SUVの人気が高まっている?
今の日本で一番人気があるのは「ハイブリッドカー」で次に「コンパクトカー」「ミニバン」の順となっています。
そして、税金と燃費が安い「軽自動車」が国内の新車販売台数の約4割を占めています。
そんな中で、今までは「ボディが大きい」「燃費が悪い」といった理由で敬遠されていたSUV市場に変化が起きています。
国産、輸入車ともにSUVの人気が高まってきているのです。
(国内だけでなく世界的にSUVの人気が高まっています)
これからSUVの中でも人気がある車種10台の魅力をご紹介させていただきますのでSUV選びの参考にしてみてください。
第10位「スバル フォレスター」
実用性や居住空間が高いミドルサイズSUV「フォレスター」
(2018年6月フルモデルチェンジ)
パワーユニットは「2500ccのガソリンエンジン」と「2000ccのハイブリッド(e-BOXER)」がラインナップされています。
本格的なオフロードSUVではないですが、最低地上高が220mmもあるのでデコボコの道でも余裕を持って走ることができます。
それと、雪道を走ることにも適しています。
他にも発進や加速がスムーズなので扱いやすいです。
車内も広いので実用性が高くファミリーカーとしても使い勝手がとても良いモデルです。
価格と燃費
価格:2,808,000~3,099,600円
燃費:14.6~18.6km/ℓ(JC08モード)
主要諸元
「ボディサイズ」
「総排気量」
2498cc
「おすすめグレードと価格」
アドバンス : 3,099,600円
「目標値引き額」
21万~24万円
メリットとデメリット
スバル独自の水平対向エンジンの搭載によって重心を低く設定してあるので安定した走りができます。
それと、アイサイトは、車両以外に歩行者や自転車までも検知してくれる優れた安全性を持っています。
あとは、荷室の開口幅が1300mmと同じミドルクラスSUVの中ではかなり広いので実用性が高いです。
(後席の背もたれはワンタッチで倒すことができて、荷室の使い勝手も良いです)
後席はSUVの中では床の位置を低めに抑えているので子供でも乗り降りしやすくなっています。
「X-MDE」をONにすると・・・
「エンジン」
「CVT」
「4輪駆動システム」
「横滑り防止装置」が最適な状態に制御してくれます。
雪道などの滑りやすい路面を運転する場合などには嬉しいシステムとなります。
そして、最上級グレードの「アドバンス」には、ドライバーの顔を認識して自動でシートやミラーを調節してくれたり、居眠りや不注意に対して警告してくれる「ドライバーモニタリングシステム」を世界で初めて採用しています。
デメリットとしては、路面によって乗り心地が良くないと感じることがあります。
それと、視界は良いですが全幅が1800mmを超えるワイドボディで最小回転半径は5.4mなので取り回し性があまり良くないです。
あとは、同クラスの人気モデルと比べて燃費性能があまり良くないです。
(ハイブリッドのe-BOXERは、燃費性能というより優れた加速性能が大きな魅力となっているモデルです)
第9位「マツダ CX-3」
クリーンディーゼルを搭載した高性能なコンパクトSUV「CX-3」
(2018年5月マイナーチェンジ)
デミオをベースとした1800ccのクリーンディーゼルモデルでスポーティな走りと高い安全性が魅力となっています。
(2000ccのガソリン車もラインナップされています)
低燃費ながらパワフルで安定した走行を楽しむことができます。
そして、ボディ剛性が高めてあって走行安定性にも優れています。
価格と燃費
価格:2,127,600~3,094,480円
燃費:15.2~23.2km/ℓ(WLTCモード)
主要諸元
「ボディサイズ」
「総排気量」
1756cc
「おすすめグレードと価格」
XDプロアクティブ(4WD):2,630,880円
「目標値引き額」
19万~26万円
メリットとデメリット
1800ccのディーゼルながら2700ccのガソリンエンジン並みのパワーがあります。
そして、SUVなのに車両の高さが立体駐車場に入れるサイズ(全高1550mm)なのが嬉しいです。
居住空間は広くはないのですが、その狭さがCX-3の魅力になっている気もします。
(広さを求めるならCX-5を選んだ方がいいです)
内装が洗練されたデザインになっていて、質の高い素材を使用しているのでかなり上質な雰囲気になっています。
