国産SUV比較情報とは?
日本で販売されている「国産SUV主要モデル」の最新情報を詳しくご紹介させていただきます。
SUVの中にも様々なタイプのモデルがありますので、あなたのクルマ選びの参考にしてみてください。
ご紹介SUV一覧
名前をクリックしていただければページ内のモデルの情報に行けます。
日産 エクストレイル
優れた悪路での走破性を持っている「エクストレイル」
エクストレイルの特徴
エクストレイルの魅力はオフロードで真価を発揮することと高い安全装備の充実度です。
アウトドアをすることを前提に開発されているので「汚れに強い防水シート」や「水洗いができる荷室」などハードに使いこなせる本格オフロードSUVとなっています。
安全装備はドライバーに危険を知らせたり、衝突を回避する緊急ブレーキを搭載した「エマージェンシーブレーキ」や「踏み間違い衝突防止」「車線逸脱警報」など先進的な事故を予防する機能が付いています。
ハイブリッドの燃費性能は20.6km/ℓです。
(ハイブリッドの燃費はボディサイズで見れば立派な数字ですがハイブリッドを選ぶ必要性はあまり感じられないです)
エクストレイルの燃費
ハイブリッド:20.0~20.6km/ℓ
ガソリン車 :15.6~16.4km/ℓ
エクストレイルの主要諸元
「おススメグレード」
20X”エマージェンシーブレーキパッケージ”
「価格」
2,691,360円
「総排気量」
1997cc
「全長×全幅×全高」
4640×1820×1715mm
「ホイールベース」
2705mm
「最低地上高」
205mm
「車両重量」
1570kg
「最小回転半径」
5.6m
ホンダ ヴェゼル
コンパクトで実用性が高くフォミリー層にも人気の高い「ヴェゼル」
ヴェゼルの特徴
ヴェゼルは1500ccのエンジンを搭載したコンパクトSUVです。
コンパクトサイズなので街中でも運転がしやすく、もともとフィットを基本のプラットフォームとして作られているので車内や荷室がボディサイズに比べて広いです。
(荷室はSUVとしては狭いですが背もたれを倒すと荷室が広くなって大きい荷物も積めるようになります)
低速(時速30キロ)ですが緊急ブレーキも安全装備としてついています。
新世代ハイブリッドシステムと言われる「SPOT HYBRID(スポーツハイブリッド)」を搭載しているので走行性能自体は低くないです。
優れた燃費性能も魅力となっています。
ヴェゼルの燃費
ハイブリッド:21.6~27.0km/ℓ
ガソリン車 :19.0~20.6km/ℓ
ヴェゼルの主要諸元
「おススメグレード」
ハイブリッドX
「価格」
2,636,000円
「総排気量」
1496cc
「全長×全幅×全高」
4295×1770×1605mm
「ホイールベース」
2610mm
「最低地上高」
170mm
「車両重量」
1370kg
「最小回転半径」
5.3m
トヨタ ハリアー
豪華さと快適さが魅力の上級SUV「ハリアー」
ハリアーの特徴
ハリアーの一番の魅力は上質な内外装です。
フロントマスクには半透明のガーニッシュ(装飾)が備えてあり、内装には合成の皮を多く使っていてとても高級感があります。
(合成皮革ですが本革の雰囲気があります)
居住空間にも優れていて、運転席はゆったりと座れて電動調節式になっています。
(視界は狭いので慣れないと運転はしづらいです)
後席の足元も広いのでファミリカーとしても使いやすいです。
乗り心地は少し硬めですがワイドボディで安定した走行ができます。
デメリットとしては安全装備の設計が先進的でないことと価格が高いことです。
ハリアーの燃費
ハイブリッド:21.4~21.8km/ℓ
ガソリン車 :14.8~16.0km/ℓ
ハリアーの主要諸元
「おススメグレード」
プレミアム
「価格」
3,331,543円
「総排気量」
1986cc
「全長×全幅×全高」
4720×1835×1690mm
「ホイールベース」
2660mm
「最低地上高」
190mm
「車両重量」
1630kg
「最小回転半径」
5.6m
マツダ CX-5
スカイアクティブ技術と実用性の高さが魅力の「CX-5」
CX-5 の特徴
「スカイアクティブ技術」というのは世界一の圧縮比とボディの軽量化によって圧倒的な低燃費と快適な走りを実現させたマツダ独自の技術です。
スカイアクティブ技術によって優れた燃費性能とスポーティで快適な走りを実現しています。
オフロードにも対応できて、とてもバランスが良い高水準のモデルとなっています。
