車内が広いミニバンランキングについて
車内の広さは「室内長」と「室内幅」「室内高」の合計値で順位付けをさせていただいています。
それと、同じメーカーから販売されていて、同じ大きさの兄弟車の場合は代表モデル(1モデル)のみを対象としています。
あなたが車内の広いミニバンを探す時の参考にしてみてください。
第9位「ホンダ フリード」
使い勝手が良いコンパクトサイズのミニバン「フリード」
室内の広さ
「室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)」
3045×1455×1285mm
価格と燃費
価格:1,880,000~2,728,200円
燃費:17.6~27.2km/ℓ(JC08モード)
主要諸元
「全長×全幅×全高」
4265×1695×1710mm
「ホイールベース」
2740mm
「最低地上高」
135mm
「車両重量」
1350kg
「総排気量」
1496cc
「最小回転半径」
5.2m
「燃料タンク容量」
36ℓ
プロフィール
フリードは全長を短くしたコンパクトサイズのミニバンです。
コンパクトサイズですが3列目シートは大人が問題無く座れる広さを確保してあります。
(広さはありますが床と座面の間隔が狭いのでヒザが上がりやすくなっています)
ボディサイズとしてはコンパクトですが狭さを感じにくい造りになっています。
それと、3列目シートを使用したミニバンとして使えるのと、3列目シートを格納することで大容量のコンパクトカーとしても使うことができるモデルです。
ミニバンの中では価格が割安で安全性も高いモデルです。
ただ、3列目シートを使うと荷物を置く場所がほとんど無くなってしまうというデメリットもあります。
第8位「三菱 デリカD:5」
高い悪路走破性を持つ唯一のミニバン「デリカD:5」
室内の広さ
「室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)」
2915×1505×1310mm
価格と燃費
価格:2,408,400~4,055,400円
燃費:10.6~13.0km/ℓ(JC08モード)
主要諸元
「全長×全幅×全高」
4730×1795×1870mm
「ホイールベース」
2850mm
「最低地上高」
210mm
「車両重量」
1890kg
「総排気量」
2267cc
「最小回転半径」
5.6m
「燃料タンク容量」
64ℓ
プロフィール
SUVの「アウトランダー」をベースに造られているので、悪路走破性の高いミニバンとなっています。
(最低地上高が210mmもあり、坂道を登る力や雪道、悪路などの走行ではミニバントップクラスでクロカンSUV並の走りができます)
視界が高いのとスクエア(四角形)なボディの形状をしているので車両感覚がつかみやすく運転しやすいです。
後席用の「9インチディスプレイ」はグレードの「M」を除いて、全車に標準装備されています。
4WD車は3つの走行モードが設定できて、燃費の良い「2WD(FF)」、状況によって駆動力を自動で変えてくれる「4WDオート」、走破性を高めてくれる「4WDロック」に切り替えることができます。
第7位「トヨタ エスティマ」
個性的なタマゴ型の外観と使い勝手の良い荷室を持つ「エスティマ」
室内の広さ
「室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)」
3010×1580×1255mm
価格と燃費
価格:3,271,418~4,928,727円
燃費:11.4~18.0km/ℓ(JC08モード)
主要諸元
「全長×全幅×全高」
4820×1810×1745mm
「ホイールベース」
2950mm
「最低地上高」
160mm
「車両重量」
1770kg
「総排気量」
2362cc
「最小回転半径」
5.9m
「燃料タンク容量」
65ℓ
プロフィール
現行型は3代目で、初代の発売から27年という長い歴史を持つミニバンです。
(ミニバンには商用車の派生型しかなかった時代に、初めて乗用車専用のミニバンとして販売されたモデルです)
ガソリン車とハイブリッド車がラインナップされています。
荷室の使い勝手が良くスイッチ一つで3列目シートを格納できる機能が付いています。
乗り心地の良い車ですが、現行型の発売から10年以上が経過しているので設計の古さを感じます。
あとは、3列目シートが床下収納なため座席と床の間隔が短いので、人によっては3列目に座るとヒザが持ち上がる形になってしまいます。
第6位「日産 エルグランド」
上質な内装を持つ高級ミニバンの「エルグランド」
室内の広さ
「室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)」
3025×1580×1300mm
価格と燃費
価格:3,213,000~5,834,160円
燃費:9.4~10.8km/ℓ(JC08モード)
主要諸元
「全長×全幅×全高」
4945×1850×1815mm
「ホイールベース」
3000mm
「最低地上高」
150mm
「車両重量」
1930kg
「総排気量」
2488cc
「最小回転半径」
5.7m
「燃料タンク容量」
73ℓ
プロフィール
豪華で質の高い上質な内装が魅力のLサイズミニバンです。
(シートの座り心地が良くオットマンも付いていて快適です)
低床設計なので乗り降りのしやすい造りになっています。
それと、全高も低く設定されているのでカーブなどでの傾きが少なく、ハンドリング性能も良いので運転しやすいです。
ただ、残念なのは豪華な装備が色々と付いているのに「自動ブレーキ」が設定されていないことです。
第5位「トヨタ ヴォクシー(ノア、エスクァイア)」
高い悪路走破性を持つ唯一のミニバン「デリカD:5」
室内の広さ
「室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)」
2930×1540×1400mm
価格と燃費
価格:2,466,720~3,269,160円
燃費:14.8~23.8km/ℓ(JC08モード)
主要諸元
「全長×全幅×全高」
4695×1695×1825mm
「ホイールベース」
2850mm
「最低地上高」
160mm
