車の種類一覧!車種ごとの特徴や車種別の人気車とは?

車の種類一覧について

現在の自動車業界ではどんどん新しいタイプの車が作られています。

新しいタイプの車が増えたことにより車の種類も増えています。

そして、車に詳しい人(車好きな人)じゃないと、車種を聞いても意味が分からなかったりします。

(それくらい車の種類が増えています)

これから車種ごとの特徴や人気上位のモデルをご紹介させていただきますので、あなたの車選びの参考にしてみてください。

目次

SUV

軽自動車

コンパクトカー

ミニバン

セダン

ミドルサイズハッチバック

ステーションワゴン

スポーツクーペ

CEV(クリーンエネルギー自動車)

OEM車

SUV

「SUV」は「Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)を略したもので、訳すと「スポーツ用多目的車」という意味になります。
以前は、オフロード(悪路)走行を楽しむ目的として作られていましたが、現在は外観のカッコよさが人気となって様々なタイプのモデルが造られるようになっています。

最近ではオフロード走行に特化したモデルよりも・・・

ボディサイズがコンパクトで運転しやすい「コンパクトSUV

オンロード(舗装された道路)での走行を目的としたSUVモデル「都会派SUV

他の車種とSUVを組み合わせた(融合した)「SUVクロスオーバーモデル

などが人気となっています。

(現在、新しく造られているモデルの大半はクロスオーバーモデルです)

コンパクトSUV

「トヨタ CH-R」

「価格と燃費」
価格:2,290,000~2,979,200円

燃費:15.4~30.2km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
プリウスと同じプラットフォームを採用しているコンパクトSUVです。

デザインが個性的で、オンロードでの走行を目的として造られている「都会派SUVモデル」です。

安全性能に優れていて、ハイブリッドは燃費がSUVの中で一番良いです。

あとは、走行性能や乗り心地の良さにも優れています。

ただ、SUVの中では居住性や実用性はあまり高くないです。

「ホンダ ヴェゼル」

「価格と燃費」
価格:2,075,000~2,926,000円

燃費:19.6~27.0km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
コンパクトカーの「フィット」をベースに造られているコンパクトSUVです。

フィットと同じように燃料タンクを後席の下ではなく、前席の下に搭載することで車内や荷室を広くしてあります。

(空間効率に優れています)

コンパクトサイズですが居住性や実用性、安全性などあらゆる面で高い水準にあります。

価格が割安で性能のバランスが良いオールマイティなモデルです。

都会派SUV

「トヨタ ハリアー」

「価格と燃費」
価格:2,949,480~4,984,200円

燃費:12.8~21.4km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
上質で豪華な内装が魅力のプレミアムSUVで安全性能にも優れています。

ハリアーは国産車の中で初めて高級SUVというジャンルを作ったモデルで、「高級感」や「上質さ」にこだっているモデルです。

オンロード用の都会派SUVで、パワーユニットは「ノーマル(ガソリン)エンジン」「ターボ」「ハイブリッド」の3タイプから選ぶことができます。

走りの性能を重視するなら「ターボ」で、燃費性能を重視するなら「ハイブリッド」になります。

ただ、ターボは燃費がよくないのと、ハイブリッドは価格が高いので、純粋にハリアーの外観が好きで高級感を味わいたいユーザーは「ノーマルエンジン」を選ぶ人が多いです。

SUVクロスオーバーモデル

「スズキ イグニス」

「価格と燃費」
価格:1,382,400~1,778,760円

燃費:25.4~28.8km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
コンパクトカーとSUVのクロスオーバーモデルです。

全長が3700mmしかないので、ほとんどのコンパクトカーよりも短い全長をしています。

コンパクトサイズなので運転がしやすのと、最低地上高が180mmあるので悪路も走りやすくなっています。

あとは、SUVの中では低価格、低燃費でコストパフォーマンスが良いです。

ただ、後席は座面が短いので座り心地があまり良くないです。

軽自動車(Kカー)

