スライドドアの魅力について
スライドドアの魅力は「駐車場や壁際の狭い場所でも気にせずドアを開けることができること」です。
そして、スライドドアといっても「両側スライドドア」もあれば「片側だけのスライドドア」もありますし、ドアが開く開口部も広さも車種によって違ってきます。
これからスライドドアを装着しているモデルの中でも販売台数が多く人気の高い車種19台をご紹介させていただきますので、あなたのクルマ選びの参考にしてみてください。
第19位「ホンダ オデッセイ」(ミニバン)
高い走行性能が魅力のオデッセイ。
「両側スライドドア」を採用しています。
それと、低床設計になっているので乗り降りがしやすいです。
(ステップの高さは約30cmです)
オデッセイは乗り心地が良く快適で、ミニバンの中では燃費性能も高く、安全性にも優れています。
標準タイプとスポーティなスタイルの「アブソルート」がラインナップされています。
「オデッセイの価格」
298万~415万円
「オデッセイの燃費」
10.4~19.4km/ℓ(JC08モード)
第18位「ダイハツ ウェイク」(軽自動車)
軽自動車の中で最も背が高くトップクラスの室内の広さを持つウェイク。
両側電動スライドドアを採用していて、ワンタッチで開閉できるようになっています。
あとは、ドアの開閉時に一定の力が加わるとドアが自動的に反転する「はさみ込み防止機能」が付いています。
その他にも、室内からドアを開けられないようにする「チャイルドプロテクション」や半ドアの位置まで閉めればあとは自動的に最後までドアが閉まってくれる「イージークローサー」も設定されています。
それとドアが閉まる時に電子キーで自動ロックできる「予約ロック機能」も付いています。
ウェイクはスライドドアに対して豊富な機能が付いているモデルです。
「ウェイクの価格」
135万~184万1400円
「ウェイクの燃費」
23.2~25.4km/ℓ(JC08モード)
第17位「ホンダ Nバン」(軽自動車)
優れた実用性を持つ軽の商用車Nバン。
開口部が広いので荷物の積み下ろしがしやすいです。
助手席側のピラー(柱)を埋め込み式にすることで開口幅をかなり広くしてあります。
あとは、運転席以外のフロアはすべてフラットになるので荷物も安定させやすいです。
「Nバンの価格」
126万7920~179万9280円
「Nバンの燃費」
17.6~23.8km/ℓ(JC08モード)
第16位「トヨタ ヴェルファイア」(ミニバン)
所有感を満たしてくれるLクラスミニバンの高級車ヴェルファイア。
アルファードとの兄弟車で基本的なプラットフォームは同じです。
(価格と燃費も同じです)
ワンタッチのパワースライドドアを採用しています。
それと、乗り降りを楽にするためのステップを付けてあります。
あとは、スマートキーで予約操作をしておけば、クルマに近づくだけで自動的にドアが開くシステムも搭載されています。
他にも、安全の為に「はさみ込み防止機能」がついていて、ドアは最後まで閉まるのを待たなくても自動で閉まってくれます。
内外装が豪華で快適な居住性を誇る大型のミニバンです。
「ヴェルファイアの価格」
337万6080~750万2760円
「ヴェルファイアの燃費」
10.4~19.4km/ℓ(JC08モード)
第15位「トヨタ エスクァイア」(ミニバン)
上質な内外装と快適な居住性が魅力のエスクァイア。
パワースライドドアはスマートキーを携帯していれば、ドアハンドルを握るだけで開くことができて、ドアセンサーに触れるだけで閉めることができます。
そして、低床設計で開口幅も広いのでクルマの乗り降りがしやすいです。
それと乗り降りをサポートするグリップも付いています。
あとは、ヴォクシーやノアと比べると機能面での差はあまりないですが内装は上質になっています。
ただ、その分価格が割高になっています。
「エスクァイアの価格」
267万5160~335万8800円
「エスクァイアの燃費」
