低燃費ハイブリッド10選とは?
ハイブリッド車の中で燃費性能の高いモデルをランキング形式で10車種ご紹介させていただきます。
あなたがクルマを選ぶ時の参考にしてみてください。
第10位「マツダ アクセラハイブリッド」
上質なデザインと低燃費で安定した走行が魅力の「アクセラハイブリッド」
アクセラセダンはガソリン、ディーゼル、ハイブリッドの3タイプをラインナップしてあります。
ハイブリッド車には「ハイブリッド専用のガソリンエンジン」や「ハイブリッド専用ブレーキ」を搭載して燃費性能を高めています。
安全性は高いですがハイブリッドのデメリットとして「選べない安全装備」があるので注意してください。
アクセラハイブリッドの燃費と価格
燃費:28.0~30.8km/ℓ(JC08モード)
価格:2,473,200~2,879,000円
おススメグレードと値引き額
ハイブリッドSプロアクティブ:2,651,400円
値引き額:10万~21万円
アクセラハイブリッドの主要諸元
「全長×全幅×全高」
4580×1795×1455mm
「ホイールベース」
2700mm
「総排気量」
1997cc
「車両重量」
1410kg
「燃料タンク」
45ℓ
「最小回転半径」
5.3m
第9位「ホンダ アコードハイブリッド」
室内が広く快適で安全性能にも優れているLサイズセダンの「アコードハイブリッド」
Lサイズの大柄ボディなので前後席とも広く快適なドライブを楽しむことができます。
ただ、大柄ボディなので取り回しには注意が必要です。
エンジンは主に発電機として使用して、走行時はモーター駆動で走ることで低燃費を実現しています。
歩行者も検知できる緊急自動ブレーキを搭載しているので安全性は高いです。
アコードハイブリッドの燃費と価格
燃費:30.0~31.6km/ℓ(JC08モード)
価格:3,850,000~4,100,000円
おススメグレードと値引き額
ハイブリッドLX:3,850,000円
値引き額:12万~25万円
アコードハイブリッドの主要諸元
「全長×全幅×全高」
4945×1850×1465mm
「ホイールベース」
2775mm
「総排気量」
1993cc
「車両重量」
1580kg
「燃料タンク」
60ℓ
「最小回転半径」
5.7m
第8位「スズキ ソリオハイブリッド」
優れた居住性と運転のしやすさが魅力のコンパクトカー「ソリオハイブリッド」
全長と全幅をコンパクトに抑えてあるのでとても運転がしやすいです。
(全幅はコンパクトカーの中でもっとも小さいです)
全高は高くしてあるのでコンパクトカーの後席でも狭さを感じないです。
そして、安全装備も充実しています。
あらゆる面で高い水準にあるモデルなのですが、残念なのはハイブリッド車がかなり割高に感じることです。
ハイブリッドは優れた燃費性能を持っているのですが、ノーマルエンジンとの価格差を考えると差額を取り戻すのは難しいです。
ソリオハイブリッドの燃費と価格
燃費:32.0km/ℓ(JC08モード)
価格:1,917,000~2,122,200円
おススメグレードと値引き額
ハイブリッドMXデュアルカメラブレーキサポート装着車 : 1,755,000円
値引き額:3万~7万円
ソリオハイブリッドの主要諸元
「全長×全幅×全高」
3710×1625×1745mm
「ホイールベース」
2480mm
「総排気量」
1242cc
「車両重量」
990kg
「燃料タンク」
32ℓ
「最小回転半径」
4.8m
第7位「トヨタ カローラフィールダーハイブリッド」
扱いやすいサイズで人気の高い「カローラフィールダーハイブリッド」
運転しやすいコンパクトサイズの5ナンバーワゴンです。
カローラフィールダーのハイブリッドは静粛性が高く加速も滑らかで上質な走りができます。
そして、低燃費で安全性にも優れています。
デメリットとしては、荷室があまり広くないのとハイブリッドの価格が割高に感じます。
(ノーマルエンジンと比べて差額を取り戻すのは難しいです)
カローラフィールダーハイブリッドの燃費と価格
燃費:33.8km/ℓ(JC08モード)
価格:2,195,345~2,474,182円
※トヨタ カローラアクシオハイブリッドも同じ燃費(33.8km/ℓ)です。
おススメグレードと値引き額
