ミニバンの一番の魅力とは?
ミニバンの一番の魅力は他のジャンルのクルマに比べて圧倒的に「居住性」が高いことです。
室内空間の広さでミニバンに適うものはないです。
あとは「実用性」にも優れていて、スライドドアは狭い場所でも乗り降りができるし、シートアレンジを行えばたくさんの荷物を積むことができます。
それとチャイルドシートの着脱もしやすいです。
ミニバンは「子育て中のファミリー」や「ドライブや旅行が好きで遠出する人」など様々な用途で万能に使える車が欲しい人におすすめです。
これから、人気が高いミニバンの上位10台をご紹介させていただきますので、あなたのクルマ選びの参考にしてみてください。
第10位「ホンダ オデッセイ」
ハイブリッド価格:3,750,000~4,150,400円
ガソリン車価格:2,980,000~3,653,600円
安定した走行と燃費の良さが魅力の「オデッセイ」
Lサイズのミニバンで2000ccのハイブリッドと2400ccのノーマルエンジンがラインナップされています。
「おススメグレード」
ハイブリッドアブソルート(ホンダセンシング7人乗り)
3,936,400円(FF・CVT)
主要諸元
「ボディサイズ」
全長:4840mm
全幅:1820mm
全高:1685mm
室内長:2935mm
室内幅:1560mm
室内高:1305mm
「総排気量」
1993cc
「燃料/燃費」
使用燃料:レギュラー
JC08モード燃費:13.4~26.0km/ℓ
メリットとデメリット
ミニバンとしては全高が低く低重心なので安定した走行ができるのと、低床設計なので乗り降りがしやすいです。
そして、車内が広く3列目でも快適に座ることができます。
7人乗りの3列目シートを床下に収納して、2列目シートのロングスライドを最後部まで持って行くと足下の空間がかなり広がって開放的になります。
3列目シートを収納すれば広い荷室になります。
それと先進の安全装備ホンダセンシングを搭載しているので安全性が高いです。
(緊急自動ブレーキは、歩行者を検知してくれて、もし路側帯の歩行者に衝突の可能性があれば自動でステアリングのアシストもしてくれます)
あとは、ミニバンの中では燃費性能が良いです。
(Lサイズのミニバンですが、Mサイズのミニバンよりも低燃費です)
デメリットとしては価格が割高に感じます。
それと、後方の視界があまり良くないです。
第9位「トヨタ アルファード」
ハイブリッド価格:4,363,200~7,508,160円
ガソリン車価格:3,354,480~7,377,480円
高級感のある豪華な室内空間を堪能できる「アルファード」
乗り心地も高級セダン並みに上質で、操作性も安定しています。
「おススメグレード」
S : 3,735,720円(FF・CVT)
主要諸元
「ボディサイズ」
全長:4945mm
全幅:1850mm
全高:1935mm
室内長:3210mm
室内幅:1590mm
室内高:1400mm
「総排気量」
2493cc
「燃料/燃費」
使用燃料:レギュラー
JC08モード燃費:10.8~18.4km/ℓ
メリットとデメリット
居住性は1列目から3列目まで、かなり快適です。
先代のアルファードからリアサスペンションがダブルウィッシュボーン式に変更されたことにより、高級セダン並みの上質な乗り心地と安定した操作性を兼ね備えています。
ミニバンは多人数が乗れて、積載の多様性といった実用性の高さが大きなメリットとなりますが、アルファードの場合は、基本的に6名以下の乗車で「高級感」や「快適性」を楽しむモデルです。
(豪華さと乗り心地の良さはミニバン最上級です)
インテリジェントパーキングアシスト2という機能が付いていて、自動で縦列駐車、縦列車庫入れ、切り返しを伴う駐車、前進誘導機能などを行ってくれるので大型車の駐車に不安を感じる必要が無くなっています。
(エグゼクティブラウンジのグレードにはインテリジェントパーキングアシスト2の機能は付いていないです)
3列目シートの格納は、アシスト機能付きなので女性が片手で楽々と格納できます。
(3列目を跳ね上げることで自転車やゴルフバックなどの大きな荷物も楽に積み込むことができます)
それと、2列目シートがかなり広く快適です。