居住空間は後席の足元はスペースに余裕がありますが頭上は狭いので少し圧迫感を感じます。
それとボディが大きいので慣れるまで車両感覚がつかみにくいです。
CX-5 の燃費
ガソリン車 :16.4~18.4km/ℓ
CX-5 の主要諸元
「おススメグレード」
XDプロアクティブ
「価格」
3,164,400円
「総排気量」
2188cc
「全長×全幅×全高」
4540×1840×1705mm
「ホイールベース」
2700mm
「最低地上高」
210mm
「車両重量」
1630kg
「最小回転半径」
5.5m
マツダ CX-3
クリーンディーゼルターボを搭載した燃費や動力性能に優れているコンパクトSUV「CX-3」
CX-3 の特徴
CX-3は1500ccのクリーンディーゼルターボを搭載しています。
クリーンディーゼルターボは1500ccでもガソリンエンジン2700ccクラスの性能を持っています。
高い動力性能を持ちながら軽油なので燃料代も安く済みます。
(SUVの中では燃費性能に優れています)
足回りは、リアサスからの突き上げ感を軽減するためにダンパーやスタビライザーをチューニングして乗り心地を良くしてあります。
サイズはSUVの中ではコンパクトなので運転しやすく本格的な走行もできます。
それと、質感にこだわって開発されているモデルで内装は上質な造りとなっています。
あとはディーゼル独特の音を低減するためにフロントガラスを厚くしたり、ナチュラルサウンドスムーザーを標準装備して静粛性をアップしてあります。
(ナチュラルサウンドスムーザーはディーゼル特有のガラガラ音を低くするマツダの新しい技術です)
マイナス面としては、前席は快適な居住空間ですが後席は足元が狭く荷室も大きくないです。
あとは価格が割高で上級モデルのCX-5と比べても20万円ほどしか変わらないです。
CX-3 の燃費
ディーゼルターボ車 :21.0~25.0km/ℓ
CX-3 の主要諸元
「おススメグレード」
XDツーリング
「価格」
2,818,800円
「総排気量」
1498cc
「全長×全幅×全高」
4275×1765×1550mm
「ホイールベース」
2570mm
「最低地上高」
160mm
「車両重量」
1330kg
「最小回転半径」
5.3m
トヨタ ランドクルーザープラド
クリーンディーゼルが選べるようになった本格オフロードSUVの「プラド」
プラドの特徴
プラドのエンジンは2800ccの直4クリーンディーゼルターボと2700cc直4ガソリン仕様の2種類があります。
クリーンディーゼル車の動力性能は4500ccのガソリン車に匹敵します。
2700ccのガソリンエンジンは動力性能不足を感じるのでディーゼル車の方が良いですが、その分価格も高いです。
プラドは駆動力を高めるための副変速機を装着しています。
(副変速機を使うとオフロード走行をより楽しむことができます)
本格クロカンに燃費性能を求めるものではないと思いますがクリーンディーゼルでも11.8km/ℓなので燃費は良い方ではないです。
あとはボディが大型のLサイズなので慣れるまでは取り回しに注意が必要です。
外観のカッコ良さも魅力となっていてオフロードを走行しないユーザーにも人気があるモデルです。
プラドの燃費
ディーゼルターボ車 :11.2~11.8km/ℓ
ガソリン車 :9.0km/ℓ
プラドの主要諸元
「おススメグレード」
TX
「価格」
3,964,582円
「総排気量」
2754cc
「全長×全幅×全高」
4760×1885×1850mm
「ホイールベース」
2790mm
「最低地上高」
220mm
「車両重量」
2160kg
「最小回転半径」
5.8m
トヨタ ランドクルーザー
日本最高峰の悪路走破性を持ち世界屈指の本格オフロードSUVでもある「ランドクルーザー」
ランドクルーザーの特徴
V型8気筒エンジンを搭載しているLサイズSUVの国内トップモデルです。
内装がとても上質で、悪路の走破性に優れていて、V8エンジンによる力強い加速が魅力となっています。
2015年のマイナーチェンジによって緊急自動ブレーキを作動できる安全装備が全車に標準装備されています。
世界屈指の悪路走行性とオンロードでの快適性と高級サルーン並みの豪華な居住性を備えていて日本だけでなく世界中から高い人気を集めています。
ただ、日本の道路ではボディがかなり大柄なので取り回しに注意が必要です。