スイッチ関係はシンプルな作りなので扱いやすいです。
安全面では、車両だけでなく人を検知する緊急自動ブレーキが付いています。
(夜間でも検知してくれます)
デメリットとしては後方の視界が少し悪いです。
あとは荷室があまり広くないのと収納が少ないです。
そして、後席も狭いです。
(後席と荷室が狭いのでSUVとしては実用性が高くないです)
それと、車両価格が少し高く感じます。
第8位「トヨタ ランドクルーザープラド」
本格的な悪路走行ができるクロカンSUV「ランドクルーザープラド」
(2017年9月マイナーチェンジ)
現行型は4代目で悪路走破性に優れているクロカンモデルです。
エンジンは「2800ccの直4クリーンディーゼルターボ」と「2700ccの直4ガソリン仕様」の2種類となっています。
オフロード用のSUVなので悪路を走行する機会が無いなら本来の機能を活かすことができないです。
ただ、オフロード用のSUVの中では舗装された道路での安定性が最も高いモデルでもあります。
あとは外観のカッコ良さも人気の理由となっています。
本格的にオフロードを楽しみたい場合にはシートの表皮が本革仕様の上級グレードよりもファブリックの「TX」を選んだ方がいいです。
シティ派SUVではないので燃費よりもオフロードでの走行性能を重視しているクルマです。
そのことを理解していないと不満に感じるかもしれません。
価格と燃費
価格:3,538,080~5,363,280円
燃費:9.0~11.8km/ℓ(JC08モード)
主要諸元
「ボディサイズ」
「総排気量」
2754cc
「おすすめグレードと価格」
TX5人乗りディーゼルターボ(4WD): 4,152,600円
「目標値引き額」
26万~28万円
メリットとデメリット
オフロードで圧倒的な走破性を感じることができるSUVです。
副変速機を備えていてデコボコの道でも足回りが伸縮するので安定した走りができます。
走行中でも操作がしやすいように4WDやサスペンションなどのスイッチをセンターコンソールの下の方につけてあります。
あとは、オフロードモデルですが緊急自動ブレーキが搭載されています。
デメリットとしては、ボディが大柄なので取り回し性が悪いです。
そして、床が高いので乗降性も良くないです。
左側面の視界も悪いです。
それと内装に高級感は感じられないです。
第7位「スバル XV」
優れた安全装備と高い走行安定性を持つコンパクトSUVの「XV」
(2018年10月フルモデルチェンジ)
扱いやすいサイズで運転しやすく、先進の安全技術を搭載し安全装備が充実しています。
価格と燃費
価格:2,138,400~2,829,600円
燃費:15.8~19.2km/ℓ(JC08モード)
主要諸元
「ボディサイズ」
「総排気量」
1995cc
「おすすめグレードと価格」
2.0i-Lアイサイト(4WD): 2,505,600円
「目標値引き額」
20万~25万円
メリットとデメリット
ハッチバックのインプレッサスポーツをベースとして作られたクロスオーバーモデルです。
全幅は1800mm ありますが、全長の長さを抑えてあるコンパクトサイズで視界も良いので運転はしやすいです。
そして、全高が1550mm なので立体駐車場を利用することもできます。
(※ルーフレーンをオプションで付けた場合は1550mmを超えてしまいます)
あとは、最低地上高が200mm あるのと、タイヤが空転した時に駆動力やブレーキを自動でコントロールしてくれる「Xモード」を搭載しているので、悪路や雪道でも高い走破性を発揮してくれます。
安全面では、先進の安全技術「アイサイト」やサイド&カーテンエアバッグが標準装備されています。
(車両や歩行者の他に、自転車や白線、ガードレールなども検知してくれます)
それと、インプレッサでは上級グレードにか装着していないコーナーリング性能を高める「アクティブ・トルク・ベクタリング」を標準装備しています。
SUVの中では、優れた走行安定性を持っています。
車内はSUVの中では特別広い方ではないですが、4名乗っても快適な乗車ができる造りになっています。
デメリットとしては、ハッチバックをベースとしたモデルなので外観からはSUVらしさを感じにくいです。
それと、乗り心地が少し硬めになっています。
第6位「マツダ CX-8」
3列シートを備えたプレミアムSUVモデルの「CX-8」
(2018年10月マイナーチェンジ)
