新型フォレスター!価格や燃費、評価とは?

新型フォレスターについて

実用性や居住性が高く、本格的なオフロードモデルではないですが高い悪路走破性を持つミドルサイズSUVのフォレスターが新しく生まれ変わりました。

レジャー向けSUVでファミリーカーとしても高い人気を得ていて、新型車は5代目となります。

そして、新型フォレスターは4つのグレードから選ぶことができます。

スタンダードモデルの「Touring」、上級モデルの「Premium」、アウトドア向けモデルの「X-BREAK」、ハイブリッドモデルの「Advance」です。

これから、新しく生まれ変わった新型フォレスターの価格や燃費、性能、評価などについてご紹介させていただきますので、あなたのお車選びの参考にしてみてください。

新型フォレスターのグレード別価格と燃費とは?

価格:280万8000円~309万9600円

燃費(JC08モード):14.6~18.6km/ℓ

燃費(WLTCモード):13.2~14.0km/ℓ

・市街地モード(WLTC-L):9.6~11.2km/ℓ

・郊外モード(WLTC-M):14.6~14.2km/ℓ

・高速道路モード(WLTC-H):16.4~16.0km/ℓ

Touring

価格:280万8000円

燃費:14.6km/ℓ

「Touring」はスタンダードモデルです。

「アイサイトVer.3」や「ツーリングアシスト」「X-MODO」「アクティブトルクベクタリング」などを標準装備しています。

シートは「ファブリック」と「トリコット+合成皮革」です。

アルミホイールは、17インチとなっています。

Premium

価格:302万4000円

燃費:14.6km/ℓ

「Premium」は上級モデルです。

(スタンダードモデルのTouringと比べて装備面が、より充実しています)

ランプがLEDになったり、アルミホイールも17インチではなく18インチになっています。

あとは、安全装備も強化されています。

シートは「ファブリック」と「トリコット+合成皮革」でTouringと同じです。

X-BREAK

価格:291万6000円

燃費:14.6km/ℓ

「X-BREAK」は、レジャー(アウトドアユース)向けの上級モデルです。

装備面ではスタンダードモデルのTouringと変わらないのですが、内装や外観にオレンジ色のカラーを使用していて、荷室や床は撥水効果のあるシートを採用しています。

ホイールの色も他のモデルと違っていて差別化されています。

Advance

価格:309万9600円

燃費:18.6km/ℓ

「Advance」は、マイルドハイブリッドシステム「e-BOXER」を搭載したグレードです。

(2000cc+モーターとなっています)

装備面では、上級モデルのPremiumとほとんど同じです。

ホイールは18インチで、シートは「ファブリック」と「トリコット+合成皮革」です。

(オプションで本革シートも選べます)

「ドライバーモニタリング」はAdvanceのみの設定となっています。

新型フォレスターの新しいデザイン

新型フォレスターは、新しく「ソリッドな塊感」と「ダイナミックな躍動感」を融合させた「Dynamic × Solid」を取り入れています。

新型フォレスターの外観

見た目では従来型と比べて大きな変化は無いですが、少しスタイリッシュになった印象を受けます。

(全長や全幅、全高は従来型と比べて、少し大きくなっています)

そして、ホイールベースが少し長くなっていて荷室の奥行きが約33cm伸びています。

新型フォレスターの内装

内装のデザインは従来型と比べて先進的なものとなっています。

新しく採用された「ドライバーモニタリングシステム」では、内蔵されているカメラでドライバーの顔を認証してくれます。

そして、目を閉じている時間が長かったり、顔の向きが前方から大きく外れている場合には警告をしてくれます。

車内は少し広くなって、質感が向上しています。

新型フォレスターのエンジン

従来モデルの排気量は「2000cc」でしたが、新型モデルは「2500cc」に変わっています。

(ハイブリッドは2000cc+モーターとなっています)

そして、最高出力(馬力)とトルク(タイヤを回す力)は・・・

「従来モデル(X-BREAK)」

最高出力:148PS/6200rpm
最大トルク:20.0kg・m/4200rpm

「新型モデル(X-BREAK)」

最高出力:184PS/5800rpm
最大トルク:24.4kg・m/4400rpm
となっています。

あとは、路面の状況に応じてエンジンやブレーキなどを制御してくれる「X-MODO」も進化しています。

雪道や砂利道のように「滑りやすい路面」と深雪やぬかるみのうように「埋まりやすい路面」と2つのモードを切り替えることができます。

新型フォレスターの主要諸元


(※X-BREAK)

「全長×全幅×全高」

4625×1815×1730(mm)

「車両重量」

1530kg

「最小回転半径」

5.4m

「燃料タンク」

63ℓ

新型フォレスターの安全性能

「LEDハイ&ロービームランプ」

ハイとローを自動で切り替えてくれて、しかもステアリングと連動しているので常に進行方向に向かって照射してくれます。

「リバース連動ドアミラー」

シフトを「R(バック)」に入れると、ミラーが自動で角度を変えて後方を見やすくしてくれます。

※PremiumとAdvanceは標準装備ですが、TouringとX-BREAKはオプションです。

「ツーリングアシスト」

高速道路でのアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を自動で行ってくれます。

(高速道路でのドライバーの負担を減らしてくれます)

「プリクラッシュブレーキ」

前方に対する自動ブレーキシステムです。

「後退時自動ブレーキシステム」

後方に障害物がある場合は警告をしてくれて、ぶつかりそうな場合は自動ブレーキが作動します。

「AT誤発進抑制制御 &AT誤後進抑制制御」

駐車場を出る時にシフトやペダル操作で誤作動をしてしまった場合、エンジンの出力を抑えて制御してくれます。

「車線逸脱抑制」

時速60km/h以上で走行中に、車線を逸脱しそうになったらステアリング操作ではみ出ないようにアシストしてくれます。

「スバルリヤビークルディテクション」

後方から接近する車両に対して危険だと判断した場合に、ドアミラーに警告を表示してくれます。

※PremiumとAdvanceは標準装備ですが、TouringとX-BREAKはオプションです。

「スマートリヤビューミラー」

ルームミラーに後方カメラの映像を表示してくれます。

人や荷物でルームミラーの視界が遮られることが無くなります。

※全グレード、オプションです。

「フロントビューモニター」

フロントのカメラで前方の映像を映し出すことで死角を減らします。

※全グレード、オプションです。

「サイドビューモニター」

助手席側ミラーのカメラで側面の映像を映し出すことで死角を減らします。

※全グレード、オプションです。

さいごに

フォレスターは、従来モデルの頃からあらゆる性能が水準以上の万能車でしたが、新型モデルとなってさらに性能が向上しています。

特に安全装備や運転支援システムに関しては国内モデルの中でも高いレベルの性能を搭載しています。

あとは、デザインの変更によって内装の質感は大幅に上がっています。

そして、エンジンは2000ccから2500ccに変わり、ハイブリッドもラインナップされています。

従来モデルと比べて、より幅広いユーザーに適した万能車となっています。

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