あとは、フロアの位置が高いので乗り降りがしづらいです。
ランドクルーザーの燃費
ガソリン車:6.7~6.9km/ℓ
プラドの主要諸元
「おススメグレード」
AX
「価格」
5,134,909円
「総排気量」
4608cc
「全長×全幅×全高」
4950×1980×1880mm
「ホイールベース」
2850mm
「最低地上高」
225mm
「車両重量」
2490kg
「最小回転半径」
5.9m
スバル フォレスター
走行性、実用性、居住性、安全装備などそれぞれが高い水準となっていてバランスの良い「フォレスター」
フォレスターの特徴
ノーマルエンジンの動力性能はそれほど高くはないのですが安定性に優れていて乗り心地も快適です。
(静粛性も改良されてとても静かです)
ボディサイズも大きすぎず見晴らしも良いので運転がしやすいです。
本格的なオフロードを楽しむモデルというわけではないですが、最低地上高が220mmもあるのでデコボコ道でも余裕をもって乗り越えることができます。
(最低地上高は高くても床面を低く設定してあるので乗り降りは楽にできます)
あとは「Xモード」という「横滑り防止装置」や「4輪駆動システム」を搭載してあるので雪道の滑りやすい場所でも運転しやすくなっています。
後席の背もたれはスイッチで倒れるので荷室を広く使いたい時には便利です。
それと車内が広いので居住性にも優れています。
緊急自動ブレーキを作動させる「アイサイト」はバージョン3になって危険を検知する機能がさらに高くなっています。
あとは、斜め後ろから来る車両を知らせてくれる機能もあります。
ターボ車は動力性能が高いのですがノーマルエンジンには少し力不足を感じます。
フォレスターの燃費
ガソリン車:13.2~16.0km/ℓ
フォレスターの主要諸元
「おススメグレード」
2.0i-L アイサイト
「価格」
2,689,200円
「総排気量」
1995cc
「全長×全幅×全高」
4610×1795×1715mm
「ホイールベース」
2640mm
「最低地上高」
220mm
「車両重量」
1510kg
「最小回転半径」
5.3m
スズキ イグニス
コンパクトサイズで実用性の高いSUV「イグニス」
イグニスの特徴
イグニスはソリオをベースとしたコンパクトSUVです。
グレードは「MG」「MX」「MZ」の3種類でそれぞれに前輪駆動(FF)と4輪駆動(4WD)があり、エンジンはすべて「ハイブリッド」となっています。
全長が3700mmのコンパクトボディで運転席からの目線も高く見晴らしが良いので運転がしやすいです。
コンパクトカークラスのサイズですが最低地上高が180mmあるのでデコボコ道でも乗り越えやすくなっています。
室内空間はエンジンルームを最小化したことで広いスペースを実現しています。
運転席には小柄な人でも運転しやすいようにシートの高さを変えることができる「シートリフター」を標準装備しています。
後席はリクライニングやスライドができます。
ハイブリッドで燃費性能が良く価格も安価なのでコストパフォーマンスに優れています。
(ハイブリッド搭載と軽量ボディでSUVトップクラスの低燃費を実現しています)
あとは、滑りやすい路面で走り出すときにエンジントルクやブレーキを自動で制御してくれる「グリップコントロール」や通常走行はFF(前輪駆動)で滑りやすい路面になると後輪に駆動が分配される「ビスカスカップリング式4WD」も採用されているので雪道での運転がしやすくなっています。
排気量は1200ccと小さいのでパワーはあまりないですが不満を感じるほどではないです。
乗り心地はそれほど良くないので長距離移動には適していないです。
イグニスは実用性が高いので幅広いユーザーに向いているモデルとなっています。
イグニスの燃費
ハイブリッド:25.4~28.8km/ℓ
イグニスの主要諸元
「おススメグレード」
ハイブリッドMX
「価格」
1,638,360円
「総排気量」
1242cc
「全長×全幅×全高」
3700×1660×1595mm
「ホイールベース」
2435mm
「最低地上高」
180mm
「車両重量」
920kg
「最小回転半径」
4.7m
スバル レガシィアウトバック
ステーションワゴンの実用性とSUVの走破性と高い安全性能をあわせもつ「レガシィアウトバック」
「レガシィアウトバックの特徴」
Lサイズのワゴンボディで後席も含めて乗り心地が良く室内空間が広いです。
