新型プリウスPHVが発売決定!
新型のプリウスが発売されてから売れ行きが好調で、フル生産をしてもバックオーダーが追い付かない中、ニューヨークショーで早くも派生モデルが登場しました。
それが「新型プリウスPHV」です。
アメリカ名では「プリウス・プライム」と呼ばれています。
その新型プリウスの発売日は、2016年秋頃(10月頃)だと言われています。
乗員数は5名から4名に変更されています。
新型プリウスPHVの価格は?
新型プリウスPHVの価格は現行型よりも数十万円上がる予定です。
予想として価格は約320万~400万円の間だと言われています。
新型プリウスPHVのエクステリアは?
先代(まだ現行型)にもプリウスのPHV(プラグインハイブリッド)はありますが、今回は見た目が大きく変化します。
デザインのコンセプトは・・・
・「アイコニック」
(一目でプリウスと解るシンボリックなデザイン)
・「ヒューマンテック」
(人の記憶や直感で解る先進機能)
となっています。
特徴的なのはフロントの「大型アクリルグリル」と「LEDが4個のヘッドランプ」です。
リヤオーバーハングはプリウスよりも80mm長くなっています。
新型プリウスPHVのインテリアは?
新型プリウスPHVのインテリアは未来的なデザインになっています。
現行型と大きく違うところはインパネの真ん中に「11.6インチのタテ型ディスプレイ」を採用していることです。
ナビゲーションやエアコンなどの各種インフォメーション表示がされて、より直感的に操作できるようになります。
新型プリウスPHVの主要諸元
「全長」
4645mm
「全幅」
1760mm
「全高」
1470mm
「ホイールベース」
2700mm
「エンジン」
1797cc直DOHC(98ps/14.5kg/m)
「モーター」
53kw/163N・m
「ハイブリッド燃料消費率」
37km/ℓ以上
「バッテリー」
リチウムイオン
「EVモード走行距離」
60km以上
「充電ステーションによる急速充電」
対応(20分で80%充電)
「ソーラー充電システム」
対応
リチウムイオンバッテリーの小型軽量化と高容量化によって航続距離が現行型の26.4kmから60km以上と大幅に向上しています。
そして、日本仕様では急速充電に対応しています。
あとは、現行型プリウスPHVではモーターを発電機としてしか利用していませんが、新型プリウスPHVでは「デュアルモータードライブシステム」を搭載しているので走行用モーターとして利用することができます。
それとオプションですが世界初となる「ソーラー充電システム」を付けることができるようになります。
さいごに
まだ、明らかにされていない情報がたくさんありますが、とても楽しみなモデルです。
プラグインハイブリッドの可能性をさらに広げることになりそうです。