CX-5に外観は似ていますが、北米向けに販売されている3列シートを備えた「CX-9」をベースに作られたモデルです。
(全幅の大きさがCX-5と同じで、フロントまわりの外装部品も同じ物を使っているのでデザインが似ています)
エンジンは「2200ccのディーゼルターボ」と「2500ccのガソリン車」がラインナップされています。
(ガソリン車は、4WDがターボ車で前輪駆動のFFはノンターボとなっています)
それと、2列目シートのタイプは3種類あり・・・
・3名が座れるベンチシートタイプ(7人乗り)
・左右が独立していて肘掛けが付いたキャプテンシート(6人乗り)
・キャプテンシートの間にコンソールボックスが付いたタイプ(6人乗り)
・・・となっています。
(コンソールボックスが付いたシートは3タイプの中で最も高級感があり、最上級グレード「XD Lパッケージ」専用のシートです)
価格と燃費
価格:2,894,400~4,460,400円
燃費:11.6~15.8km/ℓ(WLTCモード)
主要諸元
「ボディサイズ」
「総排気量」
2188cc
「おすすめグレードと価格」
XDプロアクティブ6人乗り(4WD): 3,693,600円
「目標値引き額」
19万~27万円
「メリットとデメリット」
デザイン性に優れていて内装の質感が高いです。
それと、2列目シートの乗り心地が良く快適です。
あとは、先進の安全技術が搭載されていて安全性能がかなり高いです。
自動ブレーキ以外にも、カメラが進入禁止や追い越し禁止、速度制限などをディスプレイに表示してくれます。
あとは、ボディが重たい割には燃費性能が良いです。
デメリットとしては価格が割高に感じます。
あとは、全長が長いので慣れるまでは取り回しに注意が必要です。
第5位「マツダ CX-5」
スポーティな走りと高級感が魅力の「CX-5」
(2018年2月マイナーチェンジ)
居住空間はシンプルながら上質で使いやすさを追求しています。
燃費性能以外は高い水準にあり、幅広い年代から人気を集めています。
(CX-3と比べるとボディが大きいので燃費性能は高くないですが、ディーゼルは軽油なので経済的な負担は1500ccのノーマルエンジン並に少ないです)
価格と燃費
価格:2,570,400~3,882,600円
燃費:12.2~19.4km/ℓ(JC08モード)
主要諸元
「ボディサイズ」
「総排気量」
2188cc
「おすすめグレードと価格」
XDプロアクティブ(4WD): 3,115,800円
「目標値引き額」
24万~27万円
メリットとデメリット
2200ccのディーゼルターボは、4500ccのガソリン車並の高い動力性能を持っています。
ディーゼル車、ガソリン車ともにトランスミッションとの相性がよくスムーズに加速することができて気持ち良く運転できるのも魅力の一つです。
ハンドリング性能や運転席でのシンプルなスイッチ配置など「運転のしやすさ」がよく考えられている質の高いドライバーズカーとなっています。
(ハンドリングを切った時に制御してくれる「G-ベクタリング」は、ハンドルを戻す時も制御してくれる「GVCプラス」に進化して操縦の安定性がさらに向上しています)
あとは、常に最新のサービスを利用することができる次世代ツール「マツダコネクト」や「電子パーキングブレーキ」などの新しい技術を採用することで進化し続けているモデルです。
それと先進の安全装備が全車に標準装備されています。
(夜間の歩行者も検知してくれる優れた安全装備を搭載しています)
デメリットとしては、ワイドボディで後方の視界があまり良くないので縦列駐車などで注意が必要です。
あとは、ディーゼルエンジンはガソリン車に比べると動力性能や静粛性に優れていますが、ノイズが大きく感じます。
第4位「トヨタ ハリアー」
上質な乗り心地を提供する高級SUV「ハリアー」
(2017年6月マイナーチェンジ)
先代モデルと違い現行型の3代目は「国内専用車」として販売されています。
海外で販売されることを考えて作られると「快適性」よりも「走りのパフォーマンス」が重要視されやすいですが、ハリアーは前、後席の足まわり設定やクッション性が高いシートなど「快適な乗り心地」を大切にしている車です。
そして、マイナーチェンジによって、内装の質感が向上して、より高級感を感じられるようになっています。
それと、ノーマルエンジンとハイブリッド以外に「ターボ」が新しく追加されて選べる幅が広がっています。