ワゴンボディなので荷室が広く、低重心で安定した走行もできて長距離移動に適しています。
最低地上高が200mmもあって、悪路を走行しやすくする「Xモード」も搭載されています。
「リミテッド」のグレードには本革シートが標準装備されていて、インパネも上質でとても高い質感となっています。
安全面では対人自動ブレーキのアイサイトや後方の視界をサポートしてくれる「アドバンスドセイフティパッケージ」が標準装備されています。
(アドバンスドセイフティパッケージはクルマの前後左右あらゆる角度から危険を感知して安全性を高めてくれるシステムです)
ボディが大柄なので取り回しには慣れるまで注意が必要です。
価格は高めですが、とてもバランスの取れたモデルとなっています。
レガシィアウトバックの燃費
ガソリン車:14.6km/ℓ
レガシィアウトバックの主要諸元
「おススメグレード」
アウトバック
「価格」
3,186,000円
「総排気量」
2498cc
「全長×全幅×全高」
4815×1840×1605mm
「ホイールベース」
2745mm
「最低地上高」
200mm
「車両重量」
1570kg
「最小回転半径」
5.5m
日産 ジューク
コンパクトでスポーティな走りができるシティ派SUV「ジューク」
「ジュークの特徴」
SUVですがオフロードよりも市街地での走行がメインのSUVです。
SUVの多くは悪路走行をしやすくするために最低地上高を高くしてありますが、ジュークはスポーティな走りを特徴としているので最低地上高を低くすることで車体の重心を下げて安定させています。
そして、操縦が安定しているだけでなくハンドリング性能も良いのでスポーティな走行を楽しむこともできます。
全長も全幅も短いコンパクトサイズなので取り回しが良く運転しやすいです。
SUVの中では車両価格が割安となっています。
荷室はボディサイズがコンパクトなので積載容量が小さく開口部も狭いです。
(リヤシートを折りたためば荷室を広く使うことができます)
居住性は後席が狭く感じます。
あとは、斜め後ろの視界が見づらいです。
ジュークの燃費
ガソリン車:12.6~18.0km/ℓ
ジュークの主要諸元
「おススメグレード」
15RX
「価格」
1,975,320円
「総排気量」
1498cc
「全長×全幅×全高」
4135×1765×1565mm
「ホイールベース」
2530mm
「最低地上高」
170mm
「車両重量」
1200kg
「最小回転半径」
5.3m
スバル XV
安全性に優れていてコンパクトで低重心なスポーツSUVの「XV」
XVはインプレッサをベースにオフロードも走行できるようにしたクロスオーバーモデルです。
最低地上高が200mmもあるのでデコボコ道でも余裕を持って乗り越えることができます。
全高は1550mmに抑えてあるので立体駐車場を使うことができます。
そして低重心なので安定した走行ができて、コンパクトサイズだから取り回しが良く運転しやすいです。
安全面では運転をサポートしてくれるシステム「アイサイト」や「アクティブレーンブレーキ」など先進的な安全装備を搭載しています。
(アイサイトはガソリン車がカラーカメラのVer3でハイブリッドがモノクロカメラのVer2になっています)
ハイブリッドもありますが燃費はあまり良くないです。
あとは、後席や荷室が狭く感じます。
XV の燃費
ハイブリッド:20.4km/ℓ
ガソリン車 :16.2km/ℓ
XV の主要諸元
「おススメグレード」
2.0iアイサイト
「価格」
2,397,600円
「総排気量」
1995cc
「全長×全幅×全高」
4450×1780×1550mm
「ホイールベース」
2640mm
「最低地上高」
200mm
「車両重量」
1390kg
「最小回転半径」
5.3m
スズキ ジムニー
軽自動車ながら本格的なオフロードを楽しむことができる「ジムニー」
「ジムニーの特徴」
ジムニーは本格的なラダーフレームと前後リジッドサスペンションを備えてあって、軽自動車唯一のクロスカントリーSUVとなっています。
そして、軽自動車なので狭いオフロードコース(曲がりくねった林道など)でも走行がしやすいです。
(同じ軽自動車で比べてしまうと最小回転半径が4.8mなので大まわりになります)
軽自動車の中もハスラーやキャストといったSUVモデルはありますが、そういったモデルよりもかなりハードなオフロード走行が可能になっています。
砂利や凹凸の激しい道など、厳しい悪路走行で本当の実力を発揮することができるクルマなのです。
