軽自動車ジャンル別人気ランキング!人気車の燃費や価格とは?

軽自動車ジャンル別ランキングとは?

軽自動車は大きく分けると6つのジャンルに分かれています。

その6ジャンルというのは・・・

・ミニバン並みの居住性を持ちファミリー層に人気の高い「スーパーハイトワゴン」

・荷物がたくさん積めて装備や走りにもこだわった「ハイトワゴン」

・SUVやスポーツカーとのクロスオーバーモデル「スペシャリティ」

・小回りがきいて運転しやすくコストパフォーマンスにも優れている「セダン」

・働く人の機能性を追求した「トラック」

です。

(※ワンボックスの燃費や価格はセダンと一緒に書いています)

これからジャンル別の人気モデルをランキング形式でご紹介させていただきますので、あなたのクルマ選びの参考にしてみてください。

スーパーハイトワゴン人気ランキング

170mm以上の全高によって車内が広く居住性や積載性に優れていますが、ボディが重くて動力性能が低く価格が高いというデメリットもあります。

それでもスライドドアが搭載されていて、使い勝手の良さから軽自動車の中では一番人気の高いジャンルになっています。

第1位「ホンダ N-BOX/N-BOXカスタム」

クラストップレベルの圧倒的な室内空間を持つ「N-BOX」

荷室は床面が低く、後席の背もたれを畳めば自転車を楽に積むことができるし、座面を跳ね上げればベビーカーを折りたたまずに積むこともできます。

他にも世界初の「360°スーパーUV&IRカットガラス」や狭い駐車場で便利な「両側スライドドア」も人気の理由になっています。

「価格」

1,198,000~1,939,400円

「燃費」

20.8~25.6km/ℓ(JC08モード)

「おすすめグレード」

G・Lパッケージ(FF・CVT):1,370,000円

燃費:25.6km/ℓ

第2位「ダイハツ タント/タントカスタム」

高い安全性と使い勝手の良さが魅力の「タント」

タントは子育て世代に大人気のモデルです。

ドアとドアの間の柱をスライドドアに内蔵する「ミラクルオープンドア」を採用することで他車にはない開口部の広さを実現しています。

タントは先進の安全装備「スマートアシストⅢ」が搭載されていて、自動ブレーキは車両だけでなく歩行者も検知してくれます。

他にも「誤発信抑制制御機能」や自動でハイビームとロービームを変えてくれる「オートハイビーム」や坂道発進の後退を防いでくれる「ヒルホールドシステム」も搭載してあります。

家族での使いやすさがたくさん詰まっているモデルです。

「価格」

1,220,400~1,873,800円

「燃費」

24.6~28.0km/ℓ(JC08モード)

「おすすめグレード」

X”SAⅢ”(FF・CVT):1,420,200円

燃費:28.0km/ℓ

第3位「スズキ スペーシア/スペーシアカスタム」

低燃費で室内が広く安全性に優れている「スペーシア」

スペーシアは他のスーパーハイトワゴンに比べると車両重量が軽いので燃費性能に優れていて走行性能も鈍さを感じにくいです。

それと、荷室が広く収納設備も豊富なので日常生活で使いやすいモデルです。

(リアシートを畳めば大容量の荷室になります)

シートには撥水加工(はっすいかこう)も施してあります。

それと肌や髪に優しい「ナノイー」を搭載してたり、強い日差しから室内を守る「ロールサンシェード」や「プレミアムUV&IRカットガラス」などを採用して快適性も向上させています。

(※ナノイーやロールサンシェードは「グレードX」に標準装備となっています。)

安全装備は2つのカメラで車両や歩行者も検知できるようになっています。

「価格」

1,274,400~1,838,160円

「燃費」

25.6~32.0km/ℓ(JC08モード)

「おすすめグレード」

Xデュアルカメラブレーキサポート(FF・CVT):1,458,000円

燃費:30.6km/ℓ

第4位「日産 デイズルークス/デイズルークス・ハイウェイスター」

「価格」

1,306,800~1,875,960円

「燃費」

20.4~22.2km/ℓ(JC08モード)

「おすすめグレード」

X(FF・CVT):1,425,600円

燃費:22.0km/ℓ

第5位「ダイハツ ウェイク」

「価格」

1,350,000~1,841,400円

「燃費」

23.2~25.4km/ℓ(JC08モード)