(2列目は8人乗りのベンチシートと7人乗りのセパレートシートを選べますが、快適性を重視するならオットマンを備えている7人乗りの方がおすすめです)
デメリットとしては、車体が大きいので慣れるまでは運転しづらいです。
あとは、とボディが重く燃費消費量が多い(燃費が悪い)です。
第8位「トヨタ エスクァイア」
ハイブリッド価格:3,151,440~3,358,800円
ガソリン車価格:2,675,160~3,186,000円
Mクラスのミニバンで最も高級感を感じることができる「エスクァイア」
基本性能はノアやヴォクシーと同じですが、上質なデザインや装備が魅力となっています。
(内外装のデザインが上質な分、価格も少し高くなっています)
縦基調の大型グリルが特徴的なモデルです。
「おススメグレード」
ハイブリッドXi : 3,151,440円(FF・CVT)
主要諸元
「ボディサイズ」
全長:4695mm
全幅:1695mm
全高:1825mm
室内長:2930mm
室内幅:1540mm
室内高:1400mm
「総排気量」
1797cc
「燃料/燃費」
使用燃料:レギュラー
JC08モード燃費:14.8~23.8km/ℓ
メリットとデメリット
5ナンバーのミニバンで内装の質感が良く居住性に優れています。
床が低く重心が下がっているので安定した走行ができます。
それと、3列目シートは、アシスト機能が付いているので片手で簡単に格納できます。
荷室の下に、134ℓの大型床下収納が付いています。
あとは、オプションですが駐車時に自動でステアリング操作をしてくれる「インテリジェントパーキングアシスト」を装備することができます。
それと、運転席と助手席に「快適温熱シート」が付いています。
(Xi以外のグレードに標準装備)
他にも、紫外線を99%カットする「スーパーUVカットガラス」を採用しています。
デメリットとしては、安全装備が「セーフティセンスC」のままで、歩行者に対する自動ブレーキ機能や誤発進抑制機能が無いので、歩行者の検知機能を搭載した「セーフティセンスP」に早くしてほしいです。
それと、段差を乗り越えた時につきあげ感があります。
あとは、ガソリン車は加速時のエンジンノイズが少し気になります。
ノアを豪華にしたクルマで機能自体は変わらないのに価格は上がっています。
第7位「トヨタ ヴェルファイア」
ハイブリッド価格:4,363,200~7,508,160円
ガソリン車価格:3,354,480~7,377,480円
圧倒的な高級感で高い支持を得ている最上級ミニバンの「ヴェルファイア」
国産ミニバンの最上級モデルで、快適性を重要視したプレミアムサルーンです。
「おススメグレード」
Z: 3,735,720円(FF・CVT)
主要諸元
「ボディサイズ」
全長:4935mm
全幅:1850mm
全高:1935mm
室内長:3210mm
室内幅:1590mm
室内高:1400mm
「総排気量」
2493cc
「燃料/燃費」
使用燃料:レギュラー
JC08モード燃費:10.8~18.4km/ℓ
メリットとデメリット
乗り心地、車内の広さ、静かさ、高級感などが高い水準にあるプレミアムカーです。
(ヴェルファイアとアルファードはグレードや価格、エンジンが同じ兄弟車です)
新しい設計のリヤサスや静粛対策によって、高級感を感じる快適な走行ができます。
そして、広くて豪華で上質な内装となっています。
ハイブリッドには無くガソリン車のみにある助手席の「スーパーロングスライドシート」を採用していて、開放的なゆったりとした空間でVIP気分を味わうことができます。
3列目シートも余裕を持って快適に座れて、格納する場合にもロックをはずすとヘルパースプリングが働いて、楽にシートを跳ね上げることができます。
(3列目シートを格納することによって荷室が広くなり大きい荷物が積めるようになります)
荷室には床下収納もあって、高さのある物でも収納しやすくなっています。
インテリジェントパーキングアシスト機能によって、自動で車庫入れや縦列駐車などをしてくれます。
運転席だけではなく、後ろの席からもリヤエアコンの操作ができます。
あとは、低床設計によってステップ高が低くなったので、前モデルよりは乗り降りが楽になっています。