14.8~23.8km/ℓ(JC08モード)
第14位「スズキ ソリオ」(コンパクトカー)
居住性と燃費性能の高さが魅力のソリオ。
後席が両側スライドドアになっていて、指先が触れるだけで簡単にドアの開閉ができる「ワンアクションパワースライドドア」を採用しています。
他にも駐車が楽になる「全方位モニター」や肌や髪に優しい「ナノイー」を搭載したフルオートエアコンを装備しています。
そしてコンパクトサイズですが室内の高さを広げることで快適な空間を造り出しています。
コンパクトサイズでアイポイントが高く見晴らしが良いので運転しやすいモデルです。
それと「マイルドハイブリッド」で燃費性能が高いです。
「ソリオの価格」
145万9080~217万8440円
「ソリオの燃費」
22.0~32.0km/ℓ(JC08モード)
第13位「トヨタ アルファード」(ミニバン)
豪華な内外装で巨大なボディを持つアルファード。
ワンタッチで開閉できるパワースライドドアを採用しています。
他にも半ドア状態でも自動で最後まで閉めてくれる「イージークローサー」や安全を考えて「はさみ込み防止機能」が付いています。
あとは、スライドドアだけでなくバックドアもスイッチ操作で簡単に開閉することができます。
(スマートキーでも操作できます)
「アルファードの価格」
337万6080~750万2760円
「アルファードの燃費」
10.4~19.4km/ℓ(JC08モード)
第12位「ホンダ ステップワゴン」(ミニバン)
低重心による安定した走行と高い安全性能が魅力のステップワゴン。
後席の両側が電動のスライドドアで楽に開け閉めができるようになっています。
そして安全の為に「はさみ込み防止機能」がついています。
それと低床設計なので乗り降りがしやすいのと、低重心なので安定した走行もできます。
荷室のバックドアはタテにもヨコにも開く「わくわくゲート」を採用しています。
あとは、先進の安全技術「ホンダセンシング」が装備してあります。
「ステップワゴンの価格」
245万5920~355万9680円
「ステップワゴンの燃費」
15.0~25.0km/ℓ(JC08モード)
第11位「トヨタ ノア」(ミニバン)
広い室内空間と実用性の高さが人気のノア。
スライドドアはワンタッチで簡単に開閉できて、閉まりきる前に施錠を予約することもできます。
そして、低床設計なので子供やお年寄りでも乗り降りがしやすいです。
あとは、クルマに乗りこむときにつかみやすいグリップを「大人用」と「子供用」の両方を取り付けてあります。
サイドリフトアップシート装着車なら座ったままでクルマの外に出ることができます。
「ノアの価格」
246万6720~336万3120円
「ノアの燃費」
14.8~23.8km/ℓ(JC08モード)
第10位「ホンダ フリード」(ミニバン)
コンパクトサイズのミニバンながら広い室内空間が魅力のフリード。
ドアは少し引いただけで開くパワースライドドアを採用しています。
そしてドアの開口幅は「66.5cm」となっています。
ミニバンですがコンパクトサイズなのでコンパクトカーのような感覚で運転できます。
(前方の視界を広くするなど「運転のしやすさ」に配慮されています)
それと低床設計なので乗降性が高く、荷物も積みやすいです。
1500ccのガソリン車とハイブリッド車がラインナップされています。
「フリードの価格」
188万~315万2520円
「フリードの燃費」
16.4~27.2km/ℓ(JC08モード)
第9位「日産 デイズルークス」(軽自動車)
軽ハイトワゴンの中でもトップクラスの室内高を持つデイズルークス。
両側スライドドアを採用しています。
そして、インテリジェントキーをバッグやポケットに入れておけばワンタッチでドアの開閉ができます。
他には「UVカットガラス」や後席にも風を送ることができる「リヤーシーリングファン」を採用していたり、駐車が楽にできるように「アラウンドビューモニター」を設定することもできます。