ハイブリッドG:2,298,437円
値引き額:9万~19万円
カローラフィールダーハイブリッドの主要諸元
「全長×全幅×全高」
4400×1695×1475mm
「ホイールベース」
2600mm
「総排気量」
1496cc
「車両重量」
1180kg
「燃料タンク」
36ℓ
「最小回転半径」
4.9m
第6位「ホンダ シャトルハイブリッド」
実用性の高いコンパクトワゴン「シャトルハイブリッド」
外観だけを見ると室内や荷室が狭そうに感じますが、燃料タンクを前席の下に搭載することによって後席と荷室を広くしてあり実用性が高いです。
(荷室容量は570ℓで後席を倒すと大容量の荷室になります)
ハイブリッドのワゴン車としては価格が割安で低燃費なのでコストパフォーマンスに優れています。
低速ですが緊急自動ブレーキも付いています。
デメリットとしては、後方の視界が悪いです。
ちなみに名前の「シャトル」は「スペースシャトル」から由来しています。
シャトルハイブリッドの燃費と価格
燃費:27.6~34.0km/ℓ(JC08モード)
価格:1,995,000~2,557,000円
おススメグレードと値引き額
ハイブリッドX:2,195,000円
値引き額:7万~15万円
シャトルハイブリッドの主要諸元
「全長×全幅×全高」
4400×1695×1545mm
「ホイールベース」
2530mm
「総排気量」
1496cc
「車両重量」
1220kg
「燃料タンク」
40ℓ
「最小回転半径」
4.9m
第5位「ホンダ グレイスハイブリッド」
運転がしやすく高い質感のインテリアを持つ「グレイスハイブリッド」
フィットをベースに造られている5ナンバーのセダンです。
運転のしやすいコンパクトサイズで、ホイールベースを延長することで車内空間を広くしてあります。
(フィットと同じように空間効率に優れているのでコンパクトサイズですが後席も含めて快適に乗車できます)
セダンとしてはトランクルームも広めで実用性も高めてあります。
デメリットとしては、後席の足元には余裕がありますが頭上は少し圧迫感を感じます。
それと、緊急自動ブレーキは歩行者を検知できないです。
グレイスハイブリッドの燃費と価格
燃費:29.4~34.4km/ℓ(JC08モード)
価格:1,950,000~2,382,000円
おススメグレードと値引き額
ハイブリッドLX:2,050,000円
値引き額:7万~14万円
グレイスハイブリッドの主要諸元
「全長×全幅×全高」
4440×1695×1475mm
「ホイールベース」
2600mm
「総排気量」
1496cc
「車両重量」
1180kg
「燃料タンク」
40ℓ
「最小回転半径」
5.1m
第4位「ホンダ フィットハイブリッド」
居住性に優れていて使い勝手が良いコンパクトカーの「フィットハイブリッド」
フィットはコンパクトカーの人気車種で、運転のしやすさ、居住性の高さ、実用性の高さ、優れた燃費性能などあらゆる面で高い水準にあるモデルです。
そして、ハイブリッドは動力性能にも優れています。
燃料タンクを前席の下に搭載することで、空間効率を高めて車内を広くしてあります。
荷室は床が低く荷物が積みやすくなっていて、リヤシートを床面に格納すればフラットで広い荷室になります。
低速ですが緊急自動ブレーキも装備されています。
デメリットとしては、後方の視界があまりよくないのと乗り心地の硬さが少し気になります。
フィットハイブリッドの燃費と価格
燃費:27.6~36.4km/ℓ(JC08モード)
価格:1,690,000~2,221,000円
おススメグレードと値引き額
ハイブリッドFパッケージ:1,796,000円
値引き額:6万~13万円
フィットハイブリッドの主要諸元
「全長×全幅×全高」
3955×1695×1525mm
「ホイールベース」
2530mm
「総排気量」
1496cc
「車両重量」
1130kg
「燃料タンク」
40ℓ
「最小回転半径」
4.9m
第3位「トヨタ アクア」
優れた動力性能と燃費性能を誇る「アクア」
5ナンバーサイズのコンパクトなハイブリッド専用車です。
低重心で安定した走行ができるのと、操舵性も良いのでスポーティな走りができます。
(ボディが軽く動力性能に優れているので加速も良いです)