「車両重量」
1570kg
「総排気量」
1986cc
「最小回転半径」
5.5m
「燃料タンク容量」
55ℓ
プロフィール
ヴォクシーは、高い居住性を持つミドルサイズのミニバンです。
(ノアとエスクァイア、ヴォクシーはエンジンなどの主要部分がほとんど同じ兄弟車で、室内の広さも同じです)
全長や全幅はそれほど大きくないのですが、全長を高くすることと低床設計によって室内を広くしてあります。
(低床設計なので乗り降りもしやすいです)
あとは、超ロングシートを採用しているので、3列目シートを跳ね上げて2列目シートを後方にスライドさせるとすごく広いスペースができます。
(3列目シートはレバー操作だけで格納できます)
緊急自動ブレーキは歩行者を検知しないです。
第4位「ホンダ オデッセイ」
低重心による安定した走行と上質な内装が魅力の「オデッセイ」
室内の広さ
「室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)」
2935×1625×1325mm
価格と燃費
価格:2,760,000~4,056,400円
燃費:13.4~26.0km/ℓ(JC08モード)
主要諸元
「全長×全幅×全高」
4830×1820×1685mm
「ホイールベース」
2900mm
「最低地上高」
145mm
「車両重量」
1810kg
「総排気量」
2356cc
「最小回転半径」
5.4m
「燃料タンク容量」
55ℓ
プロフィール
オデッセイは、箱形のミニバンと比べると100mm以上全高が低いモデルですが、低床設計によって広い車内空間を実現しているモデルです。
低重心で全幅も広いので安定した走行ができます。
(全幅が広く、後方の視界があまり良くないので取り回しには注意が必要です)
それと、車内が上質でシートも快適です。
(3列目シートには幅の広にアームレストが付いています)
グレードには標準モデルの「G」とスポーツモデルの「アブソルート」が設定されています。
第3位「ホンダ ステップワゴン」
実用性の高いミドルサイズミニバンの「ステップワゴン」
室内の広さ
「室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)」
3220×1500×1425mm
価格と燃費
価格:2,455,920~3,559,680円
燃費:15.0~25.0km/ℓ(JC08モード)
主要諸元
「全長×全幅×全高」
4690×1695×1840mm
「ホイールベース」
2890mm
「最低地上高」
155mm
「車両重量」
1660kg
「総排気量」
1496cc
「最小回転半径」
5.4m
「燃料タンク容量」
52ℓ
プロフィール
ステップワゴンは低重心なミドルサイズのミニバンです。
(低重心なので走行安定性に優れています)
そして、低床設計なので乗り降りがしやすいのと、室内高を高く設定しているので車内が広くなっています。
それと、一番大きな特徴は縦にも横にも開くことができる「わくわくゲート」です。
積む荷物や状況に応じて様々な使い方ができるようになっています。
あとは、オプションですが足をドアの下に入れるだけで開けることができる「ハンズリースライドドア」も設定されています。
ステップワゴンには標準タイプとスポーツタイプの「スパーダ」がラインナップされています。
スパーダにはハイブリッドもありますが、価格が高いので燃料代では価格差が埋まらないです。
第2位「日産 セレナ」
高い居住性と先進の技術を持つ「セレナ」
室内の広さ
「室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)」
3240×1545×1400mm
価格と燃費
価格:2,435,400~3,194,640円
燃費:15.0~17.2km/ℓ(JC08モード)
主要諸元
「全長×全幅×全高」
4690×1695×1865mm
「ホイールベース」
2860mm
「最低地上高」
160mm
「車両重量」
1680kg
「総排気量」
1997cc
「最小回転半径」
5.5m
「燃料タンク容量」
55ℓ
プロフィール
セレナは5ナンバーのミニバンの中で最も高い居住性を持つモデルです。
ミドルサイズのミニバンですが全長と全高が長く、余裕のある室内空間となっています。
3列目シートを跳ね上げて格納することで大容量の荷室にもなります。
それと、荷室のドアは上部分を半分だけ開けることができるので狭い場所で荷物を出し入れすることが楽です。
あとは、プロパイロットやハンズフリースライドドアなど先進の技術が採用されているモデルでもあります。
ただ、快適装備の多くはオプション設定となっています。
第1位「トヨタ アルファード(ヴェルファイア)」
ミニバンの中で最も豪華で高い居住性を持つ「アルファード」
(アルファードとヴェルファイアはほとんど同じモデルの兄弟車です)
室内の広さ
「室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)」
3210×1590×1400mm
価格と燃費
価格:3,197,782~7,036,691円
燃費:9.5~18.4km/ℓ(JC08モード)
主要諸元
「全長×全幅×全高」
4935×1850×1880mm
「ホイールベース」
3000mm
「最低地上高」
160mm
「車両重量」
1960kg
「総排気量」
2493cc
「最小回転半径」
5.8m
「燃料タンク容量」
75ℓ
プロフィール
「キング・オブ・ミニバン」というキャッチコピーの通り、国産ミニバンの中で最も豪華で広い室内を持つモデルです。
グレードが4タイプ設定されていて、最上級グレードの「エグゼクティブラウンジシート」には圧倒的な豪華さがあります。
パワートレーンは、ハイブリッドとガソリン車がラインナップされていて、ハイブリッドはとても静粛性が高く、ガソリン車にはハイブリッドに無い助手席のスーパーロングスライド機能が付いています。
アルファードは乗り心地がとても良いモデルですが、ボディが大きく小回りもきかないので運転には注意が必要です。
あとは、高級ミニバンで価格が高いので自動ブレーキは歩行者を検知できる先進の安全装備を付けてほしいです。