デメリットとしては、ミニバンの中でも車体がかなり大きいので、慣れるまでは運転しづらいです。
他には、燃費があまり良くないです。
それと、豪華で快適なモデルですが価格は割高に感じます。
第6位「トヨタ ノア」
ハイブリッド価格:3,014,280~3,269,160円
ガソリン車価格:2,466,720~2,970,000円
実用性が高く、家族向けに開発されたハイルーフMサイズクラスの「ノア」
以前は、動力性能の高さのみが目立っている印象がありましたが、現行型のノアは室内の広さや荷室の便利さが向上し、オールマイティな魅力を持つようになりました。
「おススメグレード」
X : 2,466,720円(FF・CVT)
主要諸元
「ボディサイズ」
全長:4695mm
全幅:1695mm
全高:1825mm
室内長:2930mm
室内幅:1540mm
室内高:1400mm
「総排気量」
1986cc
「燃料/燃費」
使用燃料:レギュラー
JC08モード燃費:14.8~23.8km/ℓ
メリットとデメリット
ミニバンは背が高いから不安定な走りになりやすいのですが、フロアを低くすることによって重心が低くなり、安定した走行ができます。
「EVモード」「エコモード」「パワーモード」と3通りの走行モードがあって、状況によって使い分けることができます。
以前はコンパクトだったサイズ(全長)を5ナンバー枠いっぱいまで広げることによって3列目シートまでゆったりと座れる広さになっています。
2列目シートはロングスライドができるようになっています。
(3列目を収納して2列目を後ろにロングスライドすれば、足を伸ばして座ることもできます)
3列目シートは、レバーを引くだけで跳ね上げられるので楽です。
3列目シートを格納した時の荷室への張り出しが少ないし、床から荷室フロアまでの高さが50cmほどしかないので、大きくて重たい荷物も積みやすいです。
デメリットとしては、走行自体は安定しているのですが、乗り心地が少し硬めで登り坂になるとエンジンノイズが気になります。
それと緊急自動ブレーキは付いていますが歩行者は検知しないです。
駆動力はあるのですが、車両重量が1500kg(ハイブリッドなら1600kg)以上あるので登り坂では力不足を感じます。
第5位「ホンダ フリード」
ハイブリッド価格:2,256,000~3,152,520円
ガソリン車価格:1,880,000~2,852,280円
フィットのプラットフォームをベースに作られた実用性の高いコンパクトミニバンの「フリード」
フリードは、コンパクトカー感覚で運転できて車内は3列乗れる広さを持っていて実用性の高いクルマです。
「おススメグレード」
G・ホンダセンシング:2,100,000円(FF・CVT)
主要諸元
「ボディサイズ」
全長:4265mm
全幅:1695mm
全高:1710mm
室内長:3045mm
室内幅:1455mm
室内高:1285mm
「総排気量」
1496cc
「燃料/燃費」
使用燃料:レギュラー
JC08モード燃費:17.6~27.2km/ℓ
メリットとデメリット
ミニバンの中では最小クラスのモデルです。
コンパクトサイズのミニバンなので街中での運転がしやすいです。
あとは、先代と比べると新型は内装がかなり上質になっています。
安全面では歩行者回避もできる高性能な緊急自動ブレーキを搭載しています。
それと、アクセルを踏まなくても前を走っている車に自動で追従してくれる「クルーズコントロール」も採用しています。
(高速道路などでの運転が楽になります)
他には燃費性能が良く、先代に比べると燃費も向上していてガソリン車でも「19.0km/ℓ」もあります。
デメリットとしては、3列目のシートを畳むと大きな荷物でも積みやすいですが、3列目シートを使うと(畳んでいないと)荷室がかなり狭くなってしまいます。
(3列目シートは左右の跳ね上げ式です)
それと、3列目が少し狭く感じます。
第4位「ホンダ ステップワゴン」
ハイブリッド価格:3,300,480~3,559,680円(スパーダ)
ガソリン車価格:2,455,920~3,245,400円
ファミリーカーに最適な5ナンバーの「ステップワゴン」
外観だけでなく3列全席でゆったりと快適にすごせる居住空間や安定した走行も魅力です。
