ホンダ車の人気ランキングについて
自動車メーカーのホンダ(HONDA)では現在、セダン、SUV、軽自動車、コンパクトカー、ミニバンなど様々なジャンルで車を販売しています。
これからホンダで販売している人気の高いモデルをランキング形式でご紹介させていただきます。
(ランキングは販売台数を元にした人気ランキングとなっています)
性能や値引き額などもご紹介させていただきますので、あなたのお車選びの参考にしてみてください。
第20位「NSX」(スポーツカー)
ホンダ独自の先進技術を搭載したスパーカー「NSX」
(2018年10月マイナーチェンジ)
価格と燃費
価格:2370万円
燃費:12.4km/ℓ(JC08モード)
値引き額
2~4万円
性能
エンジンは3500ccのV6ツインターボ+モーターで、パワフルな加速力を持っています。
(モーターは、3モーターハイブリッドシステムを採用しています)
そして、重たいエンジンをミッドシップ(ボディの中央に搭載)方式にし、モーター駆動を併用する4WDシステムを取り入れたことにより、優れたハンドリング性能を発揮してくれます。
あとは、ハイブリッドなので燃費は「12.4km/ℓ」とスポーツカーとしてはそれほど燃費性能が悪くないです。
国内最高峰のスーパーカーモデルですが、価格は家が買えるほど高価なものとなっています。
第19位「クラリティPHEV」(セダン)
高い走行性能と優れた燃費性能を持つプラグインハイブリッドの「クラリティPHEV」
(2018年7月発売)
価格と燃費
価格:588万600円
燃費:28.0km/ℓ(JC08モード)
EV走行距離:114.6km
値引き額
2~4万円
性能
EV(電気)での走行距離が「114.6km」と長く、ハイブリッドでの燃費性能も「28km/ℓ」の低燃費モデルです。
そして、走行安定性に優れていて、乗り心地も良いです。
燃費性能や居住性が良いので長距離の運転が多いユーザーに向いているモデルとなっています。
あとは、「1500cc+モーター」ですが3000ccのノーマルエンジン並みの動力性能を持っていて走行性能も高いです。
第18位「レジェンド」(セダン)
優れた走行性能を持つ高級ハイブリッドセダン「レジェンド」
(2018年2月マイナーチェンジ)
価格と燃費
価格:707万4000円
燃費:16.4km/ℓ(JC08モード)
値引き額
15~27万円
性能
フロント(前)とリア(後ろ)に合計3つのモーターを配置し、高出力のモーターによって優れた走行性能を発揮するハイブリッドモデルです。
(ハイブリッドの技術はNSXと同様の3モーターシステムを採用しています)
走行を状況に応じて「FF(前輪駆動)」「FR(後輪駆動)」「4WD(四輪駆動)」の3つの駆動方式に自動で切り替えてくれて、さらにEV走行、ハイブリッド走行、エンジン走行を切り替えることもできます。
そして、乗り心地が良く先進の安全装備を搭載しているので安全性も高いです。
第17位「アコード」(セダン)
優れた燃費性能と走行性能を持つハイブリッド専用モデルの「アコード」
(2016年5月マイナーチェンジ)
価格と燃費
価格:385万~410万円
燃費:30.0~31.6km/ℓ(JC08モード)
値引き額
14~25万円
性能
ミドルサイズのハイブリッドセダンです。
エンジンで発電して、モーターで駆動するシステムを採用していてパワフルな走行ができます。
(発電用と走行用を分けた2モーターシステムとなっています)
モーター駆動ならではのパワーのある加速力と静粛性を持っています。
ハンドリング性能も良いので、スポーツセダンとして走りを楽しむことができます。
第16位「S660」(軽自動車)
軽自動車ならが本格的に走りを楽しむことができるスポーツカーの「S660」
(2018年5月マイナーチェンジ)
価格と燃費
価格:198万720~285万120円
燃費:21.2~24.2km/ℓ(JC08モード)
値引き額
3~12万円
性能
軽初の6速MTやシートの後ろにエンジンを置くミッドシップレイアウト、ホンダ独自で開発したボディやサスペンションなど様々所にこだわって造られている本格スポーツカーです。
