国産スポーツカー人気ランキング!おすすめスポーツカー6選とは?

国産スポーツカーランキングについて

国産のスポーツカーは、軽自動車やセダン、スポーツクーペ、ハイブリッドなど様々なジャンルで販売されています。

スポーツカーの中には数千万円するモデルから手頃な価格で走りを楽しむことのできるモデルもあります。

今回はスポーツカーの性能や人気の高さなどを元にランキング形式でご紹介させていただきます。

第6位「ホンダS660」

ホンダのスポーツカー「S」の文字を受け継ぐ本格軽スポーツモデルの「S660」

軽自動車なので維持しやすく、コンパクトなので運転しやすいスポーツカーです。

軽スポーツカーなので他のスポーツカーに比べると直線などでのパワー不足を感じるかもしれませんが、コーナーリングでは抜群の操作性を感じることができます。

(曲がる楽しさを体感することができます)

それと、専用開発されたボディやサスペンションなどによって優れた直進安定性を持っています。

そして、自分の手で車を操る楽しさを実感できるモデルです。

ホンダの「こだわり」が詰まったスポーツカーで所有していることに満足感を得ることもできます。

ただ、「走りを楽しむ」ことを目的に造られているので、実用性はほとんど無いです。

(トランクが無いです)

あとは、軽くて着脱可能なロールトップを採用しています。

スポーツカーを気軽に楽しみたい人に向けたモデルです。

S660の価格と燃費

「価格」

価格:1,980,720円~2,850,120円

「燃費」

21.2km/ℓ~24.2km/ℓ(JC08モード)

S660の主要諸元

グレード:β(MR・CVT)

「全長×全幅×全高」

3395×1475×1180(mm)

「ホイールベース」

2285mm

「総排気量」

658cc

「車両重量」

850kg

「エンジン」

直列3気筒DOHCターボ

「最高出力」

47kW(64ps)/6000rpm

「最大トルク」

104N-m(10.6kgf-m)/2600rpm

「最小回転半径」

4.8m

第5位「トヨタ86&スバルBRZ」


(トヨタ86)

高い走行性能を持ち普段使いでも不満を感じさせない実用性を併せ持つ「86とBRZ」

※86とBRZは兄弟車で搭載されているメカニズムがほとんど同じなので一緒にご紹介させていただきます。

(基本的なプラットフォームは同じですが86はカスタマイズしていきながら楽しむ車で、BRZはノーマルでも楽しめる完成度の高い車です)

86とBRZはトヨタとスバルが共同開発したFRのスポーツカーです。

(トヨタが企画とデザインを担当して、スバルが車両開発と設計を担当しています)

水平対向エンジンをフロントミッドシップに搭載することによって低重心になっているのと、前後輪の重量配分に優れているので曲がりやすく安定した走行ができます。

スポーツカーは基本的には「走ること」を目的としているので実用性は、ほとんど無いのですが荷室はタイヤが4本積めるスペースがあるし、後席も狭いですがファーストカーとして乗ることができます。

(ルーフの傾斜が影響して後席の頭上が狭くなっています)

低重心により高い操舵感を持つモデルなので、ハンドリングの楽しさを味わうことのできるクルマです。

オートマ車もありますが走りの楽しさを味わうならミッション車を選んだ方が良いです。

峠やサーキットなどで運転の楽しさ満喫して欲しいです。

86の価格と燃費

「価格」

価格:2,623,320円~4,968,000円

「燃費」

11.8km/ℓ~12.8km/ℓ(WLTCモード)

86の主要諸元

グレード:GT(6速MT)

「全長×全幅×全高」

4240×1775×1320(mm)

「ホイールベース」

2570mm

「総排気量」

1998cc

「車両重量」

1240kg

「エンジン」

水平対向4気筒DOHC

「最高出力」

152kW(207ps)/7000rpm

「最大トルク」

212N-m(21.6kgf-m)/6400-6800rpm

「最小回転半径」

5.4m

第4位「スバルWRX」

スポーツセダンの代表的な存在「WRX」

4WDで2000ccのターボエンジンを搭載していて走行性能がとても優れているスポーツセダンです。

グレードは2種類あり、緊急自動ブレーキ「アイサイト」を搭載していて安全装備が充実している「S4」と、モータスポーツ向けで6速ミッションしかない(オートマがない)「STI」がラインナップされています。

S4とSTIではエンジン自体が別物になって、S4には設計が新しい「FA20型」を搭載していますが、STIにはあえて古い「EJ20型」を搭載しています。

(STIに古いエンジンを搭載しているのは、既存のチューニングパーツが使えるようにし、性能の向上をしやすくするためです)

それとWRXには、シンメトリカルAWDというスバル独自の技術や重心の低さなどによって正確な操縦性と直進、コーナーリングの安定性が高めてあります。

S4は日常的に使うために造られたモデルなので、300馬力の高性能セダンですが燃費は13.2km/ℓと低燃費です。

車内の質感が高く居住性も良いです。


(S4)

STIは、本格的なスポーツ走行を楽しむためのモデルとなっています。

WRXの価格と燃費

「価格」

3,369,600円~4,093,200円

「燃費」

9.4~13.2km/ℓ(JC08モード)

WRXの主要諸元

グレード:S4 2.0GT-Sアイサイト

「全長×全幅×全高」

4595×1795×1475(mm)

