ミニバンハイブリッド比較ランキング!価格の安い車や燃費とは?

ミニバンハイブリッド比較ランキングについて

ミニバン人気車種の多くは「ノーマルエンジン」と「ハイブリッド」の両方をラインナップしています。

今回は、ミニバンハイブリッドの価格順にランキング形式でご紹介させていただきます。

(価格は最廉価(最も安い価格)で比較して順位付けさせていただいています)

そして、あわせて燃費性能や評価などもご紹介させていただきますので、あなたの車選びの参考にしてみてください。

第7位「エスティマハイブリッド」

2006年6月マイナーチェンジ

価格

4,311,163~4,928,727円

燃費

18.0km/ℓ

主要諸元

「全長×全幅×全高」

4820×1810×1760mm

「室内長×室内幅×室内高」

3010×1580×1255mm

「ホイールベース」

2950mm

「最低地上高」

160mm

「総排気量」

2362cc

「車両重量」

1970kg

「最小回転半径」

5.7m

評価(プロフィール)

卵形の個性的なスタイルが大きな魅力となっているモデルです。

内装も先進的で上質なデザインとなっています。

3列目シートは電動で床下に収納できて、2列目シートはロングスライド機能が付いているので室内をかなり広く使うことが出来ます。

それと、エスティマハイブリッドは、ハイブリッド専用の遮音材を使用しているので静粛性がかなり高いです。

居住性や荷物の積載性に優れているモデルですが、価格が高いのと安全装備の緊急自動ブレーキは歩行者を検知しないです。

あとは、発売から10年以上経って設計が古くなっているので、アルファードやヴェルファイアと比べると乗り心地では見劣りしてしまいます。

第6位「アルファード(ヴェルファイア)ハイブリッド」

2015年1月フルモデルチェンジ


(アルファードハイブリッド)


(ヴェルファイアハイブリッド)

※アルファードとヴェルファイアは価格や燃費が同じです。

価格

4,133,818~7,036,691円

燃費

18.4km/ℓ

主要諸元

「全長×全幅×全高」

4915×1850×1895mm

「室内長×室内幅×室内高」

3210×1590×1400mm

「ホイールベース」

3000mm

「最低地上高」

165mm

「総排気量」

2493cc

「車両重量」

2110kg

「最小回転半径」

5.6m

評価(プロフィール)

国産ミニバンの中で最も豪華で高級感を感じることができるモデルです。

そして、ボディサイズもミニバン最大で室内がかなり広いです。

ハイブリッドとノーマルエンジンの違いは全車が4WDで、燃費が良く静粛性に優れていることです。

4WDは、後輪をモーター駆動するタイプで雪道でも走りやすいです。

燃費性能はノーマルエンジンが「9.5~11.6km/ℓ」でハイブリッドが「18.4km/ℓ」となっていて燃料代は6割程度まで抑えることができます。

ハイブリッドとノーマルエンジンを比べた場合のデメリットは、助手席のスーパーロングスライドと2列目シート左側のエクストラロングラゲッジモードが使用できないことです。

(ハイブリッドのバッテリーを1列目シートの床下に搭載しているので使用できないです)

あとは、車両価格がハイブリッドの4WDとノーマルエンジンの2WDでは価格差が80万円程度ありますが、4WD同士では50万円ほどの違いになります。

価格差はありますが、ハイブリッドは買い取り価格が高いのと燃費にも大きな差があるので損をすることはないです。

安全面では、安全装備が古く歩行者を検知する緊急自動ブレーキが搭載されていないです。

(高級ミニバンなので先進の安全技術を装備してほしいです)

第5位「オデッセイハイブリッド」

2016年2月ニューモデル

価格

3,560,000~4,056,400円

燃費

24.4~26.0km/ℓ

主要諸元

「全長×全幅×全高」

4830×1820×1685mm

「室内長×室内幅×室内高」

2935×1625×1305mm

「ホイールベース」

2900mm

「最低地上高」

140mm

「総排気量」

1993cc

「車両重量」

1880kg

「最小回転半径」

5.4m

評価(プロフィール)

オデッセイは、背の高い実用性や居住性重視のミニバンではなく、高い走行性能が魅力のモデルです。

箱形タイプのミニバンと比べると全高が100mm以上低くなっています。

ただ、低床設計で室内高が低いわけではないので、他のミニバンと比べて室内の広さや実用性で見劣りする部分はないです。

ハイブリッドの燃費性能はノーマルエンジンと比べると約2倍の低燃費になっています。

(ノーマルエンジンの燃費は「13.4~14.0km/ℓ」となっていて、ハイブリッドは「24.4~26.0km/ℓ」となっています)

それと、モーター駆動なので加速が良く、静粛性が高いです。

グレードには、ベーシックモデルと走行性能を高めた「アブソルート」があり、ハイブリッドユーザーの大半はアブソルートを選んでいます。

(ハイブリッドのアブソルートはガソリン車のアブソルートと比べると乗り心地に大きな違いがあって、より快適になっています)

ライバル車と比べると、それほど高級感は感じないですが内装は上質な造りになっています。

安全面では、先進の安全技術「ホンダセンシング」を搭載しています。

デメリットとしては、ワイドボディで全幅が1800mm以上あるので取り回性に注意が必要なのと、後方の視界があまり良くないです。

第4位「エスクァイアハイブリッド」

2017年7月マイナーチェンジ

価格

3,151,440~3,358,800円

燃費

23.8km/ℓ

主要諸元

「全長×全幅×全高」

4695×1695×1825mm

「室内長×室内幅×室内高」

2930×1540×1400mm

「ホイールベース」

2850mm

「最低地上高」

160mm

「総排気量」

1797cc

「車両重量」

1610kg

「最小回転半径」

5.5m

評価(プロフィール)