(ターボはレクサスNX200tから移植されたものでスポーティな走りが出来ます)
価格と燃費
価格:2,949,480~4,984,200円
燃費:12.8~21.4km/ℓ(JC08モード)
主要諸元
「ボディサイズ」
「総排気量」
1986cc
「おすすめグレードと価格」
プレミアム(4WD) :3,444,120円
「目標値引き額」
23万~28万円
メリットとデメリット
室内がとても快適で乗り心地がかなり良いです。
後席も広く余裕をもって座ることができます。
それと、荷室も広いので実用性も高いです。
デメリットとしては、他のSUVと比べると視界が狭く感じます。
あとは、車両の全幅が1800mmを超えているので少し大きく感じます。
ただ、インテリアは他では感じられないくらいの高級感があります。
(高級感はありますが、同クラスのモデルと比べて価格が割高になっています)
ステアリングやシートの位置を最適化することによって、どんな体型の人でも楽な姿勢で運転できるのも魅力です。
あとは、長距離運転でも疲れにくい設計になっています。
元々、シティ派高級SUVとしてオフロード性能を除外して造られている分、乗り心地やオンロードでの走行性能は高いです。
(SUVですがオフロード性能が低く、荷室やシートの防水処理もされていないのでレジャー向けではないです)
第3位「日産 エクストレイル」
本格的なオフロード走行が楽しめて運転支援機能が優れている「エクストレイル」
(2019年1月マイナーチェンジ)
シティ派的な存在ながら悪路走行の走破性がとても高いです。
滑りやすい路面でもコーナーリングを予測して滑らなくしてくれる「オールモード4X4i」や路面状況に左右されることなく安定した走りができる「世界初のシャシー制御技術」などによってオンロードとオフロード両方の運転を楽しむことができます。
自動運転技術の「プロパイロット」を新しく採用していますが、全車に標準装備ではなくオプション設定なのが少し残念です。
価格と燃費
価格:2,197,800~3,277,800円
燃費:15.6~20.8km/ℓ(JC08モード)
主要諸元
「ボディサイズ」
「総排気量」
1997cc
「おすすめグレードと価格」
20X(3列車/4WD): 2,827,440円
「目標値引き額」
24万~27万円
メリットとデメリット
舗装道路と悪路の両方で安定した走りができるだけじゃなく、上から自分の車が見える「アラウンドビューモニター」や衝突の可能性を防いでくれる「エマージェンシーブレーキ」など安全装備も充実しています。
そして現行モデルは内装の質感がかなり向上しています。
マイナーチェンジでグレード「20X」にLEDランプが装備されるようにもなっています。
あとは3列仕様車も設定されているので選べる幅が広いです。
(ガソリン車のみ3列シート7人乗りが選べます)
2列目シートの足元が広く、座り心地も良いので長時間乗っていても疲れにくい居住空間になっています。
(ミドルサイズSUVの中では車内が広い方です)
他にも天気が悪い時に車に戻っても、蒸れを抑えてくれる「防水シート」を採用しています。
エクストレイルはオフロードで高い実力が発揮できるモデルなので、アウトドアレジャーが好きな人には最適なクルマです。
(後席を畳むとフラットで大容量の荷室にもなります)
デメリットとしては、アラウンドビューモニターは便利ですがナビが使いづらいのが難点です。
それとハイブリッドもありますが燃費性能がそれほど良くないのでノーマルエンジンを選んで安全装備を充実させた方がいいです。
(年間で1万5千km以上走行するなならハイブリッドを選ぶ価値はありますが、それ以下ならおすすめできないです)
あと、ハイブリッド車は電池を搭載する都合上、防水ラゲッジボードは装備していないです。
第2位「ホンダ ヴェゼル」
リーズナブルながら居住性や実用性に優れた「ヴェゼル」
(2018年2月マイナーチェンジ)
全長を短く抑えたコンパクトサイズのSUVです。
コンパクトなので街中での運転がしやすく、燃料タンクを前席の下に搭載することで後席や荷室を広くしています。
SUVの中ではコンパクトなサイズですが快適な居住性と実用性を兼ね備えています。
(シートアレンジが多彩で荷室の使い勝手が良いので実用性が高いです)
それと上級クラスに装備されている機能を全車に標準装備している点などが大きな魅力となっています。
価格と燃費
価格:2,075,000~2,926,000円