「おすすめグレード」

Gターボ”SAⅡ”(FF・CVT):1,674,000円

燃費:23.8km/ℓ

ハイトワゴン人気ランキング

第1位「ホンダ N-WGN/N-WGNカスタム」

運転しやすく実用性が高い「N-WGN」

ホンダの軽自動車「Nシリーズ」で、全高が1700mm以下のハイトワゴンです。

N-WGNの一番の魅力は「運転がしやすい」ことです。

視線の位置を少し高めに設定してあって、同じNシリーズの「N-BOX」よりも100mm以上低いので不安定な走行になりにくいです。

(高速道路や強風で進路を乱されにくいです)

N-WGNは燃料タンクを前席の下に搭載することで、後席の下に広いスペースを作りだしています。

後席の下には幅が99cm、奥行が33cmの幅広いトレイも設定してあります。

収納が充実していて実用性に優れています。

「価格」

1,090,000~1,704,000円

「燃費」

23.0~29.4km/ℓ(JC08モード)

「おすすめグレード」

G・Lパッケージ(FF・CVT):1,220,000円

燃費:29.4km/ℓ

第2位「スズキ ワゴンR/ワゴンRスティングレー」

背の高いハイトワゴンの草分け的存在で、居住性や安全性、実用性などオールマイティに高い性能を持っている「ワゴンR」

エンジンは複数のタイプがありますが、減速時に発電や充電ができる「Sエネチャージ」搭載車は軽ワゴンの中でトップレベルの燃費性能になっています。

(33.0km/ℓの低燃費になっています)

後席の背もたれを倒すと床の低いフラットな荷室になったり、収納も豊富なので実用性が高く使い勝手が良いです。

赤外線レーザーの緊急自動ブレーキも備わっているので安全性も高いです。

ただ、2017年にフルモデルチェンジをする可能性があるので購入を考えているなら次期型も視野にいれるようにしてください。

「価格」

1,078,920~1,735,560円

「燃費」

24.2~33.0km/ℓ(JC08モード)

「おすすめグレード」

FZレーダーブレーキ(FF・CVT):1,372,680円

燃費:33.0km/ℓ

第3位「ダイハツ ムーヴ/ムーヴカスタム」

走りやすさにこだわった軽自動車「ムーヴ」

2WD車は前後の足回りにスタビライザーを装着することで傾きを抑えて安定した走行ができるようになっています。

運転がしやすく、各種スイッチも操作しやすいように設定されています。

(安定した走行ができるので高速道路や峠道でも不安を感じることがないです)

ミリ波レーダーと単眼カメラを搭載した緊急自動ブレーキを搭載していて安全性が高いです。

それと、ハイトワゴンの中では燃費性能に優れています。

「価格」

1,134,000~1,749,600円

「燃費」

25.6~31.0km/ℓ(JC08モード)

「おすすめグレード」

FZレーダーX”SAⅡ”(FF・CVT):1,317,600円

燃費:31.0km/ℓ

第4位「日産 デイズ/デイズハイウェイスター」

「価格」

1,150,200~1,654,800円

「燃費」

21.8~25.8km/ℓ(JC08モード)

「おすすめグレード」

X(FF・CVT):1,318,680円

燃費:25.8km/ℓ

第5位「ミツビシ eKワゴン/eKカスタム」

「価格」

1,080,000~1,736,640円

「燃費」

21.8~25.8km/ℓ(JC08モード)

「おすすめグレード」

G Safety Package(FF・CVT):1,318,680円

燃費:25.8km/ℓ

スペシャリティ人気ランキング

第1位「スズキ ハスラー」

SUVの外観と優れた実用性を持つ「ハスラー」

最低地上高が175mm(4WD)もあるので、悪路や雪道でも気にすることなく走ることができます。

そして、バンパーの下には樹脂製のスキッドプレートが備えてあります。

荷室には汚れを拭き取りやすい素材を使っているので掃除がしやすいです。

それと電源を供給できるソケットも装備されています。

(荷室の汚れを拭き取りやすい素材や電源ソケットはグレード「A」には装備されていません)

助手席の背もたれを倒すとテーブルになったり、収納設備も豊富だったりと実用性がとても高いです。

安全装備の緊急自動ブレーキは全車に標準装備されています。

それと、燃費性能も良いです。

走行性、実用性、安全性、燃費性能などあらゆる面において高い水準の性能を持つ人気モデルです。

「価格」

1,078,920~1,737,720円

「燃費」

24.2~32.0km/ℓ(JC08モード)