ミドルサイズのミニバンで縦基調のフロントグリルと上質な内装が特徴的なモデルです。

基本的には「ノア」や「ヴォクシー」と同じ車なのですが、素材やデザインで豪華さを演出しています。

(装備と内装の質を高めた分、価格も割高になっています)

5ナンバーのミドルサイズミニバンですが、3列目シートも狭さを感じることなく快適に乗車することができます。

それと、低床設計なので乗り降りがしやすく、シートアレンジが多彩なので使い勝手が良いです。

エスクァイアは、ノアやヴォクシーと違いノーマルエンジンよりハイブリッドの方が人気があり売れているモデルです。

快適装備が充実していて紫外線を99%カットするガラスや「ハイブリッドGi」には、リヤオートエアコンが標準装備されています。

あとは、オプション設定ですがワイヤレスでスマホを充電できる「おくだけ充電」が装備できます。

(充電用のUSB端子などは標準装備されています)

デメリットとしては、緊急自動ブレーキが歩行者を検知していないことです。

第3位「ヴォクシー(ノア)ハイブリッド」

2017年7月マイナーチェンジ


(ヴォクシー)


(ノア)

※ヴォクシーとノアは価格や燃費が同じで基本的な性能も同じです。

価格

3,014,280~3,269,160円

燃費

23.8km/ℓ

主要諸元

「全長×全幅×全高」

4695×1695×1825mm

「室内長×室内幅×室内高」

2930×1540×1400mm

「ホイールベース」

2850mm

「最低地上高」

160mm

「総排気量」

1797cc

「車両重量」

1610kg

「最小回転半径」

5.5m

評価(プロフィール)

ミドルサイズのミニバンですが室内が広いので居住性に優れていて、ミニバンの中では燃費も良いです。

ヴォクシー、ノア、エスクァイアの3モデルはデザインに多少の違いはありますが、基本的には同じ車なので「3兄弟」と呼ばれています。

(ヴォクシーはスポーティなスタイルで、ノアはクセが無く万人に受け入れられるタイプで、エスクァイアは高級感を演出したモデルです)

低床設計なので乗り降りがしやすく、取り回し性も良いので運転しやすいモデルです。

ハイブリッドは動力性能があまり高くないですが、静粛性に優れているので快適な走行ができます。

(加速は良いです)

それと、リヤクーラーは、ほとんどのグレードに標準装備されていますが、ヒーターも搭載している「リヤオートエアコン」はグレード「ハイブリッドV」にのみ標準装備されています。

デメリットとしては、ハイブリッドには4WDの設定が無いのと、安全面で緊急自動ブレーキは歩行者を検知しないです。

第2位「フリードハイブリッド」

2016年9月フルモデルチェンジ

価格

2,256,000~2,728,200円

燃費

25.2~27.2km/ℓ

主要諸元

「全長×全幅×全高」

4265×1695×1710mm

「室内長×室内幅×室内高」

3045×1455×1275mm

「ホイールベース」

2740mm

「最低地上高」

135mm

「総排気量」

1496cc

「車両重量」

1410kg

「最小回転半径」

5.2m

評価(プロフィール)

フリードはコンパクトサイズのミニバンです。

コンパクトなボディですが、低床設計により空間効率を高めているので、3列目シートでも無理なく乗車することができます。

(車内が広い訳ではないですが約4300mmの全長で無理なく3列目シートに座れるのはすごいです)

ハイブリッドの特徴としては、4WDが設定されている事と、燃費が良く動力性能にも余裕があります。

安全面では先進の安全技術「ホンダセンシング」を搭載していて、緊急自動ブレーキは歩行者も検知してくれます。

コンパクトなサイズで取り回し性が良く運転しやすいモデルです。

デメリットとしては、1列目シートの床下に駆動用の電池を置いているので2列目シートの足下が少し狭くなっています。

第1位「トヨタ シエンタハイブリッド」

2015年7月発売(ニューモデル)

価格

2,226,763~2,329,855円

燃費

27.2km/ℓ

主要諸元

「全長×全幅×全高」

4235×1695×1675mm

「室内長×室内幅×室内高」

2535×1470×1280mm

「ホイールベース」

2750mm

「最低地上高」

145mm

「総排気量」

1496cc

「車両重量」

1380kg

「最小回転半径」

5.2m

評価(プロフィール)

コンパクトサイズのミニバンで、背が低く低重心なので走行安定性に優れています。

コンパクトボディですが3列目シートがあり、薄型の燃料タンクを搭載することで床を低く抑えて居住性や積載性を高めています。

ミニバンですが、スライドドアが付いて実用性が高い便利なコンパクトカーのような位置づけになっています。

ハイブリッドのミニバンとしては価格が最も安く、燃費性能も良いです。

そして、ハイブリッドはノーマルエンジンと比べて静粛性に優れていて高い動力性能を持っています。

デメリットとしては、3列目シートを畳む時に2列目シートを跳ね上げなければいけないことが手間です。

それと、緊急自動ブレーキは装備されていますが、車両のみで歩行者は検知しないです。

さいごに

ミニバンの人気車種の多くはハイブリッドをラインナップしています。

ハイブリッドはノーマルエンジンに比べて、燃費、動力性能、静粛性などに優れています。

ただ、燃費が良い分、価格も割高になっています。

車種によっては10万km/h以上の走行をしても価格差を取り戻せない場合がありますので、よく調べてから車を選ぶようにしてください。

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