それと視界が広くて小回りもきくので街中での運転がしやすいです。
「デイズルークスの価格」
131万7600~205万9560円
「デイズルークスの燃費」
20.4~22.2km/ℓ(JC08モード)
第8位「ダイハツ ムーヴキャンバス」(軽自動車)
女性の使い勝手の良さを追求しているムーヴキャンバス。
「両側スライドドア」になっています。
それと、電子カードキーを持っていればドアに触れるだけで開く「パワースライドドア」も採用しています。
ムーブキャンバスは内外装のデザインがオシャレで「女性の使いやすさを」と居住性の高さが魅力のモデルです。
後席の下には買い物の荷物やバッグなどが置ける「置きラクボックス」が付いていたり、車内の空気をキレイにしてくれる「スーパークリーンエアフィルター」も装備されています。
他にも車の中で日焼けをしてしまわないように紫外線を約99%カットしてくれる「スーパーUV&IRカットガラス」を採用しています。
それと安全性にも優れていて緊急自動ブレーキは車両だけでなく歩行者も検知してくれます。
「ムーヴキャンバスの価格」
125万2800~167万9400円
「ムーヴキャンバスの燃費」
27.4~28.6km/ℓ(JC08モード)
第7位「トヨタ ルーミー」(コンパクトカー)
背が高く車内が広いハイトワゴンのルーミー。
ワンタッチでスライドドアの開閉ができて、電子カードキーのロックボタンを押すことで施錠の予約をすることもできます。
それと、シートアレンジが多彩で、荷室の開口幅も広いので実用性が高いです。
あとは、低床設計で乗降用のグリップがドアの入り口に付いているので乗り降りがしやすいです。
ミニバンでは大きくて扱いにくいけれど、実用性や居住性の高いコンパクトな車が欲しいユーザー向けのモデルとなっています。
「ルーミーの価格」
146万3400~200万8800円
「ルーミーの燃費」
21.8~24.6km/ℓ(JC08モード)
第6位「トヨタ ヴォクシー」(ミニバン)
男性向けの外観のカッコ良さを持ち3列目シートまで快適なヴォクシー。
Mクラス以上のミニバンの中で一番人気のあるモデルです。
スライドドアはワンタッチで簡単に開閉できます。
あとは半ドア状態でも自動で最後まで閉まる機能が付いているので閉まるまで待っている必要が無いです。
そして低床設計なので子供でも乗り降りがしやすいです。
他にも紫外線を約99%カットするガラスや肌や髪に良い「ナノイー」を搭載したエアコンを搭載しています。
それとヴォクシーのハイブリッドは、ミニバンの中で低燃費なので長距離ドライブにも向いています。
「ヴォクシーの価格」
246万6720~336万3120円
「ヴォクシーの燃費」
14.8~23.8km/ℓ(JC08モード)
第5位「トヨタ シエンタ」(ミニバン)
運転しやすく実用性の高いシエンタ。
ワンタッチで開くパワースライドドアなので荷物が多い時でも簡単に開閉ができます。
それと乗り降りがしやすいようにアシストグリップを装着してあります。
あとは、低床設計なので子供や年配者でも安心して乗り降りができます。
コンパクトサイズのミニバンなので小回りがきいて運転しやすいです。
それとミニバンの中では価格が安く燃費も良いのでコストパフォーマンスに優れています。
「シエンタの価格」
177万6600~253万2600円
「シエンタの燃費」
15.4~28.8km/ℓ(JC08モード)
第4位「日産 セレナ」(ミニバン)
ミニバンでは世界初の同一車線自動運転技術「プロパイロット」を搭載しているセレナ。
運転支援だけでなくスライドドアにも「乗り降りのしやすさ」が考えられているモデルになっています。
「ハンズフリーオートスライドドア」を採用していて、クルマのキーを持っている状態でドアに足を近づけると開閉できるようになっています。
他にもドアが閉まる途中で一時的に止めておける「ドアストップ機能」もあります。