「おすすめグレード」

X(4WD・CVT):1,587,600円

燃費:30.4km/ℓ

第2位「ダイハツ キャスト」

3つの違うタイプから選ぶことができる軽クロスオーバーモデル「キャスト」

SUV風モデルの「アクティバ」、走りに特化した「スポーツ」、都会的で上質な「スタイル」という違ったタイプのモデルから選ぶことのできるキャスト。

キャストアクティバは最低地上高が180mmもあって、バンパーには樹脂製のアンダーガードを備えるなどをして悪路の走破性を高めてあります。

スポーツはターボ専用となっていて、スタイルはメッキパーツを豊富に使うことで上質感を高めてあります。

安全装備は全車標準装備ではないですが、多くのグレードに緊急自動ブレーキの「スマートアシストⅡ」を搭載しています。

(歩行者も検知しますが警報機能のみとなっています)

「価格」

1,224,000~1,744,200円

「燃費」

24.6~30.0km/ℓ(JC08モード)

「おすすめグレード」

アクティバX “SAⅡ” (4WD・CVT) :1,414,800円

燃費:26.8km/ℓ

第3位「スズキ ジムニー」

「価格」

1,296,000~1,691,280円

「燃費」

13.6~14.8km/ℓ(JC08モード)

「おすすめグレード」

XC(FF・5速MT):1,514,160円

燃費:14.8km/ℓ

第4位「ホンダ S660」

「価格」

1,980,000~2,180,000円

「燃費」

21.2~24.2km/ℓ(JC08モード)

「おすすめグレード」

α(MR・CVT):2,180,000円

燃費:24.2km/ℓ

第5位「ダイハツ コペン」

「価格」

1,852,200~2,127,600円

「燃費」

22.2~25.2km/ℓ(JC08モード)

「おすすめグレード」

Cero(FF・CVT):1,906,200円

燃費:25.2km/ℓ

セダン人気ランキング

第1位「スズキ アルト/アルトターボRS/アルトバン」

低価格で低燃費でコストパフォーマンスに優れている「アルト」

アルトは軽自動車の中だけでなく国産車全体で見てもトップクラスのコストパフォーマンスを持つお財布に優しいクルマです。

8代目の現行型は、大幅な軽量化を図って低燃費を実現しています。

(ブレーキサポート装着車でも車両本体価格が100万円以下で燃費性能は37.0km/ℓという驚異的な数字になっています)

インテリアも先代モデルと比べて質感が上がっています。

ボディの軽さを活かして動力性能も良くなっています。

(実用回転域の駆動力が高いので運転もしやすいです)

低速(約5~30キロ)での作動ですが安全装備の緊急自動ブレーキを搭載しても約100万円で購入できるお得なモデルです。

「価格」

696,600~1,405,080円

「燃費」

24.0~37.0km/ℓ(JC08モード)

「おすすめグレード」

Sレーダーブレーキサポート装着車(FF・CTV):1,023,840円

燃費:37.0km/ℓ

第2位「ダイハツ ミライース/ミラ/ミラバン」

「価格」

740,571~1,316,572円

「燃費」

20.2~35.2km/ℓ(JC08モード)

「おすすめグレード」

X”SA”(FF・CTV):1,080,000円

燃費:35.2km/ℓ

第3位「スズキ ラパン」

「価格」

1,077,840~1,512,000円

「燃費」

27.4~35.6km/ℓ(JC08モード)

「おすすめグレード」

S(FF・CTV):1,285,200円

燃費:35.6km/ℓ

トラック人気ランキング

第1位「ダイハツ ハイゼットトラック」

「価格」

653,400~1,296,000円

「燃費」

17.4~19.6km/ℓ(JC08モード)

第2位「スズキ キャリイ」

「価格」

684,720~1,167,480円

「燃費」

19.6km/ℓ(JC08モード)

さいごに

軽自動車で売れている70%が全高1600mm以上のモデルです。

以前のように「低価格で低燃費で運転がしやすい」という理由で軽自動車を選ぶ人よりも「使い勝手の良さ」や「安全性能」「居住性」などに優れているモデルを選ぶ人が増えてきています。

軽自動車には様々なモデルがありますので、あなたに合ったクルマを探してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です