ミニバン外車ランキング!おすすめ人気輸入車6選とは?

ミニバン輸入車について

「ミニバンは日本車が一番良い」と言われている中で、国産車に負けない室内空間や充実した装備を備えている輸入車があります。

国産車にはない輸入車ならではの魅力も存在します。

(快適性や利便性は国産車の方が優れていますが、外車は走行性能に優れたモデルが多いです)

これから日本で販売されている外車のミニバンを6台ご紹介させていただきますので、あなたのクルマ選びの参考にしてみてください。

第6位「プジョー 5008」

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柔軟な足回りで高い走行性能を持つ「プジョー5008」

「プレミアム7シーター」として日本に導入されたフランスのミニバンですが、ミニバンというよりはステーションワゴンのようなモデルです。

3列目シートは空間的にかなり狭いので、ほとんど使うとしたら緊急用になります。

ただ、3列目シートを折りたたむとトランクの床下に収納されて大きなスペースができます。

(可動式のフロアボードを使って床をフラットな状態にすることもできます)

ラインナップは「1.2ℓ直3ターボ」と「1.6ℓと2.0ℓの直4ディーゼルターボ」となっています。

日本仕様は「プレミアム」と上位モデルの「シエロ」があります。

コックピットは、スポーツカーのようなデザインになっています。

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1列目シートの後ろには飛行機に付いているような折り畳み式のテーブルがあって便利です。

それと、2列目と3列目に日差し除けの為の「サイドブラインド」が付いています。

2列目の足元には小さい収納スペースがあります。

プジョー5008の主要諸元(シエロ)

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「全長×全幅×全高」

4530×1840×1645mm

「車両価格」

362万1000円

「燃費(JC08モード)」

11.7km/ℓ

「ホイールベース」

2725mm

「総排気量」

1598cc

「最小回転半径」

5.6m

第5位「シトロエン・グランドC4ピカソ」

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解放感のある室内空間と快適な乗り心地が魅力の「グランドC4ピカソ」

グランドC4ピカソは7人乗りのミニバンです。

グランドC4ピカソの大きな魅力となっているのが「パノラミックフロントウィンドウ」が頭の上にまで広がっていることです。

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このウィンドウによって解放的な気分になれるだけでなく、視界が開けるので運転がしやすくなります。

(前席はアイポイントも高いのでとても見やすいです)

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3列目は足元が狭いですが、2列目は3分割式でリクライニングやスライドが可能となっています。

3列目シートは床下に収納できてフラットな状態を作ることができます。

「縦列駐車」や「車庫入れ」は自動でステアリング操作をしてくれる「パークアシスト」を全車に標準装備してあります。

走行安定性が高く、乗り心地も良いです。

シトロエン・グランドC4ピカソの主要諸元(ファーストアニバーサリー)

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「全長×全幅×全高」

4600×1825×1670mm

「車両価格」

390万円

「燃費(JC08モード)」

14.6km/ℓ

「ホイールベース」

2840mm

「総排気量」

1598cc

「最小回転半径」

5.5m

第4位「フォルクスワーゲン シャラン」

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快適空間と充実した装備を持つ「フォルクスワーゲンシャラン」

シャランは、VW(フォルクスワーゲン)の大型ミニバンです。

大型ボディによる広い室内と国産ミニバンをしのぐシートアレンジが魅力となっています。

シートは最大20度のリクライニングと最大160mmのスライドが可能となっています。

(フラット状態にすると2mに達するので車中泊にも向いています)

インテリアは日本のミニバンに比べるとシンプルな造りなっていますが、使いやすさや視認性は高いです。

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スマホと連携できるナビが設定されています。

(トレンドラインは純正ナビが付けられないので注意してください)

3列目シートを使用した状態でも荷室の容量が約300ℓもあって実用性に優れています。

リヤは両側スライドドアを採用しています。

エンジンの排気量は1.4ℓと少ないですが、「1.4ℓTSIツインチャージャーエンジン」+「6速DGS」の組み合わせによって直進安定性に優れたパワフルな走りができるようになっています。

ハンドリング性能にも優れていてロングドライブでも快適な走行ができます。

フォルクスワーゲンシャランの主要諸元(TSIハイライン)

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「全長×全幅×全高」

4855×1910×1750mm

「車両価格」

467万9000円

「燃費(JC08モード)」

15.0km/ℓ

「ホイールベース」

2920mm

「総排気量」

1394cc

「最小回転半径」

5.8m

第3位「フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン」

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快適な乗り心地と先進の安全装備を持つ「ゴルフトゥーラン」

日本で人気の高い「ゴルフ」の名称を付けているだけあってとても質の高い万能車となっています。

(日本以外のマーケットではゴルフの名称を付けてはいません)

内外装の質感、先進の安全装備、快適さ、走行性能などあらゆる面で高い水準を持つモデルです。

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ゴルフトゥーランは全長が4.5mとミニバンの中では比較的コンパクトなサイズのモデルです。

(現行型は2代目で先代と比べると全長が130mm、全幅が35mm大きくなってますが重量は20kg軽くなっています)