軽自動車の規格(決められたルール)は・・・

・車の長さ(全長)が「3.4m以下」

・車の幅(全幅)が「1.48m以下」

・車の高さ(全高)が「2.0m以下」

・排気量が「660cc以下」

・物を積める重さ(積載重量)が「350kg以下」

・定員数が「4名以下」

の三輪車または四輪車のことです。

軽自動車の魅力というと以前は「車両価格と維持費(燃費や税金)の安さ」だったのですが、現在では居住性や使い勝手の良さなども大きな魅力となっています。

(車内の広さや排気量を制限される代わりに税金の額が安くなっているのと、ボディが軽いので燃費性能が良いです)

そして、人気の高いモデルのほとんどは「自動ブレーキ」が装備されているので、安全性が高いです。

(普通乗用車と比べても見劣りしない安全装備が搭載されています)

それと軽自動車の中でも、さらに種類が分かれていて・・・

全高が1600mm以上で背の高い「ハイトワゴン

全高が17000mm以上でさらに背の高い「スーパーハイトワゴン

全高が1800mm以上でとても背が高い「エクストラハイトワゴン

背の低いハッチバックタイプの「セダン

スポーツカータイプの「スペシャリティ

SUV風の「SUVクロスオーバーモデル

などがあります。

(特に人気が高いモデルは全高が1700mmを超えているスーパーハイトワゴンです)

ハイトワゴン

「スズキ ワゴンR」

「価格と燃費」
価格:1,078,920~1,779,840円

燃費:23.4~33.4km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
全高が1600mmを超える背の高いハイトワゴンです。

ハイトワゴンですがボディが軽いので燃費性能や走行性能に優れています。

(マイルドハイブリッドの採用によって燃費が向上しています)

それと、安全装備も充実しています。

性能が高く機能が充実している割に価格を安く抑えています。

スーパーハイトワゴン

「ホンダ Nボックス」

「価格と燃費」
価格:1,385,640~2,080,080円

燃費:23.0~27.0km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
全高が1700mmを超えて、ハイトワゴンよりさらに背かが高いスーパーハイトワゴンです。

軽自動車の中で最も車内が広いモデルで、安全装備も軽自動車の中でトップクラスの性能を持っています。

車内は静粛性が高く乗り心地も良いです。

軽自動車だけでなく、国産車すべての中で最も販売台数が多い人気モデルです。

「ダイハツ タント」

「価格と燃費」
価格:1,220,400~1,873,800円

燃費:24.6~28.0km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
広い室内を持つスーパーハイトワゴンです。

タントの大きな魅力は開口部の広い「ミラクルオープンドア」です。

開口部がかなり広いので乗り降りが楽にできます。

あとは、助手席を倒すとテーブルとして使えたり、撥水シートの採用しているので子供の世話がしやすいモデルとなっています。

エクストラハイトワゴン

「ダイハツ ウェイク」

「価格と燃費」
価格:1,350,000~1,841,400円

燃費:23.2~25.4km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
全高が1800mmを超えるエクストラハイトワゴンです。

(室内の天井の高さはミニバンよりも高いです)

全高が高いので車内が高く、大きな荷物も積みやすいです。

あとは、後席を畳むことで車中泊をすることもできます。

軽セダン

「スズキ アルト」

「価格と燃費」
価格:847,800~1,655,640円

燃費:23.6~37.0km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
低燃費、低価格でコストパフォーマンスに優れているモデルです。

(燃費性能は軽自動車の中で最も優れています)

ボディが軽いので燃費だけでなく動力性能も高いです。

それと、低価格ですが、グレードによっては安全装備が付いています。

スペシャリティ

「ホンダ S660」

「価格と燃費」
価格:1,980,720~2,185,920円

燃費:21.2~24.2km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
本格的なスポーツ走行が出来る2人乗りのスポーツカーです。

細部までこだわって造られているモデルで走行性能だけでなく、外観のカッコ良さも大きな魅力となっています。

「走りを楽しむ」ことに特化したモデルなので、居住性や実用性は低いです。

SUVクロスオーバーモデル

「スズキ ハスラー」

「価格と燃費」
価格:1,100,520~1,705,320円

燃費:24.2~32.0km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
SUVと軽自動車のクロスオーバーモデルです。