排気量が660ccなので他のスポーツカーと比べてしまうとパワーは高くないですが、抜群のハンドリング性能によって走る楽しさを味わうことができます。
そして、軽なので維持費が安くコストパフォーマンスが高いことも魅力となっています。
ただ、トランクルームが付いていなく荷物を置く場所がシートかフロントにあるロールトップを収納するスペースくらいしかないので、趣味性の強いモデルとなっています。
第15位「ジェイド」(ミニバン)
スポーティな走りができる低重心のミニバン「ジェイド」
(2018年5月マイナーチェンジ)
価格と燃費
価格:239万8680~308万8800円
燃費:17.6~24.2km/ℓ(JC08モード)
値引き額
12~26万円
性能
全高が低く、低重心で走行安定性に優れているミニバンとなっています。
あとは、先進の安全装備「ホンダセンシング」を標準装備しているので、安全性も高いです。
ただ、ミニバンとしては3列目のシートが狭いので多人数の乗車にはあまり向いていないです。
ミニバンというよりは、ステーションワゴンに近い運転感覚や使い勝手の良さを持っているモデルとなっています。
第14位「N-BOXスラッシュ」(軽自動車)
オシャレな内外装が魅力となっている「N-BOXスラッシュ」
(2018年1月マイナーチェンジ)
価格と燃費
価格:142万1280~192万0240円
燃費:21.0~25.8km/ℓ(JC08モード)
値引き額
6~17万円
性能
N-BOXをベースにルーフをカットしたクーペスタイルのモデルです。
豊富なボディカラーやオシャレで独特なデザイン、カスタマイズなどスタイリングにこだわって造られています。
選べるデザインの幅が広いので、自分だけのスタイルを作り上げることができます。
そして、車内が広く、装備も充実しているので居住性や実用性も高いです。
第13位「グレイス」(セダン)
低燃費で運転しやすいコンパクトセダンの「グレイス」
(2017年7月マイナーチェンジ)
価格と燃費
価格:176万9040~256万9320円
燃費:19.6~34.8km/ℓ(JC08モード)
値引き額
11~22万円
性能
コンパクトカーのフィットがベースとなっている比較的コンパクトなサイズのセダンです。
コンパクトですが、ホイールベースは長めにしてあるので後席も含めて快適です。
ただ、シートアレンジがほとんどできないので実用性はあまり高くないです。
それと、低価格、低燃費なのでコストパフォーマンスも優れています。
第12位「シビック」(セダン+ハッチバック+スポーツカー)
走る楽しさを味わうことができるスポーツモデルの「シビック」
(2017年7月発売)
価格と燃費
価格:265万0320~450万0360円
燃費:12.8~19.4km/ℓ(JC08モード)
値引き額
5~22万円
性能
シビックは3つのタイプがあり・・・
ハッチバック(荷室のドアが跳ね上げ式で2BOXタイプ)の「シビックハッチバック」
セダン(トランクルームがある3BOXタイプ)の「シビックセダン」
スポーツカーの「シビックタイプR」
・・・がラインナップされています。
どのモデルも高い走行性能を持っていてファミリーカーとしても使えるようになっています。
(実用性や居住性は高いです)
そして、タイプRは本格的なスポーツ走行ができます。
ただ、タイプRはボディサイズが大きく最小回転半径は「5.9m」もあるので街中での取り回しには注意が必要です。
(トランスミッションも6速MTしか設定されていないです)
第11位「インサイト」(セダン)
高級感のあるミドルサイズのハイブリッドセダン「インサイト」
(2018年12月発売)
価格と燃費
価格:326万1600~362万8800円
燃費:31.4~34.2km/ℓ(JC08モード)
値引き額
6~23万円
性能
優れた走行性能と燃費性能を持つハイブリッド専用車です。
そして、室内や荷室が広いので居住性や実用性も高いです。
あとは、シンプルなデザインですが上質で高級感を感じる内装になっています。
シートも快適で長時間運転しても疲れにくいです。
それと、安全装備が充実しているので安全性が高いです。
第10位「オデッセイ」(ミニバン)