ただ、悪路を走行することを優先させたモデルなので欠点も多いです。
舗装されている道路では前後への揺れを大きく感じたり、ハンドルの操舵感もあまりよくないです。
そして居住性では乗り心地が良くないし、後席は補助席で荷室も狭いです。
(後席は荷物置き場として考えた方がいいです)
居住性や積載性、舗装された道路での安定性や乗り心地は良くないですが悪路では抜群の走破力を持っています。
本格的なオフロードを軽自動車で楽しみたい人に向けたモデルなのです。
ジムニーの燃費
ガソリン車:13.6~14.8km/ℓ
ジムニーの主要諸元
「おススメグレード」
XC
「価格」
1,625,400円
「総排気量」
658cc
「全長×全幅×全高」
3395×1475×1715mm
「ホイールベース」
2250mm
「最低地上高」
200mm
「車両重量」
1000kg
「最小回転半径」
4.8m
スズキ ジムニーシエラ
ジムニーをベースに1.3ℓエンジンを搭載した本格クロカンモデルの「ジムニーシエラ」
ジムニーシエラの特徴
ジムニーと同じボディですが660ccで軽自動車の「ジムニー」に対して「ジムニーシエラ」は1300ccエンジンを搭載してあるので、より安定した走行ができるようになっています。
排気量が約2倍なので駆動力に余裕が生まれてジムニーよりも悪路の走破力は高いです。
ただ、車内の広さは軽自動車と同じで実用性自体はジムニーと変わらないです。
悪路での走破力は向上しますがランニングコストも上がります。
なのでジムニーでは物足りないと感じるような人に向いているモデルとなっています。
ジムニーシエラの燃費
ガソリン車:12.6~13.6km/ℓ
ジムニーの主要諸元
「おススメグレード」
ジムニーシエラ(4速AT)
「価格」
1,779,840円
「総排気量」
1328cc
「全長×全幅×全高」
3600×1600×1705mm
「ホイールベース」
2250mm
「最低地上高」
190mm
「車両重量」
1070kg
「最小回転半径」
4.9m
レクサス LX
レクサスの最上級SUV「LX」
レクサスLXの特徴
レクサスLXの魅力は圧倒的な内外装の質感の高さとオンロードからオフロードまであらゆる場面で安定した走行ができることです。
あとは大柄ボディですがハンドリング性能が良く運転を支援する機能が充実しているので乗りやすいです。
(ただ、全長は5mを超えるので取り回しに注意が必要です)
ボディサイズが大きい分、室内がかなり広く快適な居住空間となっています。
あとは、多彩なシートアレンジができて荷室が広いので使い勝手が良いです。
安全面では「歩行者衝突回避支援」「車線逸脱防止支援」「夜間視界支援」「車間距離維持走行支援」といった支援機能が付いていて高い安全性能を持っています。
富裕層をターゲットにしているモデルでかなり豪華な印象を受けますが価格が1千万円以上で自動車税も年額で8万8000円となるのでかなり割高になります。
(ランドクルーザーをベースに開発されていますがランドクルーザーの「ZX」にLX同様の装備を付けても820万円ほどです、質感の高さを考量したとしても割高です)
豪華で高い性能を持っていますが価格とランニングコスト(燃費、税金などの維持費)もかなり高いクルマです。
レクサスLXの燃費
ガソリン車 :6.5km/ℓ
レクサスLXの主要諸元
「グレード」
LX570
「価格」
11,000,000円
「総排気量」
5662cc
「全長×全幅×全高」
5065×1980×1910mm
「ホイールベース」
2850mm
「最低地上高」
225mm
「車両重量」
2720kg
「最小回転半径」
5.9m
レクサス RX
上質な内装と高い走行性能とトップクラスの安全装備をそなえたシティ派SUV「レクサスRX」
レクサスRXの特徴
レクサスRXは「V6のハイブリッド」と「直4ターボ」という2つのエンジンから選ぶことができます。
(ハイブリッド車とガソリン車があります)
2015年にフルモデルチェンジをしていて先代型に比べるとスポーティな印象になっています。
運転感覚自体もスポーティになっていて2000ccのターボは吹き上がりは良くないですが駆動力が高く、安定した快適な走行ができます。
ワイドな画面のナビなど他のモデルに無い新しい装備が付いています。
Lサイズのシティ派SUVで車内は広いので居住性は高いです。