最低地上高が175mmあるので悪路や雪道などでも走りやすいです。

あとは、荷室に汚れても拭き取りやすい素材を使っていたり、助手席の背もたれを前に倒すとテーブルになるなど、レジャーで使いやすい工夫がされているモデルでもあります。

それと、安全面では自動ブレーキが装備されていますが、サイド&カーテンエアバッグの設定はされていないです。

コンパクトカー

コンパクトカーには軽自動車のように規格があるわけではないですが、コンパクトカーの定義(目安)として・・・

・全長4.0m前後で全幅1.7m以下のボディ

・排気量が1000~1500cc程度

・5名乗車

の小型車となっています。

軽自動車は排気量が「660cc以下」と決まっているので、軽自動車だと動力性能に物足りなさを感じるユーザーにとって最適な車種です。

基本的なノーマルエンジンタイプの他に・・・

燃費性能に優れた「ハイブリッド専用車

空間効率に優れていて車内が広い「ハイルーフタイプ

などもあります。

ノーマルエンジン(ガソリン車)の人気車

「ホンダ フィット」

「価格と燃費」
価格:1,428,840~2,367,360円

燃費:19.2~24.6km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
燃料タンクを前席の下に置くことで車内や荷室を広くしてあるコンパクトカーです。

(通常は後席の下に置いてあります)

低燃費で居住性や実用性に優れていて安全装備も充実しています。

ハイブリッド専用車

「トヨタ アクア」

「価格と燃費」
価格:1,785,240~2,079,000円

燃費:34.4~38.0km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
アクアはガソリン車が無いハイブリッド専用車です。

コンパクトカーの中で最も低燃費で、国産車全体の中でもプリウスの次に燃費性能の良いモデルです。

ボディが軽いので燃費だけでなく動力性能にも優れています。

ただ、後席や荷室が狭いので居住性や実用性は、あまり高くないです。

ハイルーフタイプ

「スズキ ソリオ」

「価格と燃費」
価格:1,459,080~2,179,440円

燃費:34.4~38.0km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
ソリオはコンパクトカーの中でも全長や全幅は小さい方ですが、全高が1700mmあるので車内が広いです。

それと、後席を畳むと広い荷室になります。

コンパクトサイズでアイポイントが高いので運転しやすいモデルでもあります。

見た目ほどボディが重たくないので燃費性能や動力性能も良いです。

ミニバン

ミニバンの特徴は・・・

・背の高いワゴンタイプのボディ

・6~8人乗りで3列シートを備えている

といったモデルです。

ほとんどのモデルがスライドドアを装着していて、シートアレンジも多彩なのでとても使い勝手の良いモデルです。

ファミリー層に人気のある車種で「コンパクト(Sサイズ)」「ミドル(Mサイズ)」「ラージ(Lサイズ)」の3タイプに分かれています。

コンパクトサイズ

「トヨタ シエンタ」

「価格と燃費」
価格:1,776,600~2,532,600円

燃費:15.4~28.8km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
ミニバンの中で最もコンパクトなサイズのモデルです。

ボディはコンパクトですが、薄型燃料タンクの採用によって車内の床を低くして空間効率を高めています。

(3列目でも問題なく座れますが足下は少し狭いです)

それとミニバンですが低重心なので走行安定性に優れています。

3列目シートを畳むと広い荷室になるので実用性は高いです。

ミドルサイズ

「日産 セレナ」

「価格と燃費」
価格:2,440,800~3,424,680円

燃費:15.0~26.2km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
5ナンバーサイズのボディのミニバンです。

先進の運転支援システム「プロパイロット」を搭載しているモデルで、安全性にも優れています。

居住性や実用性も高いです。

ラージサイズ

「トヨタ アルファード」

「価格と燃費」
価格:3,376,080~7,502,760円

燃費:10.4~19.4km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
ラージサイズのミニバンで3列目シートも含めて全席で快適な乗車ができる広さを持っています。