低重心で走行が安定していて車内が広いLサイズミニバンの「オデッセイ」
(2017年11月マイナーチェンジ)
価格と燃費
価格:298万~393万6400円
燃費:12.6~26.0km/ℓ(JC08モード)
値引き額
15~28万円
性能
オデッセイは、箱型のミニバンと比べると全高を低く設定してますが、低床設計なので車内は広く居住性が高いです。
(3列目のシートもゆったりと座ることができます)
そして、重心が低いので走行安定性に優れているのとハンドリング性能も高いです。
そして、Lサイズの大型ミニバンの中では燃費も良いです。
第9位「N-ONE」(軽自動車)
レトロで丸みのあるデザインと高い走行性能が魅力の「N-ONE」
(2017年12月マイナーチェンジ)
価格と燃費
価格:120万960~177万2280円
燃費:23.0~28.4km/ℓ(JC08モード)
値引き額
6~16万円
性能
ホンダの軽自動車「Nシリーズ」で、スポーティな走りができるモデルとなっています。
(軽自動車の中では走行性能が優れています)
デザイン性にも優れていて内外装の質感が高いです。
それと比較的、低価格で低燃費なのでコストパフォーマンスも良いです。
あとは、全高を低く抑えて立体駐車場を利用できるモデルが追加されています。
第8位「CR-V」(SUV)
広くて快適な居住性と走破性の高さが魅力のミドルサイズSUV「CR-V」
(2018年8月マイナーチェンジ)
価格と燃費
価格:323万0280~436万1040円
燃費:14.6~25.8km/ℓ(JC08モード)
値引き額
6~26万円
性能
ミドルサイズSUVの中では後席の足元が広く快適な乗り心地となっています。
そして、前後輪のトルク配分を電子制御によって最適な状態にしてくれる「リアルタイムAWD」を搭載しているので走破性が高いです。
あとは、荷室の使い勝手が良いので実用性も高く、安全性にも優れています。
ただ、同クラスのライバル車と比べると価格がかなり割高になっています。
それと、3列シートを備えた7人乗りもラインナップされていますが、3列目は少し狭いです。
国内よりも海外で高い人気を得ているモデルとなっています。
第7位「シャトル」(ステーションワゴン)
低価格で優れた実用性が魅力の「シャトル」
(2019年5月マイナーチェンジ)
価格と燃費
価格:177万5520~272万1600円
燃費:18.8~33.2km/ℓ(JC08モード)
値引き額
11~19万円
性能
フィットをベースに造られていて、シートアレンジや荷室の使いやすさなど実用性はかなり高いです。
コンパクトサイズですが荷室のスペースが広く、フロアの高さも低く設定してあるので積み下ろしがしやすいです。
そして、ステーションワゴンの中では価格が安く、燃費性能も良いです。
あとは、内装の質感が高く、安全性も優れています。
第6位「N-WGN」(軽自動車)
あらゆる性能が高い万能車の「N-WGN」
(2016年6月マイナーチェンジ)
価格と燃費
価格:109万~164万5000円
燃費:24.2~29.4km/ℓ(JC08モード)
値引き額
5~16万円
性能
走行性能や燃費性能、実用性、居住性などあらゆる性能が水準以上の性能を持つオールマイティなモデルとなっています。
突出した性能があるわけではないですが、不満をあまり感じさせない車です。
ただ、設計自体が古くなっていて安全装備の自動ブレーキが他のモデルと比べると見劣りしてしまいます。
(自動ブレーキの作動速度が30km/h以下で車両のみの対応となっています)
あとは、燃費が良く価格も割安です。
第5位「ステップワゴン」(ミニバン)
使い勝手の良い荷室と広い室内、低重心による走行の安定性を持つ「ステップワゴン」
(2018年4月マイナーチェンジ)
価格と燃費
価格:245万5920~271万5120円
燃費:15.0~25.0km/ℓ(JC08モード)
値引き額
12~27万円
性能
ステップワゴンは、縦にも横にも開く荷室のドア「わくわくゲート」を採用しているミドルサイズのミニバンです。
(荷物が積みやすく使い勝手が良いです)
そして、低重心なので安定した走行ができるのと、低床設計でもあるので車内への乗り降りがしやすいです。