でも大型のボディで視界もあまりよくないので乗り慣れるまでは注意が必要です。
レクサスRXは悪路を走行するSUVというよりはLサイズのワゴンのような印象を受けます。
乗り心地が良く雪道なども含めて長距離運転に適しているクルマです。
緊急自動ブレーキが付いていて安全装備も充実しています。
ガソリン車とハイブリッド車では差額が100万円くらいあります。
レクサスRXの燃費
ハイブリッド:18.2~18.8km/ℓ
ガソリン車 :11.2~11.8km/ℓ
レクサスRXの主要諸元
「おススメグレード」
200t Fスポーツ
「価格」
6,050,000円
「総排気量」
3456cc
「全長×全幅×全高」
4890×1895×1710mm
「ホイールベース」
2790mm
「最低地上高」
200mm
「車両重量」
2100kg
「最小回転半径」
5.9m
レクサス NX
コンパクトでスポーティなプレミアムSUVの「レクサスNX」
レクサスNXの特徴
レクサスNXはコンパクトクラスの高級SUVです。
パワーユニットは「2000ccのターボ」と「2500cc+モーターのハイブリッド」の2種類となっています。
2000ccのターボは3000ccクラスの動力性能を持っています。
そして、快適に走行できる高いハンドリング性能になっています。
「Iパッケージ」は標準仕様に比べると価格が14万円アップしますが「三眼LEDヘッドランプ」「合皮のシート」「シートヒーター」「ステアリングヒーター」そして、運転席が自動で動いて(シートがスライドなどをして)乗りやすくする「パワーイージーアクセスシステム」がついてより上質な雰囲気になるのでおすすめです。
「Fスポーツ」は「Iパッケージ」よりもさらに70万円以上高くなります。
内装はレクサスならではのかなり高い質感になっています。
人間工学に基づいて設計されたシートなので運転中に体にあった姿勢を維持することができます。
後席も足元のスペースが十分確保されているので快適な居住空間となっています。
それと先進の安全装備がついているので安全性に優れています。
ただ、他社の同じクラスに比べると車両価格が割高になっています。
SUVですが悪路走行(オフロード)を目的としていないオンロード用モデルとなっています。
レクサスNXの燃費
ハイブリッド:19.8~21.0km/ℓ
ガソリン車 :12.4~12.8km/ℓ
レクサスNXの主要諸元
「おススメグレード」
NX200t”Iパッケージ”(4WD)
「価格」
4,680,000円
「総排気量」
1998cc
「全長×全幅×全高」
4630×1845×1645mm
「ホイールベース」
2660mm
「最低地上高」
165mm
「車両重量」
1770kg
「最小回転半径」
5.3m
三菱 アウトランダーPHEV
抜群の走行性能と燃費性能を持ち移動手段以外にも大きな魅力があるプラグインハイブリッドの「アウトランダーPHEV」
アウトランダーPHEVの特徴
アウトランダーをベースとしたプラグインハイブリッド4WDのアウトランダーPHEV。
直4のエンジンとモーターを組み合わせた形になりますが、エンジンが作動するのは「電池切れ間近の時」か「高速を走行している時」か「発電機として使用している時」くらいです。
前後輪それぞれ独立している高出力のモーターを搭載していて、細かい4輪制御ができるので悪路での走破性がかなり高くなっています。
そして、モーターで走行している間はエンジン音がしないので他のSUVでは体験できないくらいの静粛性を持っています。
走行性能だけでなく燃費性能にもとても優れていて、電力だけで60.8km走行できてガソリンの場合でも20.2km/ℓという低燃費で走行できます。
あとは、アイポイントが高いので見晴らしが良く運転しやすいです。
オプションで「100VのAC電源」を装着すれば最大出力1500Wまで給電できるのでキャンプなどのアウトドアや非常事態の時に家電製品が使えて便利です。
(AC電源のオプション価格は約7万6千円となっています)
荷室は広いので使い勝手が良いです。
安全面では、事故を事前に感知して回避や軽減をサポートしてくれる「e-Assist」を搭載しています。
前席シートヒーターや運転席のパワーシートは全車に標準装備となっています。
あらゆる面においてとても高い水準を持っていますが、ガソリンエンジンのグレードと比べると割高な印象を受けます。
アウトランダーPHEVの燃費
ハイブリッド:20.2km/ℓ