内装が豪華で上質なので高級感を味わうことが出来ます。

ただ、価格も割高になっています。

そして、高級車の割に安全性はそれほど高くないです。

(自動ブレーキは歩行者を検知しないです)

あとは、ボディが大柄で小回りもきかないので慣れないうちは取り回し性に注意が必要です。

セダン

今ほど車種が多くなかった頃は「車」といえば「セダン」を想像していたほど長い歴史を持つジャンルです。

ボディの形状がフロント(前側)に「エンジン」、センター(真ん中)に「室内空間」、リヤ(後ろ側)に「トランクルーム」と3つに分かれています。

重心が低いので安定した走行ができて乗りやすいです。

現在のセダンは「走りを重視したタイプ」、「高級車タイプ」、「乗りやすさを重視したタイプ」があります。

セダンの人気車

「トヨタ カローラアクシオ」

「価格と燃費」
価格:1,507,680~2,482,920円

燃費:16.4~34.4km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
コンパクトサイズのセダンで、視界も良いのでとても運転がしやすいモデルです。

ボディはコンパクトですがホイールベースが長めに設定されているので後席で狭さを感じることはないです。

セダンの中では価格が割安で、燃費も良いのでコストパフォーマンスに優れています。

ミドルサイズハッチバック

「ハッチバック」というのは、バックドア(荷室の開閉ドア)が跳ね上げ式になっているモデルのことです。

現在のハッチバックは「3ナンバー」が主流のミドルサイズハッチバックとなっています。

(3ナンバーは「普通乗用車」で5ナンバーは「小型乗用車」になります)

特徴としては、全幅がワイドボディで幅広いので安定した走行ができるのと乗り心地が良いです。

国内市場よりも海外市場をターゲットにしている車種です。

ハッチバックの人気車

「スバル インプレッサスポーツ」

「価格と燃費」
価格:1,944,000~2,613,600円

燃費:15.8~18.2km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
優れた安全装備を持つミドルサイズハッチバックです。

ホイールベースを長くしてあるので後席の足下が広くなっています。

それと内装が上質に造られています。

重心が低いので安定した走行ができて、乗り心地も良いですが動力性能はあまり高くないです。

ステーションワゴン

ステーションワゴンは、フロント(前側)部分はセダンと同じなのですが、天井を後方へと伸ばして、室内とトランク(荷室)を仕切らないようにしたタイプの車種です

(セダンをベースとしていますがトランクルームを独立させずに後席のすぐ後ろを荷室にしています)

セダン以外では、室内と荷室を区切っていないことが当たり前のことになっているので、ワゴンの販売数やワゴンタイプのモデル自体が減っています。

(ミニバンやSUVのように荷室の広いモデルが多いこともあって、ワゴンの需要が減っています)

ステーションワゴンには、高い走行性能を持つ「スポーツタイプ」と、使いやすさを重視した「実用性タイプ」に分かれています。

ステーションワゴンの人気車

「トヨタ カローラフィールダー」

「価格と燃費」
価格:1,656,720~2,536,920円

燃費:16.0~34.4km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
運転のしやすさが魅力の5ナンバー(小型乗用車)のステーションワゴンです。

コンパクトサイズですがホイールベースが比較的長く設定されているので後席に狭さを感じることはないです。

使い勝手が良いモデルなのでファミリーカーにも適しています。

ただ、安全装備の性能はあまり高くないです。

(自動ブレーキは歩行者を検知しないです)

スポーツクーペ

「スポーツクーペ」は、2ドアのスポーツカーのことです。

スポーツカーは「運転の楽しさを追求するもの」で形に明確な基準があるわけではないです。

そして、クーペというのは「2ドア2シーター」の車のことを指します。

(現在は、4ドアクーペもあるので必ずしも2ドア2人乗りがクーペというものではないです)