燃費:17.6~27.0km/ℓ(JC08モード)
主要諸元
「ボディサイズ」
「総排気量」
1496cc
「おすすめグレードと価格」
ハイブリッドX ホンダセンシング(4WD): 2,755,000円
「目標値引き額」
18万~23万円
メリットとデメリット
フィットをベースとしたコンパクトサイズなので運転がしやすいことと、軽自動車のSUVやクロスオーバーモデルの小型SUVを除けば最も安く手に入るSUVがヴェゼルです。
ただ、コンパクトで価格が安いだけでなく雪道や悪路での走りが安定していることも人気の理由となっています。
それと、ハイブリッド車はSUVの中では燃費性能に優れています。
(グレード「ハイブリッド FF」は燃費がJC08モードで27.0km/ℓです)
あとは、エクステリアのカッコ良さも魅力となっています。
安全面では、先進の安全装備「ホンダセンシング」を全車に搭載しています。
デメリットとしては、他のSUVに比べると段差での突き上げ感があります。
(グレード「RS」は荒れた路面からの突き上げ感を上手に抑えてあります)
他には、斜め後ろの視界があまりよくないです。
それと、今まで大きい車に乗っていた場合には収納に少し物足りなさを感じるかもしれません。
それでも、大きすぎず、使い勝手が良く、趣味、レジャー、日常生活とあらゆる場面で活躍できる魅力的なSUVとなっています。
第1位「トヨタ CH-R」
優れた燃費性能と安全性能を持つコンパクトSUVの「CH-R」
(2018年5月マイナーチェンジ)
プリウスのプラットフォームを使用した比較的コンパクトなサイズのSUVです。
プラットフォームの基本はプリウスと同じですが、大きなタイヤを履いてヒップポイントを高めてあります。
そして、ブレーキディスクやスタビライザー、サスペンション周りなどにも手を加えることによってスポーティで上質な走行ができるSUVになっています。
あとは、最小回転半径を5.2mに抑えてあるので取り回し性が良く、街中での運転もしやすいです。
パワーユニットはハイブリッドが「1800ccの前輪駆動(FF)」でガソリン車は「1200ccターボでFFと4WD」がラインナップされています。
ハイブリッド車は「全高が1550mmで最低地上高が140mm」となっていて立体駐車場に入れる造りになっています。
ターボ車は「全高が1565mmで最低地上高が155mm」で雪道や悪路での走行を優先した造りになっています。
それとCH-Rの大きな魅力のひとつとして内外装ともに先進的なデザインを採用しています。
価格と燃費
価格:2,290,000~2,979,200円
燃費:15.4~30.2km/ℓ(JC08モード)
主要諸元
「ボディサイズ」
「総排気量」
1797cc
「おすすめグレードと価格」
S LEDパッケージ(FF): 2,670,000円
「目標値引き額」
19万~22万円
メリットとデメリット
低重心なので安定した走行ができて、乗り心地も上質で快適です。
(体を包み込むホールド性に優れたシートとインパネのスイッチ類が操作しやすいので長距離ドライブでも疲れにくい設計になっています)
あとは、アイポイントが高く見晴らしが良いので運転しやすいです。
CH-Rは燃費性能に優れていてハイブリッド車は「30.2km/ℓ(JC08モード)」となっています。
(SUVの中でトップクラスの低燃費です)
安全面では歩行者を検知する緊急自動ブレーキが装備されていたり、隣の車線のクルマも最大で60m後方まで検知してくれる機能も付いているので車線変更も安全にできます。
あとは、前を走っているクルマに自動で追従する「レーダークルーズコントロール」も搭載されています。
デメリットとしては、デザインを優先させた為に後方の視界が悪くなっています。
(クルマをバックさせるときに車両が近くにいると安全機能が検知して知らせてくれますが注意した方がいいです)
あとは、後席が少し狭く感じます。
それと、車両と歩行者を検知する緊急自動ブレーキは搭載されていますが、踏み間違いを防止する「誤発進抑制機能」は装備されていないです。
CH-Rは燃費が良く安全性が高いので幅広い層に人気のあるモデルとなっています。
さいごに
以前、SUVは売れないジャンルと言われていました。
でも、最近ではその傾向も変わってきました。
特にコンパクトSUVの人気は非常に高く多くのユーザーが関心を持つようになってきています。
これからもSUVの進化に期待したいですね。