(電力だけのモーターで60.8km走行)
アウトランダーPHEVの主要諸元
「おススメグレード」
Gセーフティパッケージ
「価格」
3,882,600円
「総排気量」
1998cc
「全長×全幅×全高」
4665×1800×1710mm
「ホイールベース」
2670mm
「最低地上高」
190mm
「車両重量」
1850kg
「最小回転半径」
5.3m
トヨタ FJクルーザー
個性的な外観と本格オフロード機能が魅力の「FJクルーザー」
FJクルーザーの特徴
今でも愛好家が多い昭和の名車「ランクル40」のデザインを取り入れてある外観がFJクルーザーの大きな魅力となっています。
昔のランクルを知っている人なら懐かしさを感じて、若い世代にとっては斬新なデザインになっています。
雪道や悪路の走行をサポートしてくれる「クロールコントロール」や「アクティブトラクションコントロール」などを搭載している本格的なオフロードモデルとなっています。
シートの表皮には撥水、防水加工がされていて荷室の床もラバー調素材になっているので汚れても掃除がしやすいです。
舗装道路を走行する場合は、後輪駆動の2WDで走行することになりますが走行自体は安定しています。
走行性能にとても優れているモデルですが、ボディがかなり大きいのと後席が狭いので街乗りしかしないのであれば実用性は低いです。
それと、観音開きのドアは乗り降りがしづらいです。
もともとは北米向けに開発されたモデルで日本向けではないのと、居住性や実用性よりも本格的なオフロード走行に特化したクルマなので実際に試乗してみてから選ぶことをおすすめします。
FJクルーザーの燃費
ガソリン:8.0km/ℓ
FJクルーザーの主要諸元
「おススメグレード」
FJクルーザー”カラーパッケージ”
「価格」
3,342,857円
「総排気量」
3955cc
「全長×全幅×全高」
4635×1905×1840mm
「ホイールベース」
2690mm
「最低地上高」
230mm
「車両重量」
1940kg
「最小回転半径」
6.2m
トヨタ RAV4
快適な乗り心地と居住性や実用性に優れているシティ派SUVの「RAV4」
RAV4の特徴
現行型が今から発売されたのが約10年前なので設計自体が古く、緊急の自動ブレーキなどの安全装備もついていなくて、燃費も良いわけではないです。
それでもまだ根強い人気があるのは、エンジンや足回りなどが洗練されていて非常に「乗りやすい」モデルなのとSUVの中では価格が割安に抑えられているという面が大きいです。
高重心のSUVですが走行が安定していて、乗り心地が良いので長距離運転で疲れにくいです。
シティ派モデルと言われていますがSUVとしての悪路走破性は十分に備わっています。
乗りやすいクルマなので一度乗ると飽きがこなく長く乗れるモデルとなっています。
RAV4の燃費
ガソリン:11.8~12.2km/ℓ
RAV4の主要諸元
「おススメグレード」
スタイル
「価格」
2,427,429円
「総排気量」
2362cc
「全長×全幅×全高」
4335×1815×1685mm
「ホイールベース」
2560mm
「最低地上高」
190mm
「車両重量」
1520kg
「最小回転半径」
5.1m
三菱 RVR
街中での運転がしやすいコンパクトサイズSUVの「RVR」
RVRの特徴
現在では人気の高い小型クロスオーバーモデルの先駆け的存在であるRVR。
SUVですがオフロードではなくオンロードを重視したクルマで「快適性」や「機動性」を追求したモデルとなっています。
RVRの魅力は「運転のしやすさ」です。
全幅は1770mmありますが、全長が4295mmと短いめで取り回しがしやすいです。
緊急自動ブレーキを作動させる安全装備は付いていないです。
それと荷室や後席はあまり広くないです。
標準仕様の他に専用のエアロパーツを採用した「ローデスト」もラインナップされています。
RVRの燃費
ガソリン:16.0~16.6km/ℓ
RAV4の主要諸元
「おススメグレード」
G(4WD)
「価格」
2,589,840円
「総排気量」
1798cc
「全長×全幅×全高」
4295×1770×1615mm
「ホイールベース」
2670mm
「最低地上高」
195mm
「車両重量」
1430kg
「最小回転半径」
5.3m
ホンダ CR-V
居住性と実用性の高さが魅力の「CR-V」
CR-Vの特徴
ホンダ独自の低床技術によって低重心になっているので安定した走行ができます。