「おススメグレード」
G ・ホンダセンシング: 2,661,120円(FF・CVT)
主要諸元
「ボディサイズ」
全長:4690mm
全幅:1695mm
全高:1840mm
室内長:3220mm
室内幅:1500mm
室内高:1425mm
「総排気量」
1496cc
「燃料/燃費」
使用燃料:レギュラー
JC08モード燃費:15.0~25.0km/ℓ
メリットとデメリット
こだわっているのは外観だけでなくインテリアもシンプルで落ち着いた内装になっています。
3列目のシートは女性でも楽に格納することができます。
(2列目と3列目のシートを格納すると奥行が1700mmもあります)
ステップワゴンの大きな魅力は荷室の使いやすさで、ラゲッジルームは低床で高さが1270mmもあるので大きい荷物も積みやすいです。
「わくわくゲート」という横に開くリヤゲートを新しく採用していて、後ろからも乗り降りできたり、後ろが狭い時に荷物の出し入れがしやすくなっています。
(わくわくゲートは縦にも横にも開きます)
他にも、ステップワゴンはステップが低いので乗り降りがしやすいです。
走行面では、1500ccのターボエンジンは、駆動力が高く低重心なので安定した走行ができます。
ホンダセンシングという先進の安全装備を搭載しているので家族で安心して乗れるクルマです。
デメリットとしては、うるさいというほどではないですがエンジンノイズが少し気になります。
それと、荒れた路面を走行するとゴツゴツとした感覚があります。
第3位「トヨタ シエンタ」
ハイブリッド価格:2,226,763~2,329,855円
ガソリン車価格:1,689,709~2,121,709円
実用性と燃費性能に優れたコンパクトミニバンの「シエンタ」
ミニバンの中ではコンパクトサイズですが3列目シートも快適に座ることができます。
3列目をたためば自転車などの大きな物も積み込める広い荷室になります。
「おススメグレード」
X :1,816,363円(FF・CVT)
「ボディサイズ」
全長:4235mm
全幅:1695mm
全高:1675mm
室内長:2535mm
室内幅:1470mm
室内高:1280mm
「総排気量」
1496cc
「燃料/燃費」
使用燃料:レギュラー
JC08モード燃費:15.4~27.2km/ℓ
メリットとデメリット
全長が4.3m以下のワゴンタイプボディに3列シートとスライドドアを設定してあるコンパクトサイズのミニバンです。
(6~7人乗りとなっています)
ガソリン車でもミニバンの中では燃費性能に優れていますが、ハイブリッドはガソリン車以上の動力性能と燃費性能を兼ね備えているので人気が高いです。
各性能や装備も良く価格も割安でヴォクシーよりも50万円以上安いです。
運転しやすくて燃費も良く価格も割安で室内空間も広いので幅広い層のユーザーから人気を得ています。
3列目シートを2列目シートの下に格納することで広く使うことができます。
デメリットとしては斜め後ろの視界があまりよくないです。
(先代モデルに比べると視界が悪化しています)
それと、ハイブリッドは価格が高いのでノーマルエンジンと比べると約15万km走行しなければ損をしてしまいます。
価格面だけを考えるとシエンタでハイブリッドを選ぶよりもガソリン車の方がお得です。
あとは、緊急自動ブレーキは付いていますが歩行者には対応していないです。
それと、運転しやすいモデルですが高速道路や長距離運転にはあまり向いていないです。
第2位「トヨタ ヴォクシー」
ハイブリッド価格:3,014,280~3,269,160円
ガソリン車価格:2,466,720~2,970,000円
快適な居住性、運転のしやすさ、床を低く抑えたことによる乗り降りのしやすさなど、あらゆる面で満足できる「ヴォクシー」
5ナンバーサイズのミニバンの中では居住性に優れていて、2列目、3列目シートもゆったりと座ることができます。
完成度が高く「他のミニバンを選ぶ理由が見つからない」とまで言われている人気車です。
「おススメグレード」
X(8人乗り) : 2,466,720円(FF・CVT)
主要諸元
「ボディサイズ」
全長:4695mm
全幅:1695mm
全高:1825mm