あとは、ミニバンの中では燃費性能が良く、運転支援システムや安全装備も充実していて安全性が高いです。
第4位「ヴェゼル」(SUV)
車内が広く、燃費性能や走行性能が高いコンパクトSUVの「ヴェゼル」
(2019年1月マイナーチェンジ)
価格と燃費
価格:207万5000~281万円
燃費:17.6~27.0km/ℓ(JC08モード)
値引き額
14~26万円
性能
コンパクトサイズのSUVですが、「センタータンクレイアウト(燃料タンクを前席の下に搭載)」を採用することによって後席や荷室を広くしてあります。
それと、走行安定性と悪路走破性が高いです。
あとは、全長が短いコンパクトサイズなので取り回し性が良く運転しやすいです。
他には、自動ブレーキを搭載した安全装備を全車に標準装備してあります。
第3位「フィット」(コンパクトカー)
低燃費で実用性と居住性が高いコンパクトカーの「フィット」
(2018年7月マイナーチェンジ)
価格と燃費
価格:142万8840~241万9200円
燃費:19.2~37.2km/ℓ(JC08モード)
値引き額
8~17万円
性能
「センタータンクレイアウト」を採用しているのでコンパクトカーですが後席や荷室が狭く感じないです。
(後席が広いので快適な乗車ができるのと、後席を倒せばフラットで広い荷室になるので実用性も高いです)
あとは、燃費性能は国産車の中でもトップクラスの性能を誇っています。
それと、走行面ではハンドリング性能が優れているのと、コンパクトなサイズなので運転がしやすいです。
あとは、乗り心地が良く安全性も高いです。
あらゆる性能が高く、不満を感じさせない万能車となっています。
第2位「フリード」(ミニバン)
運転しやすく実用性が高いコンパクトサイズのミニバン「フリード」
(2017年12月マイナーチェンジ)
価格と燃費
価格:188万~267万6000円
燃費:17.6~27.2km/ℓ(JC08モード)
値引き額
7~24万円
性能
ミニバンですが全長が約4.3mと短く、取り回しも良いので運転しやすいです。
あとは、コンパクトなサイズですが室内が広く、低床設計なので乗り降りもしやすいです。
それと、シートアレンジが多彩で1列目から3列目までそれぞれフラットな状態にすることができます。
2列シートの「フリード+」だと上下2段に分けて様々な使い方ができます。
(車中泊にも向いています)
そして、燃費が良く安全性も高いです。
第1位「N-BOX」(軽自動車)
軽自動車の中でトップクラスに車内が広く実用性や安全性の高い「N-BOX」
(2018年4月マイナーチェンジ)
価格と燃費
価格:138万5640~208万0080円
燃費:23.6~27.0km/ℓ(JC08モード)
値引き額
2~14万円
性能
N-BOXは、軽自動車だけでなく国産車すべての中で最も売れている人気車です。
人気の理由は、「使い勝手の良さ」と「あらゆる性能が高い」ことと「安全性が高い」からです。
車内は広いだけでなく、ロングスライド機能や車内からでも簡単にシートアレンジができます。
そして、スライドドアの開口幅が広いので子供を抱えたままチャイルドシートに乗せることもできます。
(オプションですが、手を使わずに足をドアの下に入れることで開閉できる機能も設定されています)
他にも便利な機能が豊富に装備されています。
あとは、背の高いハイトワゴンですが走行安定性が高く運転もしやすいです。
他には、先進の安全装備「ホンダセンシング」を全車に標準装備しています。
それと、燃費性能も比較的良いです。
走行性、実用性、居住性、安全性、経済性などあらゆる面で高い水準にあるので満足できるモデルとなっています。
さいごに
ホンダ車は、どのジャンルでも基本的に「走り」にこだわって造られているモデルが多いです。
そして、人気上位のモデルに関しては、走りだけでなく車内の広さによる「居住性」や使い勝手が良い「実用性」、燃費の良さなどの「経済性」においても高い評価を得ています。
それと、運転支援システムや安全装備も充実しているので安全性も高いです。
これからも走りに対するこだわりを持ちつつ、人に優しい安全な車を造っていってほしいです。