コンパクトカーの魅力とは?
コンパクトカーの魅力は・・・
・運転がしやすい
・手頃な価格
・高い燃費性能
・コンパクトサイズでも快適な空間
などです。
今回は上記の中で「高い燃費性能」を持つモデル(ハイブリッドも含む)をランキング形式で7車種ご紹介させていただきますので、あなたのクルマ選びの参考にしてみてください。
第7位「スズキ スイフト」
ガソリンを節約する「DJE」を搭載しているスイフト。
燃費:14.8~26.4km/ℓ(JC08モード)
2000年の発売以来、現行型は3代目になります。
グレードは標準タイプが「XG」「XL」「XS」の3種類。
その他に欧州風の特別仕様車「RS」と高い走行性能を持つ「スポーツ」がラインナップされています。
グレードの「スポーツ」でなくてもスイフトは走りを楽しむことができるモデルです。
それと、後席と荷室は狭いですが、内装はシンプルで質感が高いです。
「DJE」系のメーターは効率の良い走行をしているとブルーからグリーンに変わって低燃費状態を教えてくれます。
スイフトは「エネチャージ」と組み合わせることで、さらに燃費を向上させています。
スイフトの価格
価格:1,316,520~1,838,160円
スイフトの主要諸元
(※グレード:RS-DJE)
「全長×全幅×全高」
3875×1695×1500(mm)
「室内長×室内幅×室内高」
1905×1385×1225(mm)
「ホイールベース」
2430mm
「車両重量」
1000kg
「総排気量」
1242cc
「燃料タンク容量」
42ℓ
「最小回転半径」
5.2m
第6位「ダイハツ パッソ(ブーン)」
コンパクトカーの中でもサイズが小さく運転しやすいパッソ(ブーン)
※パッソとブーンは兄弟車で燃費や基本性能がほぼ同じなので一緒に紹介させていただきます。
燃費:28.0km/ℓ(JC08モード)
パッソ(ブーン)はダイハツが開発して、トヨタが生産をしているコンパクトカーです。
トヨタでは最も小さいコンパクトカーになります。
サイズが小さく、視界が広く、小回りがきくので街中での運転がしやすいです。
他にも軽量高剛性ボディや最適なチューニングをほどこしてある足回りによって安定した走行ができます。
荷室の奥行自体は狭いですがシートアレンジによって、長い物や大きい物も積めるようになります。
安全装備は歩行者も検知できる「スマートアシストⅡ」を搭載しています。
パッソの価格
価格:1,150,200~1,830,600円
パッソの主要諸元
(※グレード:モーダGパッケージ)
「全長×全幅×全高」
3660×1665×1525(mm)
「室内長×室内幅×室内高」
1975×1420×1270(mm)
「ホイールベース」
2490mm
「車両重量」
910kg
「総排気量」
996cc
「燃料タンク容量」
36ℓ
「最小回転半径」
4.6m
第5位「マツダ デミオ」
クリーンディーゼルターボでハイブリッドカー並みの高い燃費性能を持つデミオ。
燃費:24.6~30.0km/ℓ(JC08モード)
1300ccのガソリン車と1500ccのクリーンディーゼルターボ車がラインナップされています。
クリーンディーゼルターボは2500ccガソリンエンジンと同程度の駆動力を持ちながら、ハイブリッド並みの低燃費を実現しています。
ボディ高剛性を高めてあって、足回りもしっかりと仕上がっていて安定した走行ができます。
それとデミオはデザイン性にも優れていて、内装が上質になっています。
デミオは外観がカッコ良く、走りを楽しむことができるコンパクトカーです。
デミオの価格
価格:1,350,000~2,214,000円
デミオの主要諸元
(※グレード:13SツーリングLパッケージ)
「全長×全幅×全高」
4060×1695×1525(mm)
「室内長×室内幅×室内高」
1805×1445×1210(mm)
「ホイールベース」
2570mm
「車両重量」
1040kg
「総排気量」
1298cc
「燃料タンク容量」
44ℓ
「最小回転半径」
4.7m
第4位「スズキ ソリオ」
低燃費で実用性と居住性に優れているソリオ。
燃費:23.8~32.0km/ℓ(JC08モード)
全長と全幅を小さく抑えて、全高を高くすることでコンパクトサイズながら居住性を高めています。
そして、コンパクトなボディに水平基調のデザインで視界が広く、最小回転半径が4.8mと小回りがきくので運転しやすいです。
内装はシンプルですが質感が良く、後席にはスライドドアを採用しているので乗り降りが楽にできます。
あとは、シートアレンジが多彩で後席を畳んだり、スライドさせることで荷室の広さを調節することができます。
1200ccのマイルドハイブリッドで燃費性能に優れています。
(マイルドハイブリッドは減速したときに発生したエネルギーを専用リチウムイオンバッテリーに溜めて、モーターで加速をアシストしてくれるものです)
ソリオの価格
価格:1,454,760~2,027,160円
ソリオの主要諸元
(※グレード:ハイブリッドMZ)
「全長×全幅×全高」
3710×1625×1745(mm)
「室内長×室内幅×室内高」
2515×1420×1360(mm)
「ホイールベース」
2480mm