「ホイールベース」

2650mm

「総排気量」

1998cc

「車両重量」

1540kg

「エンジン」

水平対向4気筒DOHCターボ

「最高出力」

221kW(300ps)/5600rpm

「最大トルク」

400N-m(40.8kgf-m)/2000~4800rpm

「最小回転半径」

5.5m

第3位「マツダ ロードスター」

運転の楽しさだけでなく外観のカッコ良さも人気の「ロードスター」

2シーターオープンのクーペで、手頃な価格で運転を楽しむことができるライトウエイトスポーツカーの代表的存在です。

性能的には同じライトウエイトスポーツカーの「86」や「BRZ」の方が性能は高いのですが、ロードスターは速さだけにこだわったモデルではなく、クルマをコントロールする楽しさを味わうことができるモデルです。

(パワーよりもドライバーの思い通りに車をコントロールするスポーツドライビングを楽しむクルマです)

ロードスターは低重心で、50対50の前後重量配分に、エンジンを後方に搭載したフロントミッドシップなど様々な工夫がされています。

あとは、3ナンバーサイズですが最小回転半径が4.7と軽自動車並みに小回りが利いて扱いやすいです。

そして、走る楽しさだけでなくデザインのカッコ良さも魅力となっています。

折りたたみ式のソフトトップは片手で簡単にオープンカー状態に変えることができます。

(中央にあるロックを解錠して、ソフトトップを後ろに移動させるだけです)

オープンカーならではの気持ちよさを味わうことができるモデルです。

ロードスターの価格と燃費

「価格」

価格:2,554,200円~3,812,400円

「燃費」

15.2km/ℓ~17.4km/ℓ(JC08モード)

ロードスターの主要諸元

グレード:RS

「全長×全幅×全高」

3915×1735×1235(mm)

「ホイールベース」

2310mm

「総排気量」

1496cc

「車両重量」

1020kg

「エンジン」

直列4気筒DOHC

「最高出力」

97kW(132ps)/7000rpm

「最大トルク」

152N-m(15.5kgf-m)/4500rpm

「最小回転半径」

4.7m

第2位「レクサスRC」

優雅な室内空間とスポーティな走りが魅力の「レクサスRC」

レクサスISの高剛性ボディにレクサスGSのサスペンションを組み合わせたクーペモデルです。

レベルの高い高剛性ボディやサスペンション、ステアリング、低重心などによって安定した走りと俊敏なハンドリング性能を持っています。

そして、走行性能の高さだけでなく、プレミアムスポーツに相応しい美しいスタイルも魅力となっています。

内装はレクサスらしい豪華な造りになっていて、スポーツクーペですが後席の空間が犠牲になっていないのでゆったりとした気持ちで乗ることができます。

それと、クーペとしては割と広い374ℓの荷室になっています。

高価なクルマですが優雅な気持ちになれるスポーツカーです。

レクサスRCの価格と燃費

「価格」

価格:5,300,000円~9,824,000円

「燃費」

8.2km/ℓ~23.0km/ℓ(JC08モード)

レクサスRCの主要諸元

グレード:RC350Fスポーツ

「全長×全幅×全高」

4695×1840×1395(mm)

「ホイールベース」

2730mm

「総排気量」

3456cc

「車両重量」

1700kg

「エンジン」

V型6気筒DOHC

「最高出力」

234kW(318ps)/6400rpm

「最大トルク」

380N-m(38.7kgf-m)/4800rpm

「最小回転半径」

5m

第1位「日産GT-R」

日本が世界に誇る国産スーパースポーツカーの「GT-R」

(国産車の中では最も高い走行性能を持つ車です)

最高出力が550馬力に達するハイパワーなエンジンを持ち、4WDを備えることで走行安定性にも優れています。

レーシングカー並みの性能を持ちながら4名乗車が可能で、荷室はゴルグバッグが入るほどの広さをもつ実用性も兼ねたモデルでもあります。

(4名乗車は可能ですが、後席は大人が座ると少し窮屈に感じます)

V型6気筒3800ccのエンジンにツインターボを備えてあり、ハイテク装備などによって抜群の操縦安定性や加速力を持っています。

(雪道であっても安定した走行ができます)

走行性能だけでなく内装も上質で快適な空間になっています。

発売から10年以上経過していますが、改良を繰り返すことによって走りの質感やコントロール性が高性能に引き上げられています。

GT-Rは昔から憧れのクルマで、純粋に運転を楽しむモデルとしては国内最高峰のスポーツカーです。

GT-Rの価格と燃費

「価格」

価格:10,230,840円~18,700,200円

「燃費」

8.6km/ℓ~8.8km/ℓ(JC08モード)

GT-Rの主要諸元

ピュアエディション

「全長×全幅×全高」

4710×1895×1370(mm)

「ホイールベース」

2780mm

「総排気量」

3799cc

「車両重量」

1760kg

「エンジン」

V型6気筒DOHCターボ

「最高出力」

419kW(570ps)/6800rpm

「最大トルク」

637N-m(65.0kgf-m)/3300~5800rpm

「最小回転半径」

5.7m

「ホンダNSX」について

今回は「国産スポーツカー」のランキングなのでアメリカ主体で開発されて、アメリカで生産されているNSXは国内トップクラスの性能を持っていますがランキングには入れていないです。

(初代モデルと違い現行型はアメリカからの輸入車になっています)

NSXは見た目も性能も本物の「スーパーカー」です。

そして、価格が約2千4百万円と家が一軒買えてしまうほど高額なクルマでもあります。

(高額車両なので完全な受注生産になっています)

GT-R同様に一度は運転してみたい憧れのクルマです。

さいごに

スポーツカーは「運転する楽しさ」や「速さ」を最優先にしているモデルです。

クルマ好きユーザーの為のクルマです。

スポーツカーは他のジャンルに比べると車種が少ないし高額なモデルが多いのですが、どの車種も個性やこだわりがあるので所有することができれば大きな満足感を得ることができるジャンルでもあります。

最近またスポーツカー人気が高まってきているので、これから販売される新モデルにも期待したいですね。

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