室内長:2930mm
室内幅:1540mm
室内高:1400mm
「総排気量」
1986cc
「燃料/燃費」
使用燃料:レギュラー
JC08モード燃費:14.8~23.8km/ℓ
メリットとデメリット
先代モデルと比べて全高を低く設定していますが、床が低いので室内高は60mm高くなっています。
そして、全長が先代よりも伸びているで3列目シートも余裕を持って座れます。
ラゲッジルームは低床設計により、自転車や大きくて重い荷物でも積みやすくなっています。
他には、2列目に直射日光をさえぎるサンシェードが内臓されています。
あとは、「ECO MOOD(エコモード)ボタン」を押すと、自動でエンジンやエアコンが燃費重視になります。
それと、先代モデルと比べて床面がかなり低くなって、スライドドアも拡大されているので乗り降りがかなり楽になっています。
オプションですが、インテリジェントパーキングアシスト機能を付ければ自動で駐車をしてくれます。
燃費性能やハイテク感で選ぶならハイブリッドで、走りやすさと価格で選ぶならガソリン車にした方がいいです。
デメリットとしては、動力性能に対して車両重量が重いので、登り坂で力不足やエンジンノイズが気になります。
あとは、緊急自動ブレーキが歩行者を検知しないです。
それと、乗り心地は少し硬めです。
第1位「日産 セレナ」
価格:2,435,400~3,419,280円
自動の運転支援技術プロパイロットを搭載している「セレナ」
アクセル、ブレーキだけでなくハンドルの操作まで支援してくれるので長距離ドライブでの運転がかなり楽になります。
(自動運転の支援は白線が途切れたら中断されます)
先進の技術で安全性能に優れているだけでなく、ユーザーの使い勝手の良さをよく考えてある実用性の高いモデルでもあります。
「おススメグレード」
X Vセレクション:2,674,080円(FF・CVT)
主要諸元
「ボディサイズ」
全長:4690mm
全幅:1695mm
全高:1865mm
室内長:3240mm
室内幅:1545mm
室内高:1400mm
「総排気量」
1997cc
「燃料/燃費」
使用燃料:レギュラー
JC08モード燃費:15.0~17.2km/ℓ
メリットとデメリット
一番のメリットは自動運転支援のプロパイロットです。
日本車では最も高い性能を持つ運転支援技術でドライバーの負担を軽減してくれます。
インテリアは上質で9インチのワイドモニターナビをオプションで装着することもできます。
そして、シートアレンジが多彩で、3列目にはスライド機能も付いているので快適性や実用性がかなり高いです。
「ハンズフリーオートスライドドア」を付ければ、ドアに手を触れなくてもスライドドアの下に足を入れるだけで開閉ができます。
(荷物や子供を抱えている時に便利です)
3列目のシートは左右に格納するタイプで荷室を広く使うことができます。
便利機能として、荷室のバックドアに「デュアルバックドア」というガラスハッチを設定していて狭い場所で荷物の出し入れがしやすくなっています。
(荷室のドアのガラス部分だけを開けることができるので狭い場所で便利です)
他には「USB電源ソケット」が付いていたり、手を汚さずに給油できる「キャップレス給油口」などユーザーの使い勝手の良さを考えた装備が多いです。
デメリットとしては、低床設計ではないのでヴォクシーやステップワゴンと比べると床が少し高く感じます。
(クルマの乗り降りや荷物を積むときに少しですが高さを感じます)
それと緊急自動ブレーキは歩行者も検知してくれるのですが車両に対する自動ブレーキが80キロ以下なので他の車種の安全装備と比べると見劣りする部分があります。
さいごに
ミニバンを選ぶ理由は、高い居住性や実用性、迫力のあるボディや豪華な内外装のデザインだと思います。
ただ、最近のミニバンは、アシスト機能がすごく充実してきています。
インテリジェントパーキングアシストのように自動で駐車をしてくれる機能や、大きな荷物を積むために3列目シートの格納を手軽にする為のアシスト機能を持つ車種もあります。
これからのクルマ選びでは、運転を支援してくれたり、実用性を高めてくれるアシスト機能が付いている車種もクルマ選びの判断材料になってくると思います。