スポーツカーは、空力抵抗を抑えるために車内の空間は小さく、低重心な(車高が低い)方がいいのでクーペスタイルのスポーツカーが一般的となっています。

そして、2ドアボディだと剛性も高められます。

外観がカッコ良く、運転を楽しむことができるモデルですが後席や荷室が無い場合が多いので、とても趣味性が強いジャンルとなっています。

スポーツクーペの人気車

「マツダ ロードスター」

「価格と燃費」
価格:2,554,200~3,812,400円

燃費:15.6~17.4km/ℓ(WLTCモード)

「プロフィール」
全長を4m以下に抑えたコンパクトサイズのスポーツクーペです。

駆動方式は、全グレードFR(後輪駆動)になっています。

オープンカーで、手動で開閉する「ソフトトップ」と電動で開閉してくれる「ハードトップ」があります。

車両重量が1000kg前後しかなく、後輪駆動でハンドリング性能に優れているので「車を操る楽しさ」を純粋に楽しむことができるモデルとなっています。

ただ、デザインと走りに特化しているので実用性はほとんど無いです。

あとは、自動ブレーキは設定されていないです。

CEV(クリーンエネルギー自動車)

「CEV」というのは「CLEAN・ENERGY・VEHICLE」を略したもので意味は「クリーン・エネルギー・自動車」です。

CEVに該当する車は・・・

・100%電気で走るのでCO2を排出しない「EV(電気自動車)」

・電気自動車とハイブリッド車の長所を合わせた「PHV(プラグインハイブリッド)」

・水素と空気中の酸素で電気を作って走らせる「FCV(燃料電池自動車)」

・軽油を使用してCO2を排出が少ない「CDV(クリーンディーゼル自動車)」

・・・などのエコカーです。

CEVは、新車で購入した場合「CEV補助金」というものが購入者に交付される特典があります。

(車種やグレードによって金額が違ってきます)

CEVは「CO2を排出しない」または「排出量が少ない」エコカーのことです。

CEVの人気車

「日産 リーフ」

「価格と燃費」
価格:3,243,240~4,729,320円

燃費:400km(JC08モード)

「プロフィール」
リーフは、エンジンを搭載していない100%電気だけで走る車です。

電気は充電式で、満充電状態だと400kmも走ることができます。

(400kmだと東京から宮城県まで行けてしまう距離です)

そして、二酸化炭素(CO2)を排出しないので環境にも優しい車です。

あとは、モーターの駆動力が高くノーマルエンジンの3000cc相当のパワーを持っています。

高速道路で、ペダル(アクセル、ブレーキ)やステアリングを自動で操作してくれる「プロパイロット」と自動で駐車してくれる「プロパイロットパーキング」を採用しています。

※「プロパイロット」と「プロパイロットパーキング」は上級モデル以外はオプションで、どちらかしか選ぶことが出来ないです。

OEM車

「OEM車」というのは、ほとんど同じ車が違うメーカーから販売される車のことです。

例えば「スズキ アルト」という車がスズキで作られて販売されていますが、マツダからも「キャロル」という車名でほとんど同じ車が販売されています。

マツダは軽自動車を作っていないので、スズキから供給を受けて販売しているのです。

OEMというのは「Original Equipment Manufacturing(オリジナル・エクイップメント・マニュファクチャリング)」を略した言葉で車産業だけでなく、アパレルや家電など他の業界でも使われている手法です。
製造する側はOEM供給することで生産台数を増やして生産コストを下げることができます。

OEM供給してもらう側はゼロから開発する莫大な費用がかかりますが、供給してもらうことで費用をかけずにラインナップを増やすことができます。

お互いにメリットがある状態でOEM供給をしているのです。

OEMの人気車

「トヨタ ピクシスエポック」

「価格と燃費」
価格:842,400~1,339,200円

燃費:34.2~35.2km/ℓ(JC08モード)

「プロフィール」
「ダイハツ ミライース」のOEM車です。

(ダイハツがトヨタにOEM供給しているモデルでほとんど同じ車です)

ミライースと同じように低燃費、低価格でコストパフォーマンスに優れたモデルとなっています。

あとは、低価格ですが歩行者を検知する自動ブレーキが搭載されていたり、最上級グレードのみですがサイドエアバッグも装備されているので安全性は高いです。

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