィール」
3列目シートを搭載することで多人数の乗車ができるクロスオーバーSUVです。
そして、3列目シートを格納すると荷室容量が572ℓとなり、ミニバンのような使い方ができます。
(ミニバンの3列目シートと比べると、居住性で劣る部分はありますがSUVとしては補助的なものではなく、しっかりと座ることができます)
内外装ともに高級感があり、走行安定性も高く、先進の安全装備を全車に標準装備しています。
デメリットとしては、ボディサイズが大きく、後方の視界があまり良くないです。
それと、LサイズのSUVということもあり価格は高めとなっています。
スズキ(SUZUKI)人気車種一覧
ジムニー
本格的な悪路走破性を持つ唯一の軽クロカンモデル
「価格と燃費」
価格:145万8000~184万1400円
燃費:13.2~16.2km/ℓ
「プロフィール」
ジムニーは優れた悪路走破性を持つ軽自動車です。
オフロードモデルの大半は、大柄ボディですがジムニーはボディがコンパクトなので狭い場所でも走りやすいです。
(特に狭い林道では、取り回し性が良いのでジムニーが最も走りやすいです)
それと、フルモデルチェンジによって歩行者を検知することができる安全装備を備えるようになっています。
デメリットとしては、車内が狭いのと舗装された道路での乗り心地は良くないです。
悪路を走るためのモデルであり、カスタマイズを楽しむことができることも大きな魅力となっています。
クロスビー
実用性と悪路走破性を備えたクロスオーバーモデル
「価格と燃費」
価格:176万5800~214万5960円
燃費:20.6~22.0km/ℓ
「プロフィール」
クロスビーは、コンパクトカーとSUVのクロスオーバーモデルです。
外観は軽自動車のハスラーと似ていますが、プラットフォームはイグニスと共通のものを使用しています。
(イグニスより少し大きいです)
全高を1700mmと高めに設定しているので車内空間が広いです。
それと、「撥水加工シート」や一定のスピードで安全に坂道を下ることができる「ヒルディセントコントロール」、「スノーモード」などを搭載しているのでレジャーとしても使い勝手の良いモデルとなっています。
(本格的なオフロードモデルではないですが、高い悪路走破性を持っています)
ボディサイズの割に後席が広く、荷室の使い勝手も良いです。
あとは、全車に「マイルドハイブリッド」を搭載しているので燃費もSUVとしては悪くないです。
デメリットをあまり感じないとても使い勝手の良いモデルですが、SUVに乗り慣れている人にとっては少し物足りなく感じてしまうかもしれません。
イグニス
高い燃費性能を持つコンパクトカーとSUVのクロスオーバーモデル
「価格と燃費」
価格:138万2400~191万9160円
燃費:25.4~28.8km/ℓ
「プロフィール」
イグニスは、コンパクトカーの取り回し性とSUVの悪路走破性を融合したクロスオーバーモデルです。
全長が3700mmで、最小回転半径が4.7mなので取り回し性が良く、さらにアイポイントが高く視界も良いので運転しやすいです。
そして、大径タイヤで最低地上高が1800mmあるので悪路やデコボコした道路でも走りやすくなっています。
(本格的なオフロードモデルではないですが、悪路や雪道などで走りやすくなっています)
あとは、ボディが軽くマイルドハイブリッドを搭載することで燃費性能を高めています。
ただ、使い勝手の良いモデルですが後席の居住性や快適性はあまり良くないです。
三菱(MITSUBISHI)人気車種一覧
エクリプスクロス
電子制御4WDを搭載した安定した走行が魅力のミドルサイズSUV
「価格と燃費」
価格:253万2600~309万5280円
燃費:14.0~15.0km/ℓ
「プロフィール」
エクリプスクロスは、三菱の最新ミドルサイズSUVです。
日本国内だけでなく世界80ヶ国で販売されます。
それと、ワイドボディですが全長が4405mmと短めに設定されているので運転しやすいです。
大きな魅力は電子制御の4WDを搭載することで、様々な路面状況で安定した走行ができます。
(悪路走破性が高いです)
そして、後席が広いので居住性も高いです。
あとは、安全装備や運転支援システムも充実しています。
デメリットとしては、クーペスタイルなのでSUVとしては荷室の使い勝手があまり良くないです。
アウトランダー
電子制御4WDを搭載した安定走行が魅力のミドルサイズSUV
「価格と燃費」
価格:253万8000~478万9260円
燃費:14.6~19.2km/ℓ
「プロフィール」
アウトランダーには、「7人乗りのガソリン車」と「5人乗りのPHEV(プラグインハイブリッド)」の2種類があります。
(ガソリン車には5人乗りもあります)
アウトランダーは、舗装された道路と悪路の両方で高い走行性能を発揮してくれるモデルです。
PHEVは、モーターで駆動するので静粛性に優れていて、力強い走りが出来ます。
あとは、1500ccの電化製品を使用することもできます。
(アウトドアや停電した時に電化製品を使うことができるので便利です)
走行性、居住性、実用性などで他のモデルと比べて高い性能を持っています。
ただ、ハイブリッドとしてはそれほど燃費が良くないのと、性能は高いですが価格が同クラスと比べて割高になっています。