ミニバン燃費ランキング!燃費のいい車と悪い車とは?

ミニバンの車選びについて

多くの人がミニバンを選ぶ理由は、「広い居住性」や「実用性の高さ」や「内外装の質の高さ」です。

ただ、最近では運転支援技術が大幅に向上していることから「安全性能」を重要視するユーザーも増えてきています。

それと、全高を低くして安定した走行ができる「ロールーフタイプ」や取り回しの良さやコストパフォーマンスが魅力の「コンパクトタイプ」の人気も高まってきています。

そして、家族で使う車だからこそ経済性に直結する「燃費性能」も重要視されてきています。

これからミニバンの中で燃費の良い車と悪い車、両方をご紹介させていただきますので、あなたの車選びの参考にしてみてください。

燃費の良いミニバン5選とは?

ミニバンの中で燃費の良い上位5車種をご紹介させていただきます。

※一番燃費の良いグレードを対象としていて、同じ燃費性能の場合は同じ順位になっています。

第5位「ホンダ オデッセイハイブリッド」

rk47b

静粛性に優れて高い走行性能を持つオデッセイハイブリッド。

高い加速力と上質な走りを楽しむことができます。

価格は高めですが低燃費で動力性能に優れていて、車内が広く乗り心地も快適です。

「燃費(JC08モード)」

24.4~26.0km/ℓ

「価格」

3,560,000円~4,056,400円

第2位「ホンダ フリード+(プラス)ハイブリッド」

rk47c

フリードの2列シート仕様で、荷室が広く実用性が高いです。

「3列目シートは必要ないけど、荷室の広いコンパクトサイズのミニバンが欲しい」というユーザーを対象とした車です。

ミドルサイズのミニバンと比べても負けないくらいの実用性の高さと広い荷室が魅力的です。

(荷室はボードで二分割することができます)

キャンプなど趣味での使い勝手が良いモデルです。

「燃費(JC08モード)」

25.2~27.2km/ℓ

「価格」

2,276,000円~2,748,200円

第2位「ホンダ フリードハイブリッド」

rk47d

運転のしやすいコンパクトサイズのミニバンですが車内が広く、3列シートでファミリー層に適しているモデルです。

(ただ、家族が5人以内なら2列シートのフリード+ハイブリッドでも良いと思います)

フリードの3列目シートはクッションに厚みがあって背中をしっかりと支えてくれるのでコンパクトサイズのミニバンの中では快適性が高いです。

3列目のシートは楽に収納することができますが、後方視界の一部を妨げてしまいます。

先進の緊急自動ブレーキシステム「ホンダセンシング」は上級グレードに標準装備されています。

「燃費(JC08モード)」

25.2~27.2km/ℓ

「価格」

2,256,000円~2,728,200円

第2位「トヨタ シエンタハイブリッド」

rk47e

運転しやすく、乗降性や実用性に優れていてミニバンの中で一番人気の高いモデルです。

シートアレンジによってミニバンとしてもコンパクトカーとしても使えます。

ただ、シエンタの3列目シートは補助的な要素が強く長時間の乗車には向いていないです。

(長距離ドライブでなければ、3列目シートに座っても不満は感じないです)

3列目シートは床下収納なので、ほとんど2列までしか使用しないなら3列目シートを収納することで荷室を広く使うことができます。

(3列目シートを収納する時には、2列目シートを倒さなければいけないのでひと手間必要になります)

あとは、緊急自動ブレーキはオプションとなっています。

「燃費(JC08モード)」

27.2km/ℓ

「価格」

2,226,763円~2,329,855円

第1位「三菱 デリカD:2」

rk47f

「マイルドハイブリッドシステム」を採用し、ミニバンでNO1の低燃費を誇るデリカD:2。

マイルドハイブリッドシステムは減速時のエネルギーを使用して、モーター機能付発電機で効率よく発電してから二つのバッテリーに充電します。

その蓄えられた電力によってエンジンの負担を軽くし、燃費を向上させています。

(蓄えた電力はエンジンだけでなく電装品にも供給されます)

あとは「スターターモーター機能」によって、静かでスムーズにエンジンを再始動させることができます。

マイルドハイブリッドシステムは様々な面でムダな燃料消費を抑制して大幅に燃費性能を向上させるためのシステムです。

他には、「全方位モニター」やワンタッチで開く「ワンアクションパワースライドドア」などの装備も付いています。

「燃費(JC08モード)」

23.8~27.8km/ℓ

「価格」

1,787,400円~2,187,000円

燃費の悪いミニバン7選とは?

ミニバンの中で燃費の悪い上位7車種をご紹介させていただきます。

※一番燃費の悪いグレードを対象していて、同じ燃費性能の場合は同じ順位になっています。

第7位「トヨタ エスティマ」

rk47g

「燃費(JC08モード)」

11.2~11.6km/ℓ

「価格」

3,271,418円~3,916,473円

第5位「マツダ プレマシー」

rk47h

「燃費(JC08モード)」

10.6~16.2km/ℓ

「価格」

1,850,400円~2,419,200円

※「日産ラフェスタハイウェイスター」も同じ燃費性能ですが、プレマシーの姉妹車で基本的には同じクルマです。

第5位「三菱 デリカD:5」

rk47j

「燃費(JC08モード)」

10.6~13.0km/ℓ

「価格」

2,408,400円~4,055,400円

第3位「トヨタ アルファード」

rk47l

「燃費(JC08モード)」

9.5~11.6km/ℓ

「価格」

3,197,782円~6,716,618円

第3位「トヨタ ヴェルファイア」

rk47m

「燃費(JC08モード)」

9.5~11.6km/ℓ

「価格」

3,197,782円~6,716,618円

第1位「マツダ ビアンテ」

rk47k

「燃費(JC08モード)」

9.4~14.8km/ℓ

「価格」

2,343,600円~2,910,600円

第1位「日産 エルグランド」

rk47n

「燃費(JC08モード)」

9.4~10.8km/ℓ

「価格」

3,213,000円~5,834,160円

さいごに

燃費の良いミニバンのほとんどがハイブリッド仕様車です。

ミニバンのハイブリッド車は動力性能や静粛性に優れていて、快適な走行ができるのでとても人気が高いです。

そして、エコカー減税の対象にもなります。

ただ、ハイブリッド車はガソリン車に比べるとかなり割高になってしまいます。

年間の走行距離が少ない場合(約1万5千キロ以下の場合)は燃費性能が高くても差額分を回収することができずに損をしてしまう可能性があるので注意してください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です