低燃費で低価格なのでコストパフォーマンスに優れています。
デメリットとしては荷室や後席が狭く感じます。
(広い荷室や居住性の高さが欲しいならフィットを選んだ方がいいです)
実用性はあまり高くないのでファミリー向けではないですが、クルマ好きのユーザーなら走りを楽しむことができます。
衝突回避支援パッケージの「Toyota Safety Sense C」グレードによってオプションになります。
アクアの燃費と価格
燃費:33.8~37.0km/ℓ(JC08モード)
価格:1,690,000~2,221,000円
おススメグレードと値引き額
S:1,887,055円
値引き額:6万~13万円
アクアの主要諸元
「全長×全幅×全高」
3995×1695×1455mm
「ホイールベース」
2550mm
「総排気量」
1496cc
「車両重量」
1080kg
「燃料タンク」
36ℓ
「最小回転半径」
4.8m
第2位「日産 ノート(e-POWER)」
新しいパワートレーンe-POWERによって優れた燃費性能を持つ「ノート(e-POWER)」
「e-POWER」はエンジンが発電機を回すことによって電気を作り、その電気を使ってモーター駆動で走ります。
(一般的なハイブリッドはエンジンとモーターの両方で駆動します)
エンジンを発電に専念させることで効率良く回転させることができて燃費を向上させているのです。
それとノート(e-POWER)は、アクセルだけで速度調節ができます。
アクセルを踏めば加速して、アクセルを戻せば減速します。
慣れると運転しやすくなるのと、渋滞やカーブが多い場所では運転の負担を減らすことができます。
あとは加速がなめらかで静粛性にも優れています。
デメリットとしては、荷室が狭く感じます。
ノート(e-POWER)の燃費と価格
燃費:34.0~37.2km/ℓ(JC08モード)
価格:1,772,280~2,458,080円
おススメグレードと値引き額
e-POWER X:1,959,120円
値引き額:2万~4万円
ノート(e-POWER)の主要諸元
「全長×全幅×全高」
4100×1695×1520mm
「ホイールベース」
2600mm
「総排気量」
1198cc
「車両重量」
1210kg
「燃料タンク」
41ℓ
「最小回転半径」
4.9m
第1位「トヨタ プリウス」
世界最高峰の燃費性能を持つ「プリウス」
プリウスは3ナンバーのミドルサイズセダンで1800ccエンジンをベースにしたハイブリッド車です。
国内だけでなく世界的にもトップクラスの圧倒的に優れた燃費性能と高い実用性を持つ大人気モデルです。
荷室はリヤゲートが大きく開くので荷物が積みやすくなっています。
それとボディの高剛性を高めたり、リヤに新しいサスペンション(ダブルウィッシュボーン式サスペンション)を取り入れることで走行性能や乗り心地を向上してあります。
緊急自動ブレーキは歩行者を検知してくれたり、自動で駐車してくれる機能があったりと先進の機能を備えてあります。
先代モデルと比べると現行型は価格が上がっていますが、装備が充実していて世界最高峰の燃費性能を持っているので割安に感じます。
デメリットとしては、前方も後方も視界があまりよくないです。
それと、後席の足元は余裕がありますが頭上は少し圧迫感を感じます。
加速がなめらかで安定した走行をできますが、動力性能は高くないです。
プリウスの燃費と価格
燃費:34.0~40.8km/ℓ(JC08モード)
価格:2,429,018~3,394,145円
おススメグレードと値引き額
S:2,479,091円
値引き額:7万~14万円
プリウスの主要諸元
「全長×全幅×全高」
4540×1760×1470mm
「ホイールベース」
2700mm
「総排気量」
1797cc
「車両重量」
1360kg
「燃料タンク」
43ℓ
「最小回転半径」
5.1m
さいごに
ハイブリッド車は、エンジンとモーターを効率よく使って優れた燃費性能を発揮してくれます。
そして、ノーマルエンジンと比べると静かで快適性も高いです。
ただ、クルマは高性能になればなるほど価格も高くなります。
人気モデルの中にもハイブリッドとノーマルエンジンの価格差を比べると20万~30万キロも走らないと元を取れない車種もありますので気をつけるようにしてください。