新型マツダ3の性能や価格、燃費、内装とは?

マツダ3とは?

マツダ3は、マツダのスポーツモデル「アクセラ」の後継機です。

アクセラは高い走行性能と燃費の良さが魅力のモデルでした。


(アクセラ)

そして、今回モデルチェンジをすることによって車名を海外市場と同じ数字のもの「マツダ3」に変更し世界統一しています。

(アクセラの他に、デミオはマツダ2になって、アテンザはマツダ6に車名が変更されています)

アクセラと同じようにボディタイプは、ハッチバックスタイルの「ファストバック」と「セダン」の2タイプが設定されています。

これから、マツダ3というモデルがどのような車なのかについてご紹介させていただきますので、あなたのお車選びの参考にしてみてください。

マツダ3のエクステリア(外観)

ファストバックの外観デザイン

ミドルサイズのハッチバックモデルです。

デザインは、スポーティでクーペのようなスタイルになっています。

車のノーズ(先端部分)が長く、リア(後ろ)は短いです。

(アクセラと比べて全幅は同じなのですが、全長は10mm長くなっています)

先代モデルよりさらに深化し、こだわった「鼓動デザイン」になっています。

※マツダでは進化を深化と表現しています。

セダンの外観デザイン

セダンなので、ハッチバックスタイルの「ファストバック」と違い室内と荷室が分かれています。

(トランクがあります)

セダンは、「凛としたのびやかさ」を造形デザインのテーマにしています。

全長はファストバックと比べると200mm長くなっています。

落ち着いた雰囲気のデザインです。

マツダ3のインテリア(内装)

室内はかなり上質な造りになっています。

メーターは左右対称となっていて中央には7インチのスピードメーターがあり、ドライバーが読み取りやすいようにしています。

あとは、8.8インチのワイド画面のセンターディスプレイが搭載されていて見やすいです。

(360°モニターは、セットオプションで8万5300円となっています)

そして、全車に「マツダコネクト」が搭載されていて、ナビやオーディオの他にBluetooth接続によるハンズフリー通話やアンドロイドのスマホを操作することもできます。
シートは脊柱が自然なS字カーブを描くことができる快適な設計を採用しています。

(乗員の骨盤だけを立てて座ることで理想的なドライビングポジションを実現しています)

マツダ3の荷室の広さ

ファストバックの荷室の広さ

ファットバックの荷室の広さは295ℓです。

先代モデルのアクセラは364ℓだったので容量は少なくなり、バックドアの開口部も小さくなっています。

(外観のデザインを優先した造りなので荷室は狭いです)

後席を使用した状態だと67ℓのスーツケースが2個積める広さです。

セダンの荷室の広さ

セダンは、先代モデルと比べて419ℓから444ℓに拡大しています。

67ℓのスーツケースが3個、9インチのゴルフバックなら2セットを積むことができます。

マツダ3の走行性能

マツダ3は、新世代車両構造技術「スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャ」の採用や、最新のスカイアクティブエンジン「スカイアクティブX」の導入によって基本性能が大きく向上しています。

「スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャ」は、人を中心に車両の構造を考えた新しいプラットフォームです。

「シャシー」「ボディ」「シート」と3つの構造を進化させています。

特にシートでは、正しい姿勢で運転できるように造られていて、最適な姿勢で運転することによってステアリングやペダルの操作がしやすいように設定されています。

(車の動きに体が自然に反応して不快に感じず走りやすいようになっています)

スカイアクティブXは、マツダ自身が「ディーゼルエンジンとガソリンエンジンのいいとこ取り」と言うように加速感や伸びの良い優れた走行性能を持っています。

世界初となる火花点火制御圧縮着火(SPCCI)を採用した高性能エンジンで、マイルドハイブリッドの技術も使って燃費性能も高めてあります。

そして、静粛性も高いです。

あとは、車の挙動を制御する「Gベクタリングコントロール+」によって車の揺れやステアリング操作を減らしてくれたり、最適なトルク配分を自動で行ってくれる「i-ACTIV AWD」も搭載されています。

マツダ3の安全性能

マツダ3には安全技術「i-ACTIVSENSE(アイアクティブセンス)」が搭載されています。

主な機能としては・・・

「スマート・ブレーキ・サポート(SBS)」

歩行者や自転車に対する自動ブレーキシステムです。

(自転車は昼間のみで夜間には対応していません)

「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」

先行車や対向車を車が判断して照射範囲や明るさを自動で変化させてくれます。

「前側方接近車両検知(FCTA)」

交差点に進入した時に、前方と左右の死角から接近する危険な車両を検知して知らせてくれます。

「交通標識認識システム(TSR)」

標識を認識してディスプレイやメーターに表示してくれます。

「AT誤発進抑制制御」

ペダルの誤操作に対して警告やブレーキ制御などを行ってくれます。

「レーンキープ・アシスト・システム(LAS)」

車が車線から出てしまう危険性があると、ステアリング操作をして逸脱回避をアシストしてくれます。

「クルージング&トラフィック・サポート(CTS)」

高速道路や自動車専用道路において「渋滞時」での自動追従機能です。

(先行車との一定距離を保ち、ステアリング操作もアシストしてくれます)

「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」

アクセルやブレーキを踏まなくても、先行者に追従してくれるシステムです。

マツダ3の燃費性能

ファストバック(XD・Lパッケージ):19.8km/ℓ(WLTCモード)

(市街地:16.4km/ℓ 郊外:19.7km/ℓ 高速道路:21.8km/ℓ)

セダン(20S・Lパッケージ):15.8km/ℓ(WLTCモード)

(市街地:12.0km/ℓ 郊外:16.0km/ℓ 高速道路:18.2km/ℓ)

マツダ3ファストバックのグレードと価格

ファストバック(ガソリンエンジン)

・15S:2,181,000~2,413,200円

・15S Touring:2,273,880~2,506,080円

・20S PROACTIVE:2,470,000円

・20S PROACTIVE Touring Selection:2,588,800円

・20S L Package:2,649,000円

・20S Burgundy Selection:2,719,200円

ファストバック(ディーゼル)

・XD PROACTIVE:2,740,000~2,972,200円

・XD PROACTIVE Touring Selection:2,858,800~3,091,000円

・XD L Package:2,919,000~3,151,200円

・XD Burgundy Selection:2,989,200~3,221,400円

マツダ3セダンのグレードと価格

セダン(ガソリンエンジン)

・20S PROACTIVE:2,470,000円

・20S PROACTIVE Touring Selection:2,588,800円

・20S L Package:2,649,000円

セダン(ディーゼル)

・XD PROACTIVE:2,740,000~2,972,200円

・XD PROACTIVE Touring Selection:2,858,800~3,091,000円

・XD L Package:2,919,000~3,151,200円

マツダ3の主要諸元

ファストバック

「全長×全幅×全高」

4,460×1,795×1,440mm

「ホイールベース」

2,725mm

「車両重量」

1,320〜1,470kg

「最小回転半径」

5.3m

セダン

「全長×全幅×全高」

4,660×1,795×1,445mm

「ホイールベース」

2,725mm

「車両重量」

1,350〜1,460kg

「最小回転半径」

5.3m

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