国産のミニバンでは「スライドドア」が当たり前になってきていますが、トゥーランはスライドドアを採用していないですし、3列目のシートも狭いです。

でも、シートアレンジによって得られるラゲッジスペースがとても広かったり、運転席以外のシートがすべてフラットになるまで前に倒れて長い物を積みやすくするといったこだわりも感じられます。

ミニバンというよりは、実用性の高い本格ワゴンといった印象を受けます。

走る時は状況に応じて「エコ」「コンフォート」「ノーマル」「スポーツ」「カスタム(好きなように設定)」といった5つのドライビングモードから選ぶことができます。

ゴルフトゥーランの主要諸元(TSI Rライン)

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「全長×全幅×全高」

4540×1830×1670mm

「車両価格」

397万4000円

「燃費(JC08モード)」

18.5km/ℓ

「ホイールベース」

2785mm

「総排気量」

1394cc

「最小回転半径」

5.5m

第2位「BMW 2シリーズグランツアラー」

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BMWらしいスポーティな走りと実用性の高さが魅力の「BMW2シリーズグランツアラー」

BMW初の7人乗り3列シートのミニバンとなっています。

日本のミニバンのようにスライドドアが付いていたり、多彩な収納スペースなどの利便性はそれほど高くはないのですが、動力性能は2ℓ級の国産Mクラスミニバンを軽々と引き離すほどの優れた動力性能を持っています。

FRが好きなBMWファンにとっては2シリーズのFF仕様は、受け入れにくいものがあるかもしれませんが走りはBMWそのもです。

スポーティな走りにこだわるBMWらしくミニバンにしては着座位置が低めになっています。

3列目は実際には狭いですが、シートアレンジが多彩で可倒式の2列目と3列目シートは簡単にフラットな状態になります。

荷室の容量は最大で1820ℓもの大容量にもなるので、ファミリーだけでなく趣味で使いたい人にも向いています。

「パノラマガラスサンルーフ」は2列目の頭上まで広がり解放感があります。

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オプションの「ヘッドアップディスプレイ」は前方からあまり視界をずらさなくても車のスピードやナビでのルートを確認することができます。

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ナビに内蔵されている通信機能を使ってオペレーターと会話をすることもできます。

目的地の検索やトラブルの対応もしてくれます。

それと、燃費を重視した「ECO PRO」や動力性能を最大限発揮する「SPORT」といった走行モードに切り替えることができます。

BMW2シリーズグランツアラーの主要諸元(218d Mスポーツ)

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「全長×全幅×全高」

4570×1800×1640mm

「車両価格」

435万円

「燃費(JC08モード)」

21.3km/ℓ

「ホイールベース」

2780mm

「総排気量」

1995cc

「最小回転半径」

5.7m

第1位「メルセデス・ベンツ Vクラス」

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高級感漂う豪華なミニバン「ベンツVクラス」

Vクラスの歴史は古く、日本に導入されたのは約20年前です。

縦置きのエンジンやパワートレインなどは従来と変わらないですが、ボディはより長くなって内外装がかなり豪華になっています。

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ボディは3種類用意されていて全長が・・・

標準は「4905mm」

ロングが「5150mm」

エクストラロングは「5380mm」

となっています。

全長だけでなく、全幅も1930mmのワイドボディになっているので、日本の道路状況では取り回しに注意が必要となります。

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ただ、着座位置が高いから見晴らしが良く、直線的なボディで見切りも良いので運転がしづらいということはないです。

シートベルトがシートごとに付いていて、2列目と3列目のシートは1脚ごとに取り外し可能となっています。

シートアレンジが多彩で、2列目と3列目を向き合わせることもできます。

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ナビゲーション機能が付いている「COMANDシステム」は、全車に標準装備されています。

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「COMANDシステム」を操作する「COMANDコントローラー」は手書き入力もできるタッチパッドが採用されています。

あとは、ドライバーの疲労や注意力を検知して、警告してくれる機能が付いています。

他には、車両周辺の視界をモニターで確認できるシステムが標準装備されています。

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「衝突警告システム」や「レーンキープアシスト」、「プレセーブ」、「アダプティブクルーズコントロール」といった運転支援機能は先進の優れたものとなっています。

ベンツVクラスの主要諸元(V220d スポーツロング)

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「全長×全幅×全高」

5170×1930×1880mm

「車両価格」

819万円

「燃費(JC08モード)」

15.3km/ℓ

「ホイールベース」

3200mm

「総排気量」

2142cc

「最小回転半径」

5.6m

さいごに

国産のミニバンは、家族で乗ることを前提に造られているので、快適性や便利な機能を備えたモデルが多いです。

それに比べてミニバンの外車(輸入車)は、ファミリー向けというよりは個性的なモデルが多いです。

ミニバンですが走行性能が高かったり、荷室を広く使えたりといった趣味や遊びに使えるワゴン車ような実用性の高さを重視している傾向にあります。

国産ミニバンと輸入ミニバンは、まったく別のものと考えた方がいいでしょう。

様々なタイプのミニバン輸入車があるので、自分に合うミニバンを探してみてください。

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