「車両重量」
950kg
「総排気量」
1242cc
「燃料タンク容量」
32ℓ
「最小回転半径」
4.8m
第3位「ホンダ フィット」
運転のしやすさと実用性の高さが魅力のフィット。
燃費:19.0~36.4km/ℓ(JC08モード)
運転のしやすいサイズで、後席も含めて車内が広く、荷室の使い勝手が良い人気車種です。
1500cc+モーターの「ハイブリッド」と1300ccと1500ccの「ガソリン車」がラインナップされています。
動力性能に余裕があるので高速道路や登り坂でパワー不足を感じることも無いです。
コンパクトサイズですが後席も含めて大人4人が乗車しても狭くは感じないです。
荷室も広く、後席のシートアレンジでさらに大きな荷物も積めるようになります。
安全面で緊急自動ブレーキは付いていますが、時速30キロ以下じゃないと作動しないので他の人気車種と比べてしまうと少し物足りなさを感じます。
フィットの価格
価格:1,299,800~2,221,000円
フィットの主要諸元
(※グレード:ハイブリッドLパッケージ)
「全長×全幅×全高」
3955×1695×1525(mm)
「室内長×室内幅×室内高」
1935×1450×1280(mm)
「ホイールベース」
2530mm
「車両重量」
1140kg
「総排気量」
1496cc
「燃料タンク容量」
40ℓ
「最小回転半径」
4.9m
第2位「トヨタ アクア」
絶大な人気を誇るハイブリッド専用コンパクトカーのアクア。
燃費:33.8~37.0km/ℓ(JC08モード)
日本の道路で運転しやすいサイズで、維持費があまりかからず幅広い層のユーザーから人気を得ているモデルです。
同じクラスのコンパクトカーに比べて全高が40~60mm低いのと、走行用バッテリーを後席の下に搭載することで重心を低くしてフットワークの軽い安定した走りができるようになっています。
ボディが軽く低重心でハイブリッドなので走行性能に優れています。
アクアは全高は低いですが居住性は悪くないです。
(後席は大人が乗ると狭く感じるので2名乗車か子供が後席に乗るのに向いているクルマです)
それと着座位置が低いので体の大きな人は乗り降りがしにくいです。
体の大きな人は標準グレードより20cmヒップポイントが高い「X-アーバン」を選んだ方がいいです。
(ただ、X-アーバンだけは燃費が33.8と低くなってしまいます)
アクアは普段使いに向いていて、スポーティな運転も楽しめて、さらに低燃費でお得なコンパクトカーです。
アクアの価格
価格:1,761,382~2,100,109円
アクアの主要諸元
(※グレード:S)
「全長×全幅×全高」
3995×1695×1445(mm)
「室内長×室内幅×室内高」
2015×1395×1175(mm)
「ホイールベース」
2550mm
「車両重量」
1080kg
「総排気量」
1496cc
「燃料タンク容量」
36ℓ
「最小回転半径」
4.8m
第1位「日産 ノート」
エンジンで発電してモーターだけで走ることができる「e-POWER」を搭載しているノート。
燃費:23.4~37.2km/ℓ(JC08モード)
12年に2代目の現行型が登場して、16年に内外装の変更と新パワートレーン「e-POWER」を搭載したモデルが新しくラインナップされました。
「e-POWER」は、エンジンが発電機を回して電気を作ることに専念して、タイヤを駆動するのはモーターだけとなっています。
エンジンに発電機の付いた電気自動車(EV)なのです。
充電しなくても走ることができる新しいカタチの電気自動車です。
それと、「ECO」か「S」モードならブレーキを使わなくてもアクセルだけで加速と減速ができるようになっています。
(アクセルを緩めれば減速するので渋滞やカーブの多い場所で楽です)
あとは、2WDであっても他モデルの2WDと比べると雪道に強く安定した走行ができます。
(滑りやすい路面でも微妙なコントロールができる電気駆動になっています)
あとは車内がコンパクトカークラスの中でもトップクラスの広くて快適な室内空間になっています。
ノートの価格
価格:1,393,200~2,244,240円
ノートの主要諸元
(※グレード:e-POWERメダリスト)
「全長×全幅×全高」
4100×1695×1520(mm)
「室内長×室内幅×室内高」
2065×1390×1255(mm)
「ホイールベース」
2600mm
「車両重量」
1220kg
「総排気量」
1198cc
「燃料タンク容量」
41ℓ
「最小回転半径」
5.2m
さいごに
コンパクトカーと言っても様々なタイプのモデルがあります。
大きく分けると・・・
スタンダートな「ハッチバッククラス」
広い室内空間や使い勝手の良さが魅力の「ユーティリティクラス」
悪路も走れる「コンパクトSUV」
走りが楽しめる「コンパクトスポーツ」
歴史の長い王道スタイルの「コンパクトセダン」
など色々なタイプがあります。
コンパクトカーと言っても昔のように「サイズが小さくて低価格、低燃費」なだけじゃないので、自分のライフスタイルによって個性的なモデルが選べるようになってきています。
色々なタイプがあるのであなたの生活に一番ふさわしいモデルを探してみてください。