ボディは大柄ですが、その分車内の空間が広く乗り心地も快適になっています。
後席がレバー操作で簡単に格納できて荷室をかなり広く使えて実用性が高いです。
乗りやすいので運転が疲れにくく長距離運転にも向いている車です。
安全面では設計自体が古いので緊急ブレーキが付かないです。
エコカー減税も対象外となっています。
海外(欧米や中国)では人気の高いモデルなのですが日本では不人気で現在は生産が中止されています。
生産中止となっていて在庫量もそれほど多くないので希少性は高いです。
CR-Vの燃費
ガソリン:11.6~14.4km/ℓ
CR-Vの主要諸元
「おススメグレード」
24G
「価格」
2,849,143円
「総排気量」
2354cc
「全長×全幅×全高」
4535×1820×1685mm
「ホイールベース」
2620mm
「最低地上高」
170mm
「車両重量」
1460kg
「最小回転半径」
5.5m
トヨタ ラッシュ
実用性の高いコンパクトサイズのクロカンSUV「ラッシュ」
ラッシュの特徴
ダイハツからOEM供給を受けてトヨタが販売する小型SUVです。
(OEM供給というのは他社ブランドの製品を製造することです、ラッシュはダイハツのOEM供給を受けていて「ビーゴ」とは兄弟車になります)
1.5ℓエンジンを搭載したコンパクトサイズのSUVですが悪路の走破性に優れています。
積雪地域や林道を走行するのに適しているクルマです。
全長が4mのコンパクトボディで着座位置が高いので見晴らしが良いです。
小回りもきくので運転しやすいモデルとなっています。
見た目はコンパクトですが室内は大人4名が乗車できて、荷室の広さも確保されています。
実用性が高いのでファミリカーにも向いています。
ただ、燃費があまりよくないのと設計の古さを感じる面があります。
ラッシュの燃費
ガソリン:13.2km/ℓ
ラッシュの主要諸元
「おススメグレード」
X
「価格」
2,020,114円
「総排気量」
1495cc
「全長×全幅×全高」
4005×1695×1705mm
「ホイールベース」
2580mm
「最低地上高」
200mm
「車両重量」
1200kg
「最小回転半径」
4.9m
三菱 パジェロ
本格的なオフロード性能を持つ三菱の最上級SUV「パジェロ」
パジェロの特徴
世界170ヶ国以上の国と地域で販売されている本格クロカンモデルです。
世界屈指の悪路走破性と大柄ボディを活かした居住性の高さと荷室の広さで実用性も高いです。
パワーユニットはガソリンとディーゼルがあります。
ディーゼル車の方がガソリン車よりも約47万円高くなるのですが、14万円の補助金と14万円のエコカー減税を合わせた28万円を受けることができるので実質は約19万円の差になります。
(ディーゼルの強大なトルクと低燃費を考えるとガソリンよりディーゼルを選んだ方がいいです)
多人数で乗れてハイレベルなオフロード性能を持っているのでキャンプなどのアウトドアが好きなユーザーに適しているクルマです。
ただ、舗装道路での安定性はそれほど高くないです。
カーブを曲がったり、車線を変えたときに不安定な状態になることがあります。
(コーナーリングでの車体の傾きが他のSUVモデルと比べると大きいです)
V6気筒の3000ccで本格的なオフロードSUVとしては価格が割安となっています。
パジェロの燃費
ガソリン:8.4~8.7km/ℓ
ディーゼル:10.0~10.4km/ℓ
パジェロの主要諸元
「おススメグレード」
GR
「価格」
3,751,920円
「総排気量」
3200cc
「全長×全幅×全高」
4900×1875×1870mm
「ホイールベース」
2780mm
「最低地上高」
225mm
「車両重量」
2260kg
「最小回転半径」
5.7m
さいごに
SUVは、もともと悪路を走行するオフロードタイプとして登場しましたが、現在のSUVは内外装を都会的に仕上げている質感の高いモデルや市街地を走行することを前提に造られている都会派SUV、コンパクトで乗りやすさを重視したものや実用性の高いファミリカーモデルなど様々なタイプのSUVが登場しています。
そして、日本だけでなく世界的にもまだまだSUV人気は上がっていて、より幅広いユーザーに適したジャンルになってきています。
SUVは、各モデルによって機能や性能が全然違うので色々なモデルを比べてみてあなたに相応しいモデルを探してみてください。