ベンツSUV価格一覧!ベンツSUVの値段や性能とは?

ベンツのSUVについて

ベンツのSUVには「G」という文字が付きます。

その「G」の文字が付く理由は、ドイツ語の「Geländewagen(ゲレンデヴァーゲン)」がオフローダーを意味していて、その頭文字を付けているからです。

日本では、SUVというとオフロード用だけでなく、オンロードをメインとした都会派SUVも多数ありますが、ベンツのSUV「Gクラス」は、すべてオフロードを走行することを前提として造られています。

ベンツGLA

2017年4月マイナーチェンジ

ベンツGLAは、ベンツのSUVの中で最もコンパクトなサイズのモデルです。

価格

398万円~792万円

燃費

12.3km/ℓ~16.4km/ℓ

主要諸元

「全長×全幅×全高」
4430×1805×1505mm

「ホイールベース」
2700mm

「車両重量」
1480kg

「総排気量」
1595cc

「最高出力」
122ps(90kW)/5000rpm

「最大トルク」
200Nm(20.4kg-m)/1250-4000rpm

「荷室の高さ×幅×奥行き(後席までの寸法)」
790×1060×810mm

「荷室容量(最小~最大容量)」
421~1235ℓ

プロフィール

GLAはSUVですが、全高が1505mmと低くセダンと変わらないくらいの高さになっています。

(日本の多くの立体駐車場にも入れる高さです)

最低地上高も140mmでSUVとしては低い設定になっています。

コンパクトサイズで全高も低いので、後席や荷室は少し狭く感じます。

ただ、荷室開口部の形がスクエア(正方形)なので荷物は積みやすいです。

コンパクトなサイズで最低地上高も高くないですが、オフロード性能が高く、重心も低いので安定した走りが出来ます。

SUVはボディの大きなモデルが多いですが、GLAならコンパクトなので市街地でも走りやすいです。

先進の安全装備が搭載されているので、安全性はかなり高いです。

選んだモードによってエンジンやトランスミッション、ステアリングなどあらゆるものを自動で制御してくれる「ダイナミックセレクト」という機能が付いています。

全部で4種類のモードがあり・・・

快適性と燃費性能を重視する標準設定の「Comfort」

燃費を最優先する「ECO」

スポーティな走りができる「Sport」
細かく設定できる「Individual」
となっていて、それぞれのモードの設定によって走りが変化するようになっています。

ベンツGLC

2017年2月マイナーチェンジ

ベンツGLCは、ミドルサイズのSUVです。

価格

597万円~910万円

燃費

10.3km/ℓ~16.2km/ℓ

主要諸元

「全長×全幅×全高」
4660×1890×1645mm

「ホイールベース」
2875mm

「車両重量」
1740kg

「総排気量」
2142cc

「最高出力」
184ps(135kW)/5500rpm

「最大トルク」
300Nm(30.6kg-m)/1200-4000rpm

「荷室の高さ×幅×奥行き(後席までの寸法)」
810×1350×910mm

「荷室容量(最小~最大容量)」
550~1600ℓ

プロフィール

GLCは、元々「GLK」として販売されていたのをフルモデルチェンジの時に名称を変更したミドルサイズのSUVです。

以前のGLKは左ハンドルのみでしたが、GLCからは右ハンドル仕様も販売されています。

さらに室内空間もGLKの頃と比べて広くなっています。

そして、ミドルサイズなので取り回し性も良く、日本の道路でも運転しやすいです。

パワーユニットは、「2000ccの直4ターボ」「2200ccのディーゼルターボ」そして「プラグインハイブリッド」もラインナップされています。

その他にも本革仕様やスポーツモデルの「AMG」もあり、選択の幅が多くなっています。

駆動方式では、「GLC200」のみがFR(後輪駆動)で、それ以外は4WDです。

先進の運転支援システムを採用していて、優れた安全性を持っています。

17年2月には「GLCクーペ」も新たにラインナップに加わっています。


(画像:GLCクーペ)