(ドアを少しだけ開けておきたい時などに便利です)
あとは、3列目シートからでも楽にスライドドアを簡単に開けて降りられるスイッチやフットペダルが装備されています。
(スライドドアに関する装備はグレードによってはメーカーオプションになりますのでご注意ください)
紫外線をカットするガラスや手を汚さず給油できる給油口を設定するなど「女性目線での使いやすさ」も考えられているモデルになっています。
「セレナの価格」
244万0800~382万1040円
「セレナの燃費」
15.0~26.2km/ℓ(JC08モード)
第3位「ダイハツ タント」(軽自動車)
左側のドアを開けると開口幅が最大で1490mmもある「ミラクルオープンドア」を持つタント。
ワンタッチで簡単に開閉できるパワースライドドア機能が付いています。
それと半ドアの状態まで閉めれば自動的に最後まで閉めてくれたり、一定の力がドアの開閉時に加わった場合はドアが反転する仕組みになっているので挟まれる心配がなく安全です。
タントは室内が広くシートアレジも多彩にできるので実用性が高いです。
それと背が高い水平貴重のボディなので視界が良く運転しやすいです。
あとは、車両だけでなく歩行者も検知する緊急自動ブレーキを搭載していて安全性に優れています。
「タントの価格」
122万0400~187万3800円
「タントの燃費」
24.6~28.0km/ℓ(JC08モード)
第2位「スズキ スペーシア」(軽自動車)
全高が1700mmを超えるエクストラハイルーフ軽ワゴンのスペーシア。
携帯リモコンを身に付けていればワンタッチで簡単に開け閉めできるスライドドアになっています。
そして、スライドドアを閉めている途中に携帯リモコンでドアロックを予約することもできます。
あとは、ドアを軽く閉めるだけでも最後まで閉めてくれる「スライドドアクローザー」が付いています。
その他には、地上高が低く、アシストグリップが付いているので子供や高齢の方でも乗り降りしやすいです。
それと、シートがスライドできるので赤ちゃんをクルマに乗せる時も楽にできます。
スペーシアは低燃費で、安全性能にも優れているモデルです。
「スペーシアの価格」
133万3800~190万8360円
「スペーシアの燃費」
24.0~30.0km/ℓ(JC08モード)
第1位「ホンダ Nボックス」(軽自動車)
軽自動車の中で最も車内が広いNボックス。
ドアは携帯リモコンやドアハンドルを握ることで開閉ができます。
開口幅が64cmあるので、荷物やチャイルドシートの出し入れが楽にできたり、子供を抱きかかえたままチャイルドシートに乗せることもできます。
それと、ドアを半ドアまで閉めれば自動的に最後まで閉めてくれます。
あとは、メーカーオプションですが、手を使わずにドアの開閉ができます。
Nボックスは軽自動車の中で最大級の室内の広さを持っています。
それと、後席を跳ね上げることができるので後席も荷室のように利用することができます。
他には360度のガラスすべてが約99%紫外線と赤外線をカットしてくれます。
あとは、イオンを放出して「脱臭」「空気の浄化」「美肌効果」などがあるエアコンを装備することができます。
(エアコンだけでなくシートにも花粉やアレルギー性疾患の原因となるアレルゲンをシャットアウトしてくれる機能が付いています)
「Nボックスの価格」
138万5640~208万0080円
「Nボックスの燃費」
23.0~27.0km/ℓ(JC08モード)
さいごに
スライドドア装着車の多くはワンタッチで自動的に閉まる「パワースライドドア」や乗り降りがしやすいように「低床設計」などのクルマの乗り降りでストレスを感じさせない工夫をしています。
ただ、車種によって低床設計の高さに違いはあるし、スライドドアの開口幅の広さも違います。
そして、快適な装備が標準装備であったり、さらにお金がかかるメーカーオプションの場合もあります。
なので、スライドドア車はよく調べてから選ぶようにしてください。