GLCクーペは、「SUV」と「クーペ」のクロスオーバーモデルです。

クーペはSUVスタイルと比べて、ルーフを低くしてあり、よりスポーティなイメージになっています。

荷室は、クーペの方が少し広くなっていて、後席はSUVスタイル(ノーマルルーフ)の方が頭上が高くなっています。

クーペも同じようにガソリンターボ、ディーゼルターボ、プラグインハイブリッドをラインナップしています。

ベンツGLE

2016年4月デビュー

ベンツGLEは、ミドルサイズのプレミアムSUVです。

価格

868万円~1780万円

燃費

7.4km/ℓ~13.3km/ℓ

主要諸元

「全長×全幅×全高」
4825×1935×1795mm

「ホイールベース」
2915mm

「車両重量」
2250kg

「総排気量」
2986cc

「最高出力」
258ps(190kW)/3400rpm

「最大トルク」
620Nm(63.2kg-m)/1600-2400rpm

「荷室の高さ×幅×奥行き(後席までの寸法)」
900×1330×1000mm

「荷室容量(最小~最大容量)」
690~2010ℓ

プロフィール

以前は、「ベンツMクラス」として販売されていましたが2015年10月にフルモデルチェンジをして名称を変更したのが「ベンツGLE」です。

ミドルサイズですが全幅が約2mで存在感のあるモデルです。

そして、車内が広くて乗り心地が良く高級サルーンのように快適になっています。

パワートレイン(エンジン)は、「3000ccのガソリンツインターボ」「3000ccのディーゼルターボ」「5500ccのツインターボ」の3種類です。

ディーゼルエンジンは、独特の音がうるさかったりしますがGLEは静粛性に優れています。

2016年4月には、クーペとSUVのクロスオーバーモデル「GLEクーペ」が追加されています。

あとは、スポーティな走りが魅力の「AMG」も2モデル用意されています。

インテリアはとても質感が高いものになっています。

安全装備も充実していて、緊急自動ブレーキや車線防止逸脱機能などは全車に標準装備されています。

ベンツGLS

2016年4月デビュー

ベンツGLSは、ラージサイズでベンツの最上級SUVです。

価格

1070万円~1900万円

燃費

7.4km/ℓ~12.4km/ℓ

主要諸元

「全長×全幅×全高」
5130×1934×1850mm

「ホイールベース」
3075mm

「車両重量」
2540kg

「総排気量」
2986cc

「最高出力」
258ps(190kW)/3400rpm

「最大トルク」
620Nm(63.2kg-m)/1600-2400rpm

「荷室の高さ×幅×奥行き(後席までの寸法)」
890×1270×1270mm

「荷室容量(最小~最大容量)」
680~2300ℓ

プロフィール

ベンツSUVのフラッグシップモデルです。

そして、豪華でパワフルな車です。

以前は、「GL」という名称で販売されていましたが、2016年に「GLS」と変えて新しく販売されています。

ボディは、かなり大きく全長が5m以上あり、全幅も約2mもあるので慣れるまでは取り回しに注意が必要になります。

ボディが大きい分、車内もかなり広く「3列シート7人乗り」の乗車が可能なのでミニバンのように多人数が乗れるようになっています。

(大人7人でも、ゆったりと乗ることができます)

オンロードとオフロードの両方で高い走行性能を発揮してくれるモデルでもあります。

そして、内装は豪華なだけでなく乗り心地が良く、静粛性にも優れているので快適なドライブを楽しむことができます。

パワートレインは、「3000ccのV6ディーゼルターボ」と「4700ccのV8ツインターボ」となっています。

ベンツGクラス

2016年11月マイナーチェンジ

圧倒的な存在感を持つ本格オフローダーのベンツGクラス

価格

1080万円~3564万円

燃費

10.3km/ℓ

主要諸元

「全長×全幅×全高」
4575×1860×1970mm

「ホイールベース」
2850mm

「車両重量」
2550kg

「総排気量」
2986cc

「最高出力」
245ps(180kW)/3600rpm

「最大トルク」
600Nm(61.2kg-m)/1600-2400rpm

プロフィール

「Gクラス」は、もともと軍用車として開発されて、1979年の販売以来、約40年間も生産され続けているモデルです。

(現行型になってからは約30年です)

堅牢な「ラダーフレーム」のボディ、余裕のあるストロークの長い「コイルスプリング式リジッドアクスル」のサスペンション、上下の振動を走行状況によって電子制御してくれる「可変ダンパーシステム」などによって悪路での圧倒的な走行性能と耐久性を持っています。

スタイルは、あまり変化していませんが、中身は何度もマイナーチェンジや一部改良を繰り返して進化している車です。

先進技術の装備が導入されていたり、インテリアは本革を仕様したラグジュアリーなものになっています。

かなり大柄ボディに見えますが、実際には全長が4575mmとそれほど長くなく、着座位置が高く視界も良いので運転しやすいモデルです。

安全面では、他のベンツのモデルと比